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プロフィール |
コメント数 |
296 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
https://kawamari7.hatenadiary.com/entry/2021/09/03/221816 |
自己紹介 |
取り締まる法律が必要な(1)XX中毒。生まれた場所のせいで3歳で兆候が現れ、13歳で表彰状物の重症に、今ではより強い刺激を求め(2)X屋の中だけではなくこのサイトに出没、ネットで(3)XXXXXXがないかと探し回るのに誰も助けてくれません。KW = 「かわまり」「はてなブログ」で原子力開発関連の「プロメテウス達よ」と19世紀ヨーロッパを夢と詩で描いた「黄昏のエポック」を公開しています。 (Xの数に文字数が一致する言葉を入れてください。)
空欄の答え:(1)XX=「言語」、「活字」も可、(2)X=「本」、(3)XXXXXX=「読める外国語」、キリスト教国際病院で生まれ、宗教は仏教。 |
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1. いつか晴れた日に
ジェーン・オースティンのような多作な作家が今の世にいてパソコンを使って仕事をしていたら、ハーレクィン・ロマンスやら昼メロの脚本なんかでひっぱりだこで大儲けしていたことでしょう。登場人物も全て普通の女の子に普通の男の子に普通の売れ残りの男性(おっと失礼)だしテーマはいつもロマンスだし・・・でも、幸か不幸か、オースティンは19世紀のイギリスの郷紳(田舎の地主)階級に生まれたお嬢さんでお金にも困らず、パソコンももたず、作品の中でも出てくるように羽ペンを使って日がな一日優雅にもの書きをやっていればよかったのです。だから、普通の女の子や男の子やおじさんやおばさんの日常生活を描写していても、そこに商業主義とは縁遠い人生への深い洞察を反映させる余地があった・・・というのが私の意見であります。夏目漱石が「則天去私そのものだ。」と絶賛したという「高慢と偏見」も普通の人間の普通の営みを描写したものらしいですが、豪華キャストと英国のすばらしい現地ロケでもう一度映画化してほしいです。8点(2004-03-05 14:29:15)
2. インドへの道
《ネタバレ》 いろんな映画評でいいことをたっぷりと聴かされたにした後、私流の見方でどっと評価を下げた作品です。一番気になったのはインドという複合的な社会に遭遇したイギリス人(そしてこの映画の製作者たち)がインドを一枚岩とみなしているような感じがする点です。ヒロインに親切をつくしたインド人医師がヒンヅー教徒なのかイスラム教徒なのか(名前からしてイスラム教徒らしい)さえどうでもいいことみたいです。それからそのインド人医師が若いイギリス人女性のガイドを買って出るところはイギリス人に迎合する軽はずみさが気になったし、イギリス人女性が錯乱状態になったせいでつかまって留置場に入れられてからは「インド人の名誉をしょって立つ」みたいに毅然とするところが人格的に全く矛盾していると思いました。もし欧米人の映画制作者がたとえば幕末の日本を舞台とする映画を作るとして、徳川も朝廷も薩長土肥のことも何も勉強せずに日本を代表する人物として演技してほしい、なんて一流の俳優に依頼してきたら、日本の名誉のために断ってほしいです。この映画でも一流のインド人俳優が出演を断ったかも・・・なんてこれ以上書くと中傷になるかもしれないのでこのへんでやめておきます。(「ラスト・サムライ(2003年)」の製作者と渡辺謙さんに拍手。)2点(2004-01-22 13:11:26)
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