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1. 戦場のメリークリスマス
公開時映画館で鑑賞しました。観賞後、原作を読みましたが、正直言ってそんなに面白いものではありませんでした。その原作からストーリーをふくらませ、よくぞこれだけの映像を大島渚は撮ったものだと逆に感心しました。この映画の後、ビートたけしが映画監督となり素晴らしい作品を世に送り、坂本龍一は「ラスト・エンペラー」でオスカーを得るまでになります。デビッド・ボウイも映画に関わり続けました。まさに、エポックメイキングな映画だったと思います。[映画館(字幕)] 9点(2007-01-28 17:08:19)
2. 戦争のはらわた
アメリカ人が英語でドイツ人役を演じる異色作です。公開当時は否定的な意見が多くて、受けが悪かったと記憶しています。私も同様で、大きな期待をかけていたこともありますが、とくに結末は不完全燃焼感が強かったです。皆さんの評価がとても高いのにビックリしてしまうくらいです。しかし、多量の血しぶき飛び散るバイオレンスシーンは素晴らしかったです。なんだかんだ言って、ペキンパー作品は好みなので、この点数です。ジェームズ・コバーンの代表主演作を選ぶならこの映画と思います。[映画館(字幕)] 8点(2008-02-29 22:53:05)
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