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1. ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール
UKロックバンドの“ベルセバ“こと“ベル・アンド・セバスチャン“の中心人物スチュアート・マードックが監督した作品。
拒食症で入院していた主人公が病院から脱走し、バンドマンと出会う事で音楽作りに目覚めて行くというような内容だと思ったんだけど、ぶっちゃけストーリーはかなりぶっ飛んでいてよくわからない(笑)
とにかくお洒落な音楽とファッション、映像が楽しい。
特にミュージカルのシーンがとても華やかでハジケていて良かった。
カヌーで出掛けるシーンとか、眼鏡かけた者同士が喧嘩を始める直前に互いに眼鏡を外すシーンとか、女の子同士が傘でバトルするシーンとか笑えた。
ベルセバの音楽が好きなら楽しめる作品だと思う。[インターネット(字幕)] 7点(2020-03-17 17:47:15)《改行有》
2. ゴッホ 最期の手紙
油絵が動くという、その表現方法がとにかく圧巻。
実際に俳優に動いてもらって、そこからCG加工してゴッホ風のタッチで仕上げて行くというもの。
ただ、映像が綺麗だからと言って面白いかと言われれば正直微妙。
私的にはやはり物語も重要だと思うので、こうも淡々と起伏に乏しい展開だとやや退屈だった。
でも、ゴッホが晩年耳を削いだ経緯や何故死に至ったかを解き明かして行こうというのはとても興味深かった。
また、長時間この動く油絵を見続けるというのも若干疲れてしまったので、もう少し短くまとめて短編にしてしまった方がかえって良かったんじゃないかなと思った。[DVD(吹替)] 7点(2018-09-12 10:02:37)(良:1票) 《改行有》
3. CODE46
この映画が一体どんな意図で作られたのかがわからない。設定だけは一応SFらしいが、妙にアート系映画っぽく、映像に凝るばかりで全然ストーリーに生かせていない。なんとも薄っぺらな印象を受けた。エンターテインメント性も0なので、ストーリーについて行けないとこの上なく退屈でしょう。[DVD(字幕)] 1点(2005-11-13 21:24:55)
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