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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 最初は小さなことが雪だるま式に色んな人を巻き込みながら、大事になっていき観終わった後に何ともいえないばつの悪さを感じさせるのはコーエン兄弟の得意技。みんなまとめて皮肉って最後に笑ったのは整形女。そこにどんな意味があるのかは分かりません。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-08 12:32:22) 2. バリー・リンドン 《ネタバレ》 音楽と映像の美しさは素晴らしいものがあり、それが美しくなればなるほど対照的に浮き出る人間ドラマの醜さや汚さ。定期的に映す遠目からの宮殿の姿で観客に自分はこの世界に住む人間ではないと思わせ、客観的な視点を保たせる。しかし、ラストに「美しい者も醜い者も今は同じ全てあの世」と出す事で結局はみんな同じ穴のムジナなんだよと突きつける。一見残酷のようにも見えますが、人間の醜悪さを形上は美しい映像や音楽で映しているあたりに、人間の酸いも甘いも知っているキューブリックだからこそ撮れる他者とは違う捻じ曲がった形の人類愛を感じとることも出来ました。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-23 09:07:04) 3. バンデットQ 《ネタバレ》 ファンタジーでありつつも、小人が盗賊だったり、ケヴィンの両親が息子よりも電化製品の方を大事にしているというちょっとしたブラックな部分も入っていて、テリーギリアムっぽさが出ていました。「夢を見ることの大切さや怖さ」を独特の世界とブラックユーモアを織り交ぜつつ教えてくれるこの監督の作品は好きなんですが、あのラストはちょっとやりすぎな感じが..最後に両親の死によって世界が救われたという見方をしないと、あまりにもケヴィンにとっても救いがないような気がしてなりません。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-02 21:52:34) 4. バロン 小さい頃に観ていたら確実にトラウマになっていたと思います。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-26 23:06:50)
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