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プロフィール |
コメント数 |
119 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。 |
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1. ハイ・フィデリティ
プロポーズの言葉はかなり自己チューだが、あんなふうに思っている輩、実は多いんだろうな。「ありがとう」だけ言って、彼の成長をさりげなく促す彼女は、やっぱり主人公より何枚も上手。あらゆる物事にランクを付け、人にレコードを買わせて優越感に浸っていた主人公が、自主レーベルを発足し(彼女の強引な後押しとはいえ)ライブをすることになっていくなんて、なんて成長っぷり! ラスト、3人のオタクにそれぞれ希望に満ちた展開が見えて(ジャックブラックの歌う姿に惚れた女もきっといることでしょう)ほのぼの気分に浸れました。ま、いつの世も物事を動かしているのは偉大なるオタク(専門家)だし、誰がどう思おうと、愛すべき部分がどこかひとつでもあれば、男と女は一緒に生きていけるんですよね。[DVD(字幕)] 7点(2006-07-11 14:52:02)
2. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
前作「天国の口終わりの楽園」には及ばないまでも、アルフォンソ・キュアロン監督の期待どおりの仕事ぶりにまずは拍手。ハリ-とシリウス・ブラックを助けたのは父親ではなく自分自身だったと気付くシーンのなんともいえない切なさ。こんな風にちょっとずつハリ-は魔法使いとしてもひとりの男性としても大人になっていくんでしょうね。個人的には、ロンの活躍が少ないこととマルフォイの悪役としての威厳の無さがちょっと残念だったかも。そして特筆すべきはゲイリ-・オールドマン! ミョウチクリンなキレた役しか持ってこないプロデューサーに「こういう役もしたいんだよ、俺は」って言いたかったのかしらん? 貼紙の中で怒鳴るあの迫力