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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. キングスマン 《ネタバレ》 主役が違うだけで、やってることはミッション・インポッシブルとか007とかとほとんど変わらないんじゃないかと。ちょっと毛色の違うものを期待したのですが、「痛快娯楽アクションもの」のカテゴリーから一歩も出ていない気がします。それに主要登場人物がどんどん減っていって、終盤はわずか数人だけのドラマになってしまいました。わかりやすいといえばわかりやすいですが、なんか寂しい感じも否めません。 ただその終盤、「威風堂々」が流れるシーンだけは好き。どんでもなくグロいわけですが、ふざけ度合いが勝っていて笑えます。「痛快娯楽アクションもの」の面目躍如といったところでしょうか。[インターネット(字幕)] 5点(2024-02-21 02:25:02)《改行有》 2. キャッシュトラック 《ネタバレ》 個人的に久々のジェイソン・ステイサムに期待したんですが、全編にわたってジトッと暗い。前半でそれなりにセリフのあった面々が、終盤で特に見せ場もなく消えていくし。 だいたい起点となった犯行について、なぜステイサムが協力することになったのか、つまりステイサムチームとイーストウッドチームの関わりがよくわかりません。このシーンは何度も繰り返し出てきますが、結局モヤモヤしたまま。それにしても、イーストウッドはパパとそっくりですね。もしパパが監督していたら、ステイサムと役柄が逆だったのかな。 結論、私が見たいジェイソン・ステイサムはこれではなかった。[インターネット(字幕)] 4点(2021-12-19 01:32:34)《改行有》 3. キリング・フィールド 《ネタバレ》 超久しぶりに再見。かなり昔に見たときは「怖!」と感じるばかりでしたが、今回はちょっと違いました。印象に残ったシーンは大きく2つ。 1つは、クメール・ルージュに全員捕まって妙な施設に連れて行かれたとき、プランが先方の幹部らしき人物に必死に食い下がって助命嘆願するシーン。すぐ脇ではあまりにもあっさり処刑が行われていて、彼自身も次の瞬間にズトンと殺れれてもおかしくなかったはず。演出だとわかっていても、仲間のために危険を顧みない姿はグッと来ます。 もう1つは、マルコヴィッチがプランの写真の現像に失敗して怒り狂うシーン。やはり演出ですが、仲間のためにここまで真剣になる姿は美しい。ある程度年齢を重ねて汚れてくると、こういう純粋な行動原理につい涙腺が緩みます。 それに比べ、意外に印象が薄いのが主人公。ニューヨークに帰って写真をばら撒くことしかできなくて、一方で賞を取って講演をして、プランの生存を知って現地へ飛んで抱擁。演出の意図は違うでしょうが、いずれもシラけた空気が漂います。ちょっと美味しいとこ取りが過ぎる気が。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-10 02:11:10)(良:1票) 《改行有》 4. ギャング・オブ・ニューヨーク スコセッシ監督の作品というと、ナレーションがやたらと饒舌なイメージがありますが、本作も同様です。しかしド単純な復讐物語のため、そんなクドクド説明されなくても、と思う場面も多々。 ダニエル・デイ=ルイスはカッコ良かったですが、そうであるがゆえに、憎悪や恐怖の対象としては弱かった気が。見ている側としては、まあディカプリオの復讐が成功しようが失敗しようがどうでもいいや、と思えてきます。 それにしても冒頭と末尾の戦争シーンは怖かった。遠く離れて銃を撃ち合うより、至近距離で斧や釜を振り回すほうが、現場はずっと凄惨でしょう。どちら側にせよ、あの中の一員になる度胸は、私にはありません。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-23 22:18:19)《改行有》 5. キリング・ミー・ソフトリー エロシーン付きの2時間ドラマ。それだけ。[地上波(吹替)] 2点(2007-03-11 14:24:06)(良:1票)
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