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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ニューヨーク1997 たしかに盛り上がりに欠けるけど、続編の『エスケープ・フロム・LA』よりシンプルで好き。 何といってもカート・ラッセル扮するスネークが格好いいし、リー・ヴァンクリーフも渋くて、この2人のやり取りだけでも実に見応えがあった。 "16年後"というちょっと微妙な近未来を描いている所もミソ。終始暗い映像なので、特別に未来的なセットを作らなくても、登場人物の造形にこだわり、SF的なアイテムを出しておけば何となく有りそうな近未来感に仕上がっているので低予算故の工夫が光ります。 ゲームの『メタルギアソリッド』シリーズにも影響を与えたという本作。スネークが釘バットで巨漢の男と対決するシーンなんかは『ファイル・ファイト』を思い出しちゃいました。完全無欠に強いヒーローなわけではなく、何となく意表を突いて勝っちゃうような何処か運任せな所もこのスネークというキャラの魅力なのではないかと思うのです。[DVD(字幕)] 8点(2014-11-10 16:36:42)《改行有》 2. ニンフォマニアック Vol.2 これまでのトリアー作品を思わせるようなテーマが満載。もうこの出来に満足しちゃってこれ以上映画を撮らないんじゃないかとさえ思った。 相変わらずの性器ドアップもあれだけ見せたらもう十分満足したんじゃないでしょうか。壮大なテーマを掲げながらも、最後は結局人間の愚かさが出るのもいつも通り!あまりに予想通りすぎる展開だったが、トリアー作品を観たなあ、というお約束の満足感を得られたので良し![DVD(字幕)] 7点(2015-05-29 19:27:53)《改行有》 3. ニンフォマニアック Vol.1 トリアー作品にしては珍しく気楽に見れる作品。と言ってもエグイ性描写は随所にあるので、他のトリアー作品を見てそれなりに耐性のある人限定ではあるが。 まず、このvol.1では一人の女性に焦点を当て、その生い立ちをスピーディに見せていくのでなかなか飽きずに引き込まれるし、性にまつわる雑学や、様式美溢れる画など見所も多い。セックスを釣りに例える所が特に面白かった。かなりの長編だが、早く後編が見てみたいと思える終わり方だった。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-29 19:18:43)《改行有》 4. 28週後... 最初のロバートカーライルがゾンビから逃げる場面がハイライト。あの絶体絶命感はやばい。その後は一旦平和になるが、避難区域に感染者が一体入ってきてしまい内部が大パニックになるという「エイリアン3」的展開。そこまでは良かったんですが、なんか如何にもヒーロー然としか兵士が絡んできてからは大味な展開でしらけてしまいました。かなりグロいシーンもあるので要注意。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-10-21 20:50:02) 5. 28日後... まず、映像が古臭い。80年代の映画みたい。ゾンビが走るのはいい。だけど、やたらカット割りが細かいせいか恐怖感がいまいち。展開もよくあるゾンビものの枠からはみ出てないので真新しさもない。[ブルーレイ(吹替)] 2点(2013-10-17 20:23:15)
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