みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. トゥモロー・ワールド 序盤は現実味のない設定に馴染めなくて他人事のようだったけど、中盤くらいから少しずつ人類の希望のような気がしてくる。 無益な争いが赤ん坊の泣き声で治まるのがちょっと感動的で良かったです。 色々と謎のまま終わるので消化不良ではあるけど、なんとなくハッピーエンドのようで安心しました。[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-30 15:53:58)《改行有》 2. トレイン・ミッション たった1人を殺す為に大袈裟な計画を立てちゃったね。 いろいろと矛盾だらけで酷い脚本だけど、通勤電車で派手なアクションをやるというのは斬新だった。 とりあえず元警官に計画を手伝わせるという発想が良くなかったね。 偶然に元警官だったのなら仕方ないけど、元警官だとわかった上で手伝わせたんだからアホ過ぎる。 あんな簡単にFBIの捜査官を始末できるんなら、最初から自分たちでやった方が良かったのかもね。 なんで?という感情を封印して、暇潰しに見るのが正解の作品なのかも知れない。[インターネット(吹替)] 4点(2021-11-07 17:42:29)《改行有》 3. 時計じかけのオレンジ 暴力的で下品な物語だけど、皮肉な結末が良かった。 主人公はまともではないけど、彼を取り巻く社会も何かおかしいと思わせる奥深い作品ですね。 矯正は出来るけど、更生はしないというのが現実的で良い。 それにしても、撮影の為とは言え、瞬きさせない矯正器具は非人道的で斬新でした。 人間だからいいけど、動物にやったら愛護団体が黙ってませんね。[インターネット(字幕)] 7点(2021-06-15 19:31:48)《改行有》 4. トロイ(2004) 《ネタバレ》 トロイア戦争が神話なのか、史実なのかという議論はあるけど、本作はそのどちらでもない。 まずパリスの審判をスルーして、パリスがヘレンを寝取るとこから物語が始まる。 どっちにしてもパリスが悪いことに変わりはないけど、なんでそんなことになったのか説明くらいないと気の毒。 それから、カッサンドラが登場しないことにも驚いた。 トロイアの滅亡はカッサンドラの予言が信じて貰えなかったことによる悲劇だけど、そこをバッサリ削除するとは驚いた。 でも、カッサンドラが居たら困る理由はラストで分かった。 カッサンドラは戦利品としてアガメムノンに連れてかれるけど、そのアガメムノンが殺されちゃうというとんでもない改変。 そこ変えちゃっていいの? 主要な登場人物を勝手に殺しちゃう脚本にOKが出たことに驚かされます。 逆にパリスは死なずに生き残るという納得できない結末。 神話でも史実でもなく飽くまでもフィクションということなんだろうけど、酷い捏造を見せられた気分です。 トロイの木馬からアキレスが出てくる映画なんて、学生の自主制作でも却下されるよね。 でも、映像的には凄い迫力で、首元にナイフを突き付けられながらブリセイスにちんこ突っ込むアキレスはカッコ良かった。 あと、どうでもいいことだけど、オーランド・ブルームは弓が良く似合う。[インターネット(字幕)] 5点(2021-05-28 17:35:27)(良:1票) 《改行有》 5. トゥー・ブラザーズ 子供時代も可愛いんだけど、大きくなってもやっぱり可愛かった。 世界で最も獰猛な一族の末裔とは思えない愛らしさです。 撮影の為とは言え、中盤までの虐待シーンは見てて辛かったけど、終盤は微笑ましい展開で救われました。 逃げずに檻に戻ったシーンは切なくて泣きそうになったけど、ハッピーエンドで良かったです。[地上波(吹替)] 7点(2019-06-06 19:09:43)《改行有》 6. Dr.パルナサスの鏡 なんとも意味不明な物語だったけど、幻想的な映像が面白かったです。 リリー・コールが実年齢より若い娘役と実年齢以上の母親を演じていたけど、どっちも違和感なく魅力的でした。[地上波(字幕)] 6点(2016-09-22 00:36:52)《改行有》 7. ドリアン・グレイ(2009) ホラーというほど怖くはないけど、かなりグロいね。 有名な作品なので、ストーリー自体に驚きはなかったけど、終盤の展開はそこそこ面白かった。 特にエミリーが登場してから盛り返した印象です。 少し残念だったのは、エロシーンがやや控え目だったこと。 悪魔に魂を売ってまで手に入れた快楽のはずなのにあの程度では釣り合いが取れてないような気がする。[DVD(吹替)] 6点(2013-10-24 15:18:21)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS