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1. 007/スカイフォール
《ネタバレ》 後半がね昔のボンドとの関連付けを強引に観せられて「だからコウなったのよ〜」的なストーリー展開がイヤ。でもボンドと言えば「ショーン・コネリー」の世代の人間だからDB5のアストンマーチンが疾走する後半にどうしても魅力を感じるのはしょうがないかな。「作り方がうまい」と思う。僕らの世代(1954年生まれ)と今の若い世代を両方取り込もうという策略に判ってはいながらどうしてもひかれてしまう。でも悪役(シルバ)がもっと悪役でないとボンドが魅力的でなくなってしまう。「ダークナイト」の「ジョーカー」くらいの悪役でないとダメなんだけどこれじゃシルバがピエロに見えてしまう。でも長崎の端島がロケ地の一つという事で点数相殺します。[地上波(字幕)] 6点(2015-09-14 12:26:26)
2. 007/慰めの報酬
《ネタバレ》 ダニエル・クレイグのボンドの中で一番好きな作品だ。後の「スカイフォール」の「世界は俺たちが牛耳っている」的な表現もなくごく普通の世界で一生懸命頑張っているボンドがいる。クレイグの007シリーズの中で一番現実的だ。[地上波(字幕)] 8点(2015-09-13 21:13:21)
3. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 失敗作だと思う。理由はヴェスパーがボンドと関わりすぎている所。ボンドがヴェスパーにいいように玩ばれながらMに辞表をメールで送る所なんか観ていられない。脚本が魅力的でない。これなら次の「慰めの報酬」の方が良い。[地上波(字幕)] 5点(2015-09-13 20:23:00)
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