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プロフィール |
コメント数 |
153 |
性別 |
女性 |
年齢 |
46歳 |
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1. ディープ・ブルー(2003)
《ネタバレ》 すごい!すごい!すごい!の連続!
まるで、自分が海にいるかのような錯覚に陥る映像に引き込まれます。
音楽と映像がマッチしていて、究極のリラクゼーションだと思いました。
海の世界には、まだまだ謎がたくさん残されていて、だからこそ神秘的で美しいんでしょうね。
もちろん美しいだけでなく、そこには弱肉強食の世界があるわけですが、それが自然の摂理。
海の中で生きている生物たちの「食うか食われるか」のいのちをかけた時間の流れがそこにはありました。
7年の歳月をかけて撮影したスタッフの方たちには脱帽です。
この映像は、映画館の大スクリーンで観ることを強くお勧めします!
本当にすごかった!10点(2004-08-02 14:47:36)《改行有》
2. 転々
《ネタバレ》 心が和むロードムービー。
出発点の井の頭公園から桜田門を目指すまでの数日間に、二人は歩きながらお互い色々なことを話して理解しあっていく。
最初はただの借金学生と借金取りという関係だったのに、散歩を続けるうちに二人の関係は、父子のような不思議な関係へ発展していく。
幼い頃両親に捨てられ、家族愛を知らずに大人になった文哉と、こどもに恵まれなかった福原との掛け合いは、時折見ていてジーンとくる。
特に小泉今日子演じる麻紀子と吉高由里子演じるふふみが登場してからは、一層強く感じる。 家族っていいなぁ、あったかいなぁって素直に思える。
もちろんじんわり和むだけじゃなく、ところどころに小ネタが仕掛けられているので、笑えるシーンも。 特に「岸辺一徳」役の岸辺一徳はセリフないのにいい存在感出てます(笑)
散歩シーンは住宅街とか路地裏が意外と出てくるため、都内に住んでいる人は、自宅周辺が映っている可能性もあるのでチェックしてみるといいかも。(ちなみに自分の近所も映ってた!)
「歩けばわかる、やさしくなれる」というキャッチコピーの通り、心がほんわかする映画。 そして観終わったあとは、ぜひ東京散歩に出かけよう![映画館(邦画)] 8点(2007-11-15 23:33:33)《改行有》
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