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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ダウントン・アビー 新たなる時代へ 《ネタバレ》 やっと観られた~~映画館で観たかったなぁ。 オープニングのそれぞれ記念写真を撮るシーンにはワクワクさせられます。 前作より解放感があって、いい感じに緩さもあるような。 ドラマからのレギュラー出演者もそれなりに変化してるので時の流れも感じ取れます。子どもたちもイーディスの娘、 マリゴールドだけは幼児の頃から同じ子役のように思えて大きくなったなあなんて思ったり。 ヴァイオレットおばあ様は相変わらずで、会話も受け答えも冴えていて最期の時までいちいち面白い、素晴らしい! ハイクレア城を借りて撮影してきた「ダウントン・アビー」が劇中でも屋敷を映画撮影に貸すことになるとか、 南仏の帽子屋さんでのシーンとかニヤリとできるとこがいくつかあるんです。 俳優ガイ・デクスターはクラーク・ゲーブルに似せてあるのかなぁなんて感じたり。 とにかくハッピーです、あっちもこっちもハッピー。「ダウントン・アビー」はこれで良いんです、楽しい時間を過ごせました。[インターネット(字幕)] 8点(2023-02-10 18:24:51)(良:1票) 《改行有》

2.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 以前途中で観るのをやめたんですが、この際ダニエル・クレイグのボンドは全作観るべきだと思い再見しました。 冒頭のアクションシーンがカット割りが細かすぎて何やってるのかよくわからいっていうのと、今回気付いたんですがMをジュディ・デンチが演じているっていうのが好きじゃないんですよね。タナーは大好きです。 ん~事情はわかるんですがボンドが暗いわ~~ボンドガールの女優二人もなんだかあんまりバチッとスパイスが効いてないというか、 特にジェマ・アータートンですが、この人かなり演技派の女優さんだと私は思ってるんですが、ストロベリー・フィールズなんて名前でちょっと期待したのにこれといったものは特になく、「ゴールドフィンガー」を思い出させるシーンでしたがゴールドじゃなく重油とは気の毒にもほどがあるわよ。 小麦色に日焼けしたオルガ・キュリレンコもあんまり魅力的には思えなかった、急に焼いたからなのか、背中の真ん中あたり皮膚が荒れてなかったですかね。見間違いかしら。ジャンカルロ・ジャンニーニが出てたことはすっかり忘却の彼方でした。 最初から最後までつまらないってわけではないですが「カジノロワイヤル」から続いてるってことでイマイチ本調子じゃない007て感じでした。これまでの「007」のイメージと違っちゃって自分がそれに付いていけないというのもありますが。 結局最後までヴェスパーに拘っていたボンド。ヴェスパーってマティーニの種類でもあるんですね、本作でもボンドは眠れなくてヴェスパー・マティーニを6杯飲んでた。こういうとこは粋を感じます。 Mはすぐ殺すことを怒ってたけど、全シリーズ通してボンドの味方、協力者が死に過ぎなのが気になるし、何をなんのために追うのかというコトの内容、経緯がわかりにくいです。[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-16 16:00:13)《改行有》

3.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 ダニエル・クレイグのボンドは内面とかプライベートな部分を描き過ぎと感じ、ダークでそこが気に入らなかったんです。 「慰めの報酬」は15分くらいでつまらなくて観るのやめた記憶があります。 最終章となった本作はそういう気に入らないところも、突然娘が登場しても気にならないほど面白かったです。遂にきたかって感じ。 それはアクションの面白さと、特にアナ・デ・アルマスのキャラとアクション、163分という長丁場の中でいちばん魅了されました。 コレ最大の見どころだと思う。いや~~ほんとによかったですね、もっともっと見たかったなあ~ 最後の敵となるラミ・マレックとのなんだかんだはトーンダウンというかあんまり必要なかったんじゃないかと思ったけど。 「死ぬ暇など無い」というタイトルとラストの「Return」に安心した自分がいることが可笑しかった。 アナ・デ・アルマスのパロマは次回作にも是非登場していただきたいです、ベン・ウィショーのQもロリー・キニアのタナーも好きです。 007はジェームズ・ボンド以外はなんかイヤだ。 レア・セドゥは年齢のせいもあるのかなとは思うけど、なんか顔が変わってなかったですかね。顎のラインがシャープになったような。 今回は存在感がしっかりあってよかったと思います。 ジェームズ・ボンド役は男優でイギリス人で白人がいいです。次はまだ世の中ではあんまり知られていないような20代30代の若返ったボンドがいいなあ。「007」の監督はサム・メンデスはもうやらないでほしい。[インターネット(字幕)] 8点(2022-05-12 14:43:06)《改行有》

