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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 AIの反乱というSF王道の題材だが、見せ場があまりにもない。映画的な演出は、口のきけないAIと社長のダンスくらい。映像はきれいなのだけど、残念に感じる作品。[映画館(字幕)] 4点(2018-03-06 19:56:07) 2. エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 「コヴェナント」は良くも悪くも、エイリアンシリーズの原点回帰である。1、2作の見どころを集めた作りで、新しい驚きや緊迫感はないがそれなりに楽しめる。「コヴェナント」を見ることで、肩透かし感のあった「プロメテウス」が、実はヴィジュアル、サウンドともに優れていたのだと思い直した。[映画館(字幕)] 7点(2017-09-24 11:30:49) 3. 英国王のスピーチ 《ネタバレ》 題材はとてもおもしろい。英国王と言語障害を治す専門家との交流が主軸になっている。最後のスピーチはとても感動的だ。 けれど、よくできた映画なのにどこか物足りなさを感じた。なぜか。「エリザベス」や「クイーン」では、皇室に反発する側と主人公との対立が主人公の苦悩となって映画のおもしろさを際立たせていた。けれど、「英国王のスピーチ」に出てくる人たちは皆いい人なのだ。常に夫を支える王妃、物分かりのよい娘たち、いつも皇室に忠実な首相。唯一主人公を苦しめるのは自分勝手な兄くらいで、吃音以外に英国王に差し迫った問題が描かれていないのだ。 それだけに、主人公の兄を演じたガイ・ピアースが印象深い。ジェフリー・ラッシュと同じくオーストラリア出身のピアースだが、オーストラリア人役のラッシュと違い、声のトーンを変えてアクセントの強いイギリス英語で話しエドワード8世を見事に演じていた。ピアースは「ハート・ロッカー」でも冒頭で死ぬ印象的な役を演じており、オスカー作品に2年連続で出たことになる。作品選びがうまい俳優ですね。[映画館(字幕)] 6点(2011-03-04 17:52:18) 4. エリザベス:ゴールデン・エイジ 《ネタバレ》 前作は、裏切り、策略、葛藤といった人間同士の駆け引きが楽しめる秀作。その分話はややこしくも、豪華なセットと衣装、かけ出しのケート・ブランシェットが女王として国を背負う過程にぴったりで、魅せられるものでした。今作は、前作ほどのドロドロした人間関係はなく、話自体は分かりやすい。反面、ケート・ブランシェットは名女優になり、その貫禄が見事に役にも活かされています。衣装やセットも期待通り。前作に比べて薄くなった感はありますが、やはり楽しめる映画でした。サマンサ・モートンも出番は少ないながら存在感ありです。[映画館(字幕)] 8点(2008-02-18 17:32:41) 5. エラゴン/遺志を継ぐ者 ドラゴンが谷間を飛び回るシーンは爽快。お話全体としては重みが足りないですが、ジェレミー・アイアンズが一応引き締めています。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-30 10:02:46)
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