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1. インターステラー
《ネタバレ》 元NASAの凄腕パイロットが滅び行く地球の代わりに移住できる星を探す話。
ハードSFで基本的なSF用語くらいは知ってた方が楽しめるかも。
途中いろいろご都合的な展開がありましたが
宇宙物の壮大な映像表現は映画館で見ると迫力倍増ですね。
宇宙での事故はすぐ死に直結するので緊張感もすごいです。
ここ数年では一番のSF超大作でしょう。
と同時に一時期ハリウッドが日本の漫画アニメにインスパイアされたり
版権を購入されたりしてたのを思い出しました。
ジャパンアニメの演出はハリウッドに引けを取らないレベルだなと再認識しました。
というのも「トップ」のあの設定を彷彿とさせるシーンが
この映画でも重要なガジェットとして使われていたので。
スケールのでかさではまだトップに及ばないですけどねー。
ただインターステラーの主テーマが「家族」や「愛」なので自然な流れかなー。
一番のスケールのでかい作品はグレンラガンですけど。
そういや映画では初めて見た設定かも・・・。[映画館(字幕)] 9点(2015-02-13 02:01:14)《改行有》
2. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
《ネタバレ》 実話を基にした話。
第二次大戦後のアメリカで不審な一人の数学者を警察が調べることになる。
彼の過去の記録はなぜか存在せずソ連のスパイ容疑がかけられる。
実は彼は大戦中極秘任務に付いていた。
任務とは絶対解読不可能と言われたドイツの暗号の解読だった。
変人として解読チーム内でも孤立していた彼の半生の話。
話の見せ方がうまい。
結構引き込まれました。
主役のベネディクトカンバーバッチは「裏切りのサーカス」でも出てましたが
演技力がすごい。[映画館(字幕)] 7点(2015-06-26 22:35:00)《改行有》
3. イエスタデイ(2019)
《ネタバレ》 発想はおもしろい。
そっからが面白くない。
主人公はパクリで名声を得たろくでもない人間。
そっからどう人生を修正していくかが見たかった。
さらにそっから降りかかる困難が見たかった。
この内容だと出だし15分くらいのネタを長々と2時間見せられた気分だ。
で結局、自分には才能がないからやめるとか。
あのプロデューサーが悪い風に描かれてるけどどっちかというと被害者だよなー。[インターネット(字幕)] 5点(2020-11-01 11:27:17)《改行有》
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