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1. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 ミンディがステキに成長していて可愛いのは良い。だが何だこの方向性の纏まりの無さは。ヒーローごっこやゲロゲリ棒はコメディだが、大佐や親父さんの死はシリアス過ぎる。両極端すぎて見ているこちら側のテンションが落ち着かない。コメディで笑わせた後に残虐シーンがあると、引いてしまって気分が冷めてしまうのだ。
アクションシーンも前作よりパワーダウンしている。やはり前作は少女がバイオレンスアクションをやるから面白かったのだろう。
一応、キックアスが苦悩する様は実にヒーロー物であったし、マザーロシアのキャラクターもインパクトがあって良かったとは思う。[インターネット(字幕)] 5点(2018-07-07 21:11:05)《改行有》
2. キック・アス
《ネタバレ》 この作品をヒーロー物として扱って良いのかは疑問だ。不良にボコボコにされながらも市民を守って礼を言われるシーンとか、「力を持たなければ責任は無いのか?」と問いかけるシーンとか、キックアスにはヒーローらしい良いシーンはあるのだが、ヒットガール親子は殺しまくるし金は奪うし、やっている事は敵側と大差ない。そしてヒットガールのアクションが鮮烈すぎるので、いよいよヒーロー感は失われて行く。
またコメディとして見られるのは最初の方だけで、ヘタレ青年が頑張る映画かと思っていると肩すかしを食らうだろう。総括するとこの映画はロリータ・バイオレンスアクションとでも呼ぶべき内容である。可愛い女の子がバタバタ殺しまくるミスマッチ感がウケれば楽しめるだろう。[インターネット(字幕)] 7点(2018-07-07 18:40:37)(良:1票) 《改行有》
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