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1. 家族を想うとき
《ネタバレ》 ケン・ローチ監督作品、「わたしは、ダニエルブレイク」に続く、現代社会の様々な問題をえぐり出す社会派ドラマであり、家族のドラマ。
一家が幸せになるために父親が立てた計画。
しかし、次々に災難に見舞われたり、息子の非行や度重なる疲労の蓄積によりどんどん肉体的にも精神的にも追い詰められて行く。
その描写がただ、ただリアルで物凄い引き込まれた。
そして、この映画は様々な問題を提起しつつも何も答えを示さず、どう思うかは観客に委ねている。その辺りはとても憎いし、観た後に残る重たい余韻が半端なかった。[映画館(字幕)] 9点(2020-01-19 14:19:45)《改行有》
2. 輝ける人生
夫が定年を迎え、さあこれから二人の楽しい生活が始まる!という時に発覚した夫の浮気。気分は一気にどん底へ。さあ、悲しんでばかりもいられない。ここから自分のやりたいこと、輝ける場所を見つける為、マダムのポジティブな人生が始まったのだった。
まあ、よくある話だし登場人物と同じくらいの世代の方にはうけるだろうなと思う。
主人公のマダムに最初は性格が悪くて嫌悪感しかなかったのだけど、ダンスを頑張ったり周りの人々と打ち解けて行く様子を見るにつけ、段々と共感を呼ぶようなそんな素敵な物語だった。[DVD(字幕)] 7点(2019-05-02 16:20:29)《改行有》
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