4.  007/スペクター 《ネタバレ》 えー、とにかく長いです長すぎです。2時間程度でまとめていただきたい。 148分かける価値を見出せません、無駄に長いです。これが大きなマイナスです。 こういったアクションもので「まだ続くの?いつ終わるの?」と思わせたらダメだと思う。長い割に内容はたいしたことないです。アクションシーンも目がまわるし、やたらガラスが割れて破壊しまくってるだけで面白味がありません。「粋」が無いんです。 そしてダニエル・クレイグのボンドシリーズで初めてユーモアを感じましたが、まだ全く足りないです。 レア・セドゥはかわいいけど、彼女はどっちかというと悪役顔ですし、ダニエル・クレイグとは見た目の相性がしっくりこない感じがして、なんか浮いた存在のように感じてしまいました。見終わった頃にはイタリアの宝石モニカ・ベルッチのことはすっかり忘れてしまっていた。老けたなあと感じたけど、これだけの長丁場なんですからしっかり絡んでほしかったです。なんだか「残念」という言葉しか浮かばなくて、ダニエル・クレイグのボンドは最新作が最後らしいけど、上映時間が最長の2時間43分だと知って不安しかない。[インターネット(字幕)] 4点(2021-09-15 14:26:43)(良:1票) 《改行有》

5.  魂のゆくえ 《ネタバレ》 宗教には疎いのですが、アメリカでの福音派と政治、大企業との関係というのが問題提起されているのはわかります。 トラー牧師の息子が亡くなったイラク戦争の開戦にも取引?があったようですね。 社会派だとは思いますが、ミステリー要素も感じます。 監督のポール・シュレイダーは「タクシー・ドライバー」の脚本を書いているんですね、その経歴を知ったらトラー牧師の人物像もすんなり納得できました。 どのシーンも必要最小限のものしかない室内、最近よく聞くミニマム、でも暗くて重苦しいんです。テーマが反映してる感じで細部まで行き届いてるなと思いました。 トラー牧師は結局救われたわけですよね?そのきっかけとなる人物が妊婦で名前がメアリーなんだもの。その旦那がマイケルですし。聖母マリアと大天使ミカエルがプロテスタントではどのような解釈なのかは知りませんが。 二人が重なっているとこでは、あのまま浮いたりして、、、と思ったらほんとにそうなりまして、様々な意味ありげな映像が出てきて、実際ああいった経験はありませんがあの感覚はなんとなくわかります。 あまりに唐突なラストで、録画したものを観てたんですがハードディスクが壊れたと思いました。 イーサン・ホークが主演を演じたことでラストまでしっかり見届けることができました。俳優の魅力、力量ってやっぱり大きいですね。知らないことを知ることができたということでこの評価です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-26 15:39:29)《改行有》

6.  誰よりも狙われた男 《ネタバレ》 フィリップ・シーモア・ホフマン主演の遺作となってしまったんですね、 独特の雰囲気で、地味ながら緊張感は半端なく先行きが読めないし、どういう結末なんだろうと目が離せなくなります。 バッハマンにハマりきってるホフマンの演技が凄いです。脇役の頃からのどこか皮肉っぽく、嫌味っぽく イイやつとイヤなやつの境界線ギリギリで一応は善人かな?みたいなキャラ、一回見たら忘れない俳優さん。 描かれることは対テロ組織同士の対立、裏切り、非情さということなんですが、カルポフがドイツに来た真の目的とか 邦題の「誰よりも狙われた男」というのはバッハマンということでいいのか?などなど、自分が知りたいことは明確ではなかったんですが「裏切りのサーカス」ほど難解ではないですし見応えのある作品だと思います。[インターネット(字幕)] 8点(2021-06-04 16:01:55)(良:1票) 《改行有》

