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1. 消されたヘッドライン
《ネタバレ》 ラッセル・クロウがちょっとカッコよすぎるかな。紙の新聞に絶望しつつ、危険を顧みずにとことん〝取材”するモチベーションの源泉が、今ひとつよくわからず。職業的使命感というヤツでしょうか。
オチは素直に「へぇ~」という感じ。「巨悪の陰謀を暴く」のかと思いきや、「献身的な殺し屋」の話だったんですね。武市半平太と岡田以蔵を描いた『人斬り』を思い出しました。
興味深かったのは「民間軍事会社」。日本で馴染みはありませんが、昨今の安保法制に絡んで「米軍はイヤ、自衛隊もダメなら、国土防衛は民間軍事会社に頼めばいいのに」などとM・アントワネット風なことを言う輩が現れないものかと、ちょっと期待してしまいました。目玉が飛び出るほどお高くつくでしょうけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-20 22:19:19)(良:1票) 《改行有》
2. K-19
潜水艦モノで主演がハリソン・フォードと来れば、予想されるのは米人が好きな安っぽいヒーローもの。しかし、これは違った。潜水艦という密閉空間による恐怖感は食傷気味だったが、高尚な意味でのヒロイズムが堪能できた。ロシア人が英語を話すのはご愛嬌か。7点(2004-01-29 04:38:07)
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