|
プロフィール |
コメント数 |
304 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
つたない文章力で自分なりのレビューを心がけます。映画館で観た作品は自然と評価が高くなりがちです。 |
|
1. トゥモロー・ワールド
ゼログラビティにも通じる、長回し。そして物語を一人称で語り、伝えたい事を映像で見せることで感じさせる映画。堪能しました。[DVD(字幕)] 7点(2015-02-13 16:50:34)(良:1票)
2. 時計じかけのオレンジ
《ネタバレ》 アレックスの精神状態が彼が着ている衣装の色や背景などにうまく表れていた気がします。暴力行為を繰り返している場面は真っ白な服に身を包み精神的に自由な状態。警察に逮捕され収監されている時、出所してホームレス老人や昔の仲間に暴力を受けている場面では紺のスーツと暗めの画面で心身ともに追い詰められいる。そして、最期の病院シーンでは、全身包帯に巻かれ身体的には不自由なものの、その姿は真っ白で、内面はすでに暴力行為を繰り返していた元の状態に戻っていて、最期の恍惚の表情を浮かべて妄想しているシーンでそれが最高潮を迎えていた気がします。話自体がアレックスの一人称で語られているので、彼の中での映像が内面的な部分に影響されて色彩に表れていたのかなぁと勝手に自分なりの解釈をしました。[DVD(字幕)] 6点(2007-12-26 00:47:38)
|