7.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 もうずいぶん前になるけど、どんなもんかと鑑賞し始めた。ビョークのアップに耐えられず1時間しないうちに観るのやめた。 映像の色もいやだった。 昨夜遅くに放送されていて、今更なんでこれを?と思いながら以前ほど拒否反応は出ないかもしれないと観てみた。 なんですかこれは? セルマの独りよがりには呆れてモノが言えない、隠しているのに手術が成功するその日まで隠し通すこともできない。 あれはいわゆる自慢話です、愚痴を聞かされ人の不幸話を聞かされた時に絶対言ってはいけないことです。 再審請求のための弁護費用を自分が工面するとか言って、手術費用をアテにする人、愛する人の窮地を何もすることなく傍観している人、まともな人間はいないのか?目が見えたって一生強盗殺人罪で死刑になった女の息子として生きていかなければいけない人。 デヴィッド・モースとピーター・ストーメアのキャスティングはワザととしか思えない。そして魔女狩りのような裁判、 アクション映画の格闘シーン並みのカット割りだらけのミュージカルシーンもイライラの理由のひとつです。舞台をアメリカにしたというところも監督の悪意を感じる。 自己中、無力すぎ、愚かな人間ばかりで問題提起もこれといってなく、ただただ愚かな人間たちを見せているだけで一番見せたいのが絞首刑の瞬間とはね。しかも死刑台に向かう所からしつこく、わめかせ泣かせ板に縛り付け、これでもかってほど引っ張った挙句、唐突に観客がよりショックを受けるようにしている。 悶々としながら出た結論は、病んでいる人がつくった映画だからしょうがないということです。 嫌な人間ばかりで、その中で目が見えない貧しい子持ち女を苛め抜いた映画です。評価のしようがありません。 この年のアカデミー賞授賞式での死にそうな白鳥のドレスを着たビョークにもびっくりしました。[CS・衛星(字幕)] 0点(2021-05-04 14:03:07)《改行有》

8.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 戦争映画はかなり苦手です、話題になった作品も殆ど観てません。 でもこの「ダンケルク」今まで観た数少ない戦争映画とは全く違うものでした、これは敵を殺しまくって、ナントカ作戦で見事に勝利し満身創痍のヒーローがいるという物語ではなく、海岸に追い詰められた30万人の若い兵士たちをとにかく救おうとするのですね。まだ子どもといってもいいくらいの若い兵士ばかりなの。敵を殺して勝ってナンボじゃなく、人を救うことに徹底した戦争映画でした。ここが素晴らしいと思うんですよ。 戦争娯楽作品にしていないの、特筆すべきはここなのよ。 隠れる場所のない海岸の長い長い桟橋に武器も持たずにずらっと並んでいる若い兵士たち、そこへ空から攻撃されるという恐ろしさ、恐怖なんです。やっと船に乗っても攻撃される、重油まみれになり炎に襲われる。いったい何回沈没した船から脱出し大海原に放り出されたのか、怖いです。戦争の無意味さ、不条理がこれでもかと伝わる映画でした。同時期、カレーの部隊は救出されなかったという事実もあるのね。 空から見える海の美しさが一層悲しい。 本作とゲイリー・オールドマンのチャーチルの方と両方観るのもいいかもね。[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-01-28 14:11:08)(良:1票) 《改行有》

9.  ダウントン・アビー 《ネタバレ》 ドラマシリーズは上質の群像劇でした。 映画になると2時間ほどでまとめなければいけないので、物足りなさを感じるかもしれないと思いながら鑑賞。 いえいえ、大満足です。 屋敷の全景が何回か出てくるんですが、映画館のスクリーンで見ると威厳のある壮大さに圧倒されます。 バイオレットおばあ様と故マシューの母イザベルは期待通り、イーディスがやけにグラマーで色っぽくなっている。 レディ・メアリーが何気に大人しくなってたように感じましたが。 伯爵一家よりも使用人サイドの奮闘ぶりがコミカルでよかったですね。 予想外のトムの活躍ね、なんかいちばん目立ってたように思う、アレン・リーチはかっこいいです。 いちばん気になっていたトーマスも落ち着くとこに落ち着いてよかった。 ワクワクもウルウルもユーモアもちょうどよく、ずっと笑顔で観ていられる映画です。 私にとってヒュー・ボネヴィルは長く「ノッティングヒルの恋人」の失業した友人バーニーでしたが 今はもちろんグランサム伯爵です。[映画館(字幕)] 8点(2020-01-16 20:33:07)(良:1票) 《改行有》

