みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 みんな笑いにキビシイなぁ(笑)。 個人的にはこういうの大好きです。日本人は過剰な笑いを求めたがる傾向にあるみたいだから、こうしたウェットな笑いは日本人向けではないのかもしれません。内容的には往年の007シリーズのパロディが随所に出てくるし、アトキンソンが得意とするトボケたギャグとか笑えました。面白いのはこうしたコメディ映画には珍しくちゃんとシリアスな部分を入れていて、脚本的にも意外と笑いだけでなく、ドラマ性を組み込んでいるというのが素晴らしいな、と思います。まぁ、所詮コメディ映画のドラマなんで、ライトではあるけど、良いですね。ラストのジョニーの調理シーンはチャップリンの髭剃りのオマージュなんでしょうね。あの辺のセンスの良さも個人的には好きです。[映画館(字幕)] 7点(2012-01-31 12:58:20)(良:2票) 《改行有》 2. ジョニー・イングリッシュ アトキンソン=ビーンで見てしまうと確かに辛い所がある。でもこれって「ピンクの豹」見てる感覚でいると非常に面白いんじゃないかな。あちらの方がセンス的には上品ではあるけど。でもビーンでは見られなかった理知的なセンスが見えたのは良かったと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-02 21:30:46)《改行有》 3. ジャッカル ついに見てしまいました。やっぱり「ジャッカルの日」の方が断然面白い。4点(2003-07-04 22:23:08) 4. シャイニング(1980) キングはこの映画が非常に気に入らなかったらしいけど、あたしは結構好きな部類ですね。あの心理的な映像ってのは本当にキューブリックの特徴的な映像で、彼が写実より抽象を好む監督と言う印象をこの映画であたしは植え付けられました。あたしのホラー嫌いが決定した記念すべき映画なので8点を献上しましょう。8点(2002-01-07 18:22:53) 5. 勝利への脱出 これ、絶対にヨーロッパ(フランスかイギリス)で作っていれば、名作になったと思う。所詮サッカー後進国のアメリカだね。ペレがこの映画をきっかけにアメリカでサッカーの普及に尽力したのが良くわかる。スタローンは・・・どうでも良いです。7点(2001-07-24 01:23:40) 6. ジャッカルの日 フォーサイスが「裏の世界」の人間達に直接聞いて書いたとも言われる原作を忠実に作った映画ですね。原作の本当に細かい所までは尺の関係か再現されなかった部分もあったけど、それを差し引いてもジャッカルのプロとしての身のおき方、徹底的な寡黙さ、凄いと思います。9点(2001-07-19 18:37:46)(良:1票)
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