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1. スパイ・レジェンド
《ネタバレ》 けっこうみなさん厳しい評価ですね。
私的にはこれまで観たスパイ物映画の中では上出来の部類に入ると思いま
すし十分楽しめました。
ブロスナンが超人すぎるところや、現地の主権そっちのけでバンバン
人が殺されるところなんかはいつもながらの過剰演出ではあります。
筋書きが複雑で最初は一体何が起きているのかよくわからず。それも
そのはず敵味方が二転三転し、女性陣も次から次へと目まぐるしく
交代して、あまりに盛りだくさんでとても一回観ただけでは筋書きが
理解できませんでした。筋書き考えた人の気合が感じられました。
CIA内部の陰謀だったのかもしれませんが、末端の局員には罪はないはず
であんなに簡単に殺されてしまっては可愛そうな気もします。
ロシアの殺し屋のアリクイおねえちゃんのやられ方ももう少し考えて
欲しかったですね。[地上波(吹替)] 6点(2020-03-19 20:58:05)《改行有》
2. スターリングラード(2001)
《ネタバレ》 戦争におけるスナイパー同士の対決、というのは他の戦争映画にはなかった切り口でそれなりに楽しめました。しかしこの映画の言いたいことがやはり伝わってはこなかった。単なる英雄伝?戦争批判?当時のソ連の上層部が如何に非人間的だったかを訴えたかった?。とにかくこの映画にしても、プライベートライアンにしても、戦闘シーンがどぎつ過ぎる。確かに実際の戦場では、虫けらのように人間が次々に殺され、バカな指導者が冷酷な命令を下していたのだろうけど、それをあそこまで自虐的に見せ付けられてしまうと、嫌悪感だけを覚えてしまう。6点(2003-11-01 00:15:41)
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