10.  007/スカイフォール 率直に言って何を観ているのかわからなかったです。コレ007だけど主役はMでした。どうしてこんなにダークになってしまったんでしょーか、繰り返しますがコレ007ですよね? ハビエル・パルデムの不気味な悪役は慣れてしまったのか、さほどのインパクトなく、その目的にびっくり仰天!! だってあなた、自分が期待するようにMに愛してもらえず切られたことへの復讐て・・・ まさか007でこういうものを見せられるとは思っとりませんでした、さすがサム・メンデスです。 007ならではってものが無いし、特にユーモアね。 レイフ・ファインズがMに就任したようで、これから期待できるのかしら。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-22 01:07:36)(良:2票) 《改行有》

11.  堕天使のパスポート 「ポルノグラフィックな関係」を観て気になりだしたセルジ・ロペス目当てに観賞。 邦題からはどことなくファンタジックな感じがしたけど、真面目で重い内容でした。 実は私、腎臓を三つ持ってます、たまに冗談で「いざとなったらひとつ売る~」なんて言うことがあるけど、これを観て少々自己嫌悪に陥りました。 「たぶん大昔から今もずっとどこかでそういうことはあるんだろう」という認識はあったことだけど、やっぱりやりきれないですね。不法移民のそれぞれの事情じゃなく、違う視点で考えさせられる映画でした。 オクウェを演じたキウェテル・イジョホーという黒人俳優さん、なんとハンサムで魅力的なんでしょ、検索したら「キンキーブーツ」のドラァグクィーンのローラでした、びっくりです。「ラブ・アクチュアリー」ではキーラ・ナイトレーの結婚相手ですよね?この人、国籍はイギリスだけど両親は本作と同じナイジェリア出身で、ただ結構恵まれた環境で育っているみたい。この映画に主演した思い入れはかなり強いんじゃないかなあ、なんて思いました。 そしてここではすごくイヤな役なんですけど、やっぱりセルジ・ロペスいいわ~。 「ハリー見知らぬ友人」も観たくなりました。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-11 12:51:15)《改行有》

12.  タロットカード殺人事件 CSで放送されているのを途切れ途切れの時もあったけど、何度も観ました。ウディ・アレンてもう70歳代になってるのじゃないかな?この年になってですよ、スカーレット・ヨハンソンをミューズに選び、なんとメガネをかけさせた。「マッチポイント」では性的欲望は掻き立てるけど、いつもその先がなくついには・・・なんて、女が観たらひそかにドキっとしそうなリアルな女を演じさせたアレン、今さらながらこのジイさんはタダモノではないとあらためて感心してしまいます。”バルセロナ”も観たくなりました。 スカーレットとアレンの掛け合いはもう最高、楽しいです。キッチンと中庭だったかな、行ったり来たりの長まわしのシーンもよかった。 なぜかアガサ・クリスティの短編集を思い出してしまいました、小粋でファンタジックでいたずらっぽいコメディでした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-21 21:08:18)《改行有》

13.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) だめだ、ダニエル・クレイグ。まったく好みじゃないです、どこがセクシーなのかダンディなのかわかりません。なんだか老けたボンドですね、顔の作りなのかなあ、垢抜けてないの。この人ラブシーンもあんまり似合わない俳優のような気がします。 内容なんですけど、とにかく長くてなんだかこれまでと違ってシリアスですね。ジェームズ・ボンドのキャラもちょっとちがうし、女にすぐ手は出すけど殺しのライセンスを持つプロフェッショナルっていうところが薄くなったような気がしました。強いんだけど余裕がないの。007シリーズって日本で言ったら「寅さん」みたいなもので、観る側は分かりきってるわけなので、そんなに手を変え品を変えみたいなことをする必要ないと思うんだけどねぇ。私は「昔から変わらない007」が嬉しいひとりです。 しかしいつも犯罪には「色と欲」が絡むものなんですねぇ。ポーカーがわからないから延々と続くゲームのシーンはつまらなかった、でもディーラーが(だよね?カード配る人)イイ男でした。ボンドの使ってるノートPCの「VAIO」の文字になぜか興ざめしてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-17 23:22:00)(良:1票) 《改行有》

