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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ナイル殺人事件(2020) 想像と違う戦争映画が始まったので、間違えて別の作品を見始めてしまったのかと驚いた。 髭のエピソードの為に作った映像のようだけど、その必要性があったとは思えない。 前作は余計なアクションシーンとか盛り込まれて、俺の知ってるポワロじゃなかったけど、本作は落ち着いた作風で違和感はなかった。 キャストは超豪華だけど、映像的には地味。 でも、その地味さが良かったようにも思う。 この方向性で続編を期待したい。[インターネット(吹替)] 6点(2022-09-27 18:19:31)《改行有》 2. ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 行きと帰りの演出があっさりしてるので盛り上がりに欠けたけど、内容は濃かったと思う。 ナルニアの多様な種族の特徴を活かした攻城戦は見応えがあったし、一騎討ちの途中で休憩のあるルールは斬新で面白かった。 最終的にはアスラン頼りという他力本願な戦略も子供が考えそうな浅はかさでリアリティがある。 そのアスランも吠えるだけで何もせず、木と水に仕事を丸投げというのがこの作品らしくて良かった。 今回はいろいろな種族が登場したけど、特にミノタウロスの献身的な活躍には感涙した。 ネズミもキャラ立ってて魅力的でした。 あと、花火を打ち上げるだけの技術力があるのに飛び道具が弓矢と投石というのがアホ過ぎる。 火薬の軍事利用に取り組んでおけば、もっと派手な戦闘シーンになったと思うよ。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-18 10:59:38)《改行有》 3. ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 前作と違って行きと帰りの演出が凝ってたので、結構盛り上がった。 ストーリー全体としては大したことないけど、最初と最後がちゃんとしてると好印象が残るね。 ブサイクな姉ちゃんがクビになって、妹が主人公っぽく活躍するのかと思わせておいて、従兄弟の方が活躍するという展開は斬新。 動物系のクオリティは相変わらず高いけど、今回はやや少な目。 配給が変わって経費節減の為に登場するバリエーションが減らされたんだろうか。 まあ、今作はネズミとドラゴンの友情物語なんだと思えば、悪くない出来だけどね。 あと、どうでもいいことだけど、剣がトントン拍子に集まり過ぎて有難味が無いね。 3本の剣くらいの設定にしておけば良かったのに。[地上波(吹替)] 7点(2015-09-18 10:57:43)《改行有》 4. ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ ナニー・マクフィーのどんな魔法よりもお父さんの作った自動ブラシ機の方が素敵だった。 一日中ゴシゴシしていたいくらい。 話自体は子ども向けといった感じで、特筆するほどの捻りはなかったけど、登場するキャラクターにそれぞれ味があって良かったと思います。 ラストのオチというか、この家族にとって本当に必要なものが何なのか、とても綺麗に纏まっていて心地好かったです。 シリルとセリアの問題が解決してないような気もしたけど、まあ、なんとなく幸せになれそうな気がしたので良しとしましょうか。 [DVD(吹替)] 7点(2011-12-18 15:18:49)《改行有》
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