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プロフィール |
コメント数 |
142 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
スポーツとブラックムービー、クラシック、踊り子、法廷モノ、JAZZ、歴史大作、ノンフィクション好き。映画は内容よりも職業柄、音響やカット、美術などを評価するきらいアリ。映画は全体的創作物として評価。 |
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1. ターミネーター4
《ネタバレ》 「もう観ない!」と言いつつ見てしまう、私のような消費者がいるからこそ「シリーズもの」がウケるんだよなあと苦笑いしながら観た。そして、なかなか面白くて結構感動。ジョンがT-800に驚くところで「おいおいお前T-1000と格闘したろ」とツッコミたくなったが、よくよく考えるとあれは驚きというよりも、聞いた未来が現実になってゆくことへの恐怖だったんだろう。その他司令官ジョン・コナーの顔の傷の謎が解けたり若かりし頃の州知事の顔が見えたりと、こだわりをヒシヒシと感じる。なによりも良かったのは「ファンタジー」では無かったところ。機械との戦いが非常にリアルで、前作と打って変わった骨太さに大満足した。その他ヘリコで離陸・墜落までのシーンにカット割が無かったことや、各種マシンのおどろおどろしいまでに練りこまれたサウンドエフェクト、そして全編に漂う第一作目リスペクトの精神がそのままダイレクトに画面に出ていて非常に良かった。あからさまに続編あるよ的な終わり方には多少辟易したが、この路線で行くのならまた観たいと素直に思えた。良かったです。[DVD(字幕)] 8点(2010-01-24 18:47:15)(良:2票)
2. ターミネーター
ここから始まったとも言えるキャメロン節。上半身だけのマシーンが動く描写にはとてつもない恐怖を感じた。今見るとSFXにはやはり違和感が残るが、当時の衝撃はかなりのものだった。そして今見るとターミネーターとは無機質な殺戮マシーンであるということを改めて思い出せてくれる。マシーン、ロボットといった金属の魅力を見事に描ききった佳作と言える。9点(2003-09-17 08:47:40)
3. ターミネーター3
原点回帰した金属の重厚感にまず大拍手。効果音や演出など、金属という媒体を最大限意識して作っただけのクオリティと迫力は凄い。が、女Tの迫力(怖さ?)不足と、ジョンの「誰が演じても同じ」的役割、途端にファンタジーくさくなってきた展開等、前2作のファンからするといただけない部分が非常に多い。現代に現れたマシーンとの戦いという、Tシリーズ最大のキモであった設定はこれで終わったわけなので、次回作には毛頭期待しない。次回作はTの名を借りたファンタジーでしょう。8点(2003-09-06 16:59:54)
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