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1. DOA/デッド・オア・アライブ(2006)
《ネタバレ》 元のゲームは昔、数回やったことがある程度で印象は薄いのですが、やたら胸が揺れていたのは凄く記憶に残っています。流石に実写でそれを再現するのは無理だったみたい。でも、そこは割り切ってその分、女の子たちを可愛く撮ろうという製作者の熱意は伝わってきました。
基本的に女の子たちは仲が良く和気藹々とした、ガールズムービー的なノリがあるのは見ていて微笑ましくなってきます。ただ女性に焦点を絞った作りなのに中国系の子のシカトされっぷりは不思議。仲間外れか?というくらいに絡んでこないし、キャスティングも適当に思えました。原作では人気が無いのでしょうか?男性の説明が一切ないのはテンポの向上に一役買っていて良いと思います。
ストーリーは両者が所構わずいきなり闘うという自由なとこがいいのに核心に近づくにつれ、お話を纏める為にこじんまりしちゃたねーという印象。裏で企みがあるのも早い段階で分かってしまいますしね。あまり盛り上がりません。
アクションもトーンダウンしちゃいました。階段がピークかな。というかそれまで女性の華やかなアクションを見せられてるのに、いきなり画的に地味な男同士の闘いを見せられてもなぁという感じでしたね。その後、皆で闘うのも予想できたので驚きは薄かったです。[DVD(吹替)] 5点(2010-05-18 22:45:19)(良:1票) 《改行有》
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