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1. エイリアン2
《ネタバレ》 今更ながら初鑑賞(いや、違うかも)。
前作から7年経って映像技術などいろいろ進歩したのだろうが、
1と比べて洗練されたというか、だいぶ見やすかった。
「エイリアンよりも卑劣」なバーク、人間よりも人間らしい情を持ったビショップなど、
味わい深いキャラクターも充実。
軍人達よりもリプリーの方が戦闘に長けていたのは気になったが、
既にエイリアンと対峙していたことにより覚悟が決まっていたことや母性のブーストによるものだろうか。
シュワちゃんのコマンドーさながらに武装して
単身敵地に突入していくのは、熱い展開。
ラストのリプリー対エイリアンクイーンの取っ組み合いは
母としての意地と意地のぶつかり合い。
そして、ニュートが最後にリプリーを「マミー」と呼ぶ場面。
非常によく出来た映画だと思います。[インターネット(字幕)] 8点(2024-05-06 11:09:13)《改行有》
2. エイリアン
《ネタバレ》 今更ながら初鑑賞(たぶん)。
大声、単独行動、興味本位で得体のしれない音のする方に向かう、といった
ホラー・パニック映画でやっちゃいけない見本のような行動をとる登場人物達。
なんで?と思っちゃったけど、冷静に考えると
そういうテンプレのもとになったような映画でしたね。
古い映画だし、展開も無難で、あまり書くことはないけれど、
エイリアン(特に幼体)のフォルム、個人的には、生理的に嫌悪させられる秀逸なデザインでした。
終盤のリプリーのサービスシーンは、リピーター狙いかな?[インターネット(字幕)] 4点(2024-05-05 09:44:28)《改行有》
3. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 バーティのローグへの信頼が次第に深まっていって・・・というストーリーなのだが、
その過程に自分の気持ちがもう一つノリ切れなかった。
ただ、個々のシーンの二人の掛け合いはなかなかに面白く、
最後までダレずに観れた。
デイヴィッドとの最終的な関係などは曖昧に終わったが、
そこは皇室のデリケートな事情ということなのか。
総合的には、話が非常に分かりやすく、
万人にすすめやすいまとまりのいい映画という印象。[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-12 10:18:23)《改行有》
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