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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  最後の決闘裁判 《ネタバレ》  マット・デイモン、ジョディ・カマー、アダム・ドライバー、ベン・アフレックという中堅どころが中世のフランス(14世紀)で、決闘する物語をやるという、事実に基づいた話ということなので割と地味に展開されるかと思ったら、意外にエンターテインメントしていて、中世の風俗(服装とか建物とか楽器とか食事とかあれやこれや)がわりと本格的にしっかり描かれるのに加えて、決闘裁判の騎士同士の騎馬戦がやけに迫力満点にしっかり相手にとどめを刺すまで描かれ、騎士槍強え! とか鎧で固めてると刃とか通らないので斧とか良いなとか、最後はやっぱり鎧通しが殺意高くて素晴らしいとか、決闘だけでなく騎士が仕事として遠征して森の中で集団戦をするとかそういうところの描写が逐一凝っていて、非常に興味深くワクワク観られた感じでした。個人的には当時まだバイオリンは発明されてなかったはずなので、あのバイオリンぽい弦楽器は何だろう? とか気になって仕方ないみたいな(バイオリンの先祖になるような楽器はいろいろあったようなのでそれかなあ、とか)。従騎士と、正式な騎士と、騎士にも種類が色々あります、従騎士には「サー」は付けませんとかいう描写は設定的に熱い所だ。  ……というようなところが、この作品の見せようとしたところの主旨なのかどうかよくわからないですが、話の構成の、登場人物3人の視点でそれぞれの展開を描く部分は、あまりシビアにサプライズさせようとかそういう感じはなくて、単に主役たちの見せ場をそれぞれ役者の好きな人のために配分しましたよってだけな感じはしたりして、話的に面白いと思ったのは、『真実』を明らかにするには命を懸けないといけない(当時の偏見まみれの状況だと)という所です。当時の価値観という点で言うと、強姦は、主人の所有物を棄損したことになるので、法律上器物破損扱いになるというのが、なるほどと思ったりはしました(完全に奴隷と同じ扱いだなあと)。  で、マルグリットの視点からすると、真実をめぐって男たちが戦うのは茶番でしかない、というのはちょっと面白かったんですけど、だったらマルグリット自身が戦えよ、と、いたく思ってしまって、しかし設定的に無理か、というのが作品の限界だったように思われました。あの結末で、結局あの後どんな気持ちになれたのだろうか、何も変わらなかったのだろうか。  そんなところでした。[映画館(字幕)] 7点(2021-10-30 14:54:18)《改行有》

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