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1. ドラゴン・タトゥーの女
原作を読んでから観ました。
原作の時間進行具合と、随分違っていましたが、これを観ると、原作はちょっと無用に長い部分があったかのように思えます。連載とかだったのかな・・・。
テンポよく進みますが、しかし、原作を未読の方に、これで伝わるかな?と思うようなところもいくつかありました。
でも、全般的にとても、原作を読んだときのイメージに近く、大変満足です。
リスベットは小説よりも可愛らしかったかな。
フィンチャーなので、もっとグロい感じになるのかと思っていましたが、
今回は結構抑え目な印象。
テンポよく、あぁ映画見たー!という気になります。よいエンタテイメントです。
あ、補足するなら、ちょっと笑っちゃうくらいモザイクが雑。
[映画館(字幕)] 8点(2012-02-28 00:46:12)《改行有》
2. Dr.パルナサスの鏡
テリーギリアム、健在でした。美術とか、キャラクタとか、ツボに入りまくりですが、でもやっぱりあんまりCGとか使わないほうがいい気がするのは私だけでしょうか。
リリー・コールがとてもよかった。[映画館(字幕)] 7点(2010-01-28 23:05:08)《改行有》
3. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 子供が生まれない世界ってどんなだろう?と思っていたら、「世界最年少の子供が死んだのがショックなので帰ります」ってやっぱりそんなにショックなんだーそうだよねーそりゃそうだーと妙に納得。もうなんで誰と誰が戦ってるのかよくわからなくなってくるけど、人がバタバタ殺しあってる中で子供が生まれ、その奇跡と希望が悲しみの中に小さく光る。映像も美しく、殺伐さの中に人間の愛情とか希望とか幸せとかがチラリと見える、よい映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-26 00:10:55)
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