14.  007/ゴールデンアイ 二回くらい観てるはずだけど、最初から最後までよそ見なしでずっーと観たのは今回が初めてです。へ~ピアース・ブロスナンのボンド1作目だったんですね、知りませんでした。なにげに個性豊かな脇役の面々に唸りました。ショーン・ビーンの悪役はいいですね~イイ男が悪を演じるのは非常にセクシーです。ファムケ・ヤンセンもすごい存在感。しかしミニー・ドライバーはなんだったんでしょうか?友情出演?? でも今作に限ってじゃないけど、初期のころの作品に比べると、粋な演出がなくなっちゃったんですよね、爆破シーンが派手な映画は他にたくさんあるし。007はストーリー性にはあんまり期待してないのでその分ニヤリとできる粋な計らいがほしいです。エンドロールの曲がよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-16 23:18:26)《改行有》

15.  ダイ・ハード4.0 結論から言ってこれは失敗作、駄作です。「ダイ・ハード」がその他多くのアクション映画とは別物という魅力の部分がまったく損なわれてしまっているの。 ジョン・マクレーンがいるだけって感じです。彼のキャラを見事なまでに崩し、それまで個性と存在感が突出していた敵役、相棒役はこれといってインパクトなし。援護するFBIは役立たず。人物描写も省略、ユーモアを意識したであろう時々出てくるセリフもユーモアのわからない人ががんばってここでこう言わせてみましたみたいでなんだか痛々しい。 作りすぎの映像、あの色彩はなんだ!!鬱陶しい映像作りでした。 これまでのシリーズ全体に感じられた「職人気質」は消滅し、今作の敵同様、無機質なただの破壊しまくり映画になってしまいました。あぁ「ダイ・ハード」が・・・こんな気持ちにさせられて2点にしようと思ったけど、ジョン・マクレーンだし・・・どうしよう。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-11 12:27:22)(良:1票) 《改行有》

16.  007/ゴールドフィンガー 007シリーズでいちばん好きなのがコレ、ゴージャスです。私の中ではジェームズ・ボンドはやっぱりショーン・コネリーしかあり得ないのよ。イギリス映画らしいユーモアもよいね。最近のはボンドガールが(ボンド・アクトレスと言わなきゃいかんのか?)なんとなくミーハーな感じがしないでもない、昔の作品のほうがセクシーで大人の女という女優が出てて憧れたなあ。[地上波(吹替)] 9点(2006-04-30 12:36:10)

17.  第三の男 テーマ曲とともに語り継がれる作品だね。私としてはですね、サスペンスとしての展開を楽しむというより、映像とかっこいい男を堪能するといったほうがいいですね。観覧車も有名ね。でもやっぱりラストかなあ。[地上波(吹替)] 7点(2005-10-11 09:42:00)

18.  ダメージ 何年たっても納得いかないのがここでファム・ファタールを演じたジュリエット・ビノシュ。ジェレミー・アイアンズは英国インテリ中年がぴたーっと決まっていた。演技も動きが少ないかわりにほんのちょっとした目の動きやしぐさで内面を表現してしまうのはさすがだ。 しかしビノシュである。絶対に婚約者とその父親二人を夢中にさせるタマではないのだ。息子はともかく、父親までが今までのキャリアを棒にふり、家族を裏切ってまでのめり込む女には見えない。このアンナを演じるには色気と妖艶さ、翳り、美しい不幸顔と美しい曲線を描くカラダが必要である。ビノシュには演技力はあってもこれらが全て無い、野暮ったいの。ミランダ・リチャードソンのほうがずっと女っぷりが良いです。演技力だけではどうにもならないのがこのアンナだと思う。 あのルイ・マルともあろうお方がいったいどうしたのでしょう。キャスティング・ミスです。 ビノシュもいろいろ言われたらしいけど、そんなことよりジェレミー・アイアンズとの共演のほうがしんどかったらしいです。[映画館(字幕)] 6点(2003-12-04 01:05:14)《改行有》

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