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1. ディセント2
《ネタバレ》 前作のサプライズは「地底人登場!」だったが、今回は「××は生きていた!」といったところか?全体的な仕上がりを見ると、別に無理して続編を作る必要はなかったのではないか、と思われる。どうせ作るなら『エイリアン2』くらい派手にやってもらわないと。結局こじんまりとしたサバイバル・ホラーに終始してしまっているし、ラストの老人の登場は蛇足以外の何ものでもない。C級に成り下がってますな。[DVD(吹替)] 4点(2010-03-21 18:53:20)
2. 転々
《ネタバレ》 脚本、演技、演出ともに安定した力量を感じる。前半はそれほどでもないが、小泉今日子が加わってから俄然面白くなる。ひとりぼっちの男二人が擬似家族を築いていく様は、微笑ましくも切ない。一方、なかなか本筋に絡んでこない岩松、ふせ、松重トリオ。しまいには岸部一徳の映画に出演することに…(笑)寄り道だらけの人生だけど、それもいいか。ちょっぴり前向きになれるロードムービーの佳作。[DVD(邦画)] 6点(2008-09-11 07:14:16)
3. ディセント
《ネタバレ》 前半と後半でまったく別の映画になっている…というのは、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に似ているかな?ただの洞窟サスペンスかと思いきや、地底人とのバトルムービーに変貌。登場人物が女性だけなので、顔の判別がつきにくい(画面暗いし)のが難点。ジュノ(リーダー格)が大声で仲間を探しているのに、「これで地底人はあっちに引きつけられるわ」と喜んでいる姉妹がちょっと怖い(その後、地底人に襲われたところをジュノに助けられて大喜び。なんて奴らだ)。ラストの夢オチは賛否が分かれそう。死に場所を求めていたヒロインが、やっと娘の待つところへ行けるということで、これは一種のハッピーエンドかな、と思う。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-23 08:21:01)(良:1票)
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