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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ニューヨーク1997 ある種の映画ファンの間ではかなり有名な作品、ついに私も鑑賞する日が来ました。正直、ストーリーは退屈で仕方がなかったのですが、カートラッセルとリーヴァンクリーフの掛け合いが激渋です。70~80年代特有の荒い演出が良い感じに作用していて、まさにカルト的な魅力と雰囲気に溢れた作品。音の当て方も独特で色々と変わった効果音も楽しめたりもします。個人的にはヒップアップのシャンデリアカーがとても素敵でした。 超リスペクトしているファンも多いのですが、個人的にはまあまあ退屈しまくった映画でした。ただ、、多くの方がリスペクトしている部分もある程度は理解できました。まさにカルト映画とはこの作品のことですね。[インターネット(字幕)] 4点(2015-09-26 18:21:12)《改行有》 2. 2001年宇宙の旅 触手が伸びずに近年までずっと未鑑賞で生きてきました。名作と名高い2001年、一生に一度は観なくてはならないと使命感から鑑賞しました。 ペンが浮いた少し後まではワクワクしましたが、途中から意味が判りませんでした。念のために二度鑑賞しましたが評価変わらず。私は30年以上、子供の時から映画が趣味といい続けてきましたが、この映画の良さだけは理解ができませんでした。 哲学というものは、合わない人には理解不能であると痛感した映画です。[ブルーレイ(字幕)] 1点(2014-09-24 12:41:22)《改行有》 3. 28週後... 《ネタバレ》 オープニングはシックで素晴らしい。特に妻を見捨てて全速力で船に逃げるシーンは名シーンです。このシーンは本当に素晴らしかった、怖すぎでしょコレ。 28日後の続編ですが、前作のような情緒的な風景や心の機微といった部分はかなり薄れてしまいました。しかしそのおかげで映画としてのまとまりが良く、エンターティメントとして素晴らしい仕上がりになったと思います。全体的にいちいちバカばっかりが集まっていて事態が悪くなる一方ですが、現実にこのような事件が起こったらこんな風になるんだろうなと感じます。前作同様軍隊が幅を利かせますが、前作よりは軍隊の描かれ方は正常です。そもそもコードレッドだと確実に軍隊が必要ですし。 マニアックなレビューも多く見られますが、テンポが良いのでライト層にもオススメできる映画です(でもかなりグロいです) 個人的にはパパさんが地下鉄まで追いかけてこなかったら名作認定しましたが、変異したにもかかわらずパパさんだけが子供を追ってくる違和感はいただけません。せっかくのこの映画のエグさ&終末感に水を差してしまっていますね。 前作もそうでしたが、終盤に不要なパートをねじ込んできちゃうダニー・ボイルとアレックス・ガーランドらのセンスのなさが名作にならない原因だと思われます。前作同様にホント残念な作品です。[DVD(字幕)] 7点(2014-09-23 16:35:22)(良:1票) 《改行有》 4. 28日後... 《ネタバレ》 前半の情緒的な雰囲気は最高です。車で逃げるところまでは行動にも理由があってとてもよかったのですが、ピクニックを始めたあたりから何となく雰囲気がおかしくなってきます(映画の内容ではなく、制作サイド側がおかしくなってくる)。 お父さんが死亡して軍人パートに切り替わるまではかなり素晴らしい映画ですが、軍人パートから完全にB級映画になってしまいます。あれほど弱かった主人公も軍人パートになったとたん一流のコマンドーみたいに戦いまくります。これって前半と後半で監督変わってません?そんな温度差です。そもそもですが、終盤を無理に盛り上げる必要なんてなかったと思いますけどねぇ・・ 車で逃げる中盤までの情緒的な雰囲気、そして終末観たっぷりのエンディングは最高です。カメラワークも結構良かったので、全体的に訳がわからないままエンディングまで情緒的な映画を貫いてくれたら10点を付けたかった映画です。本当に残念な作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2014-09-23 16:25:32)《改行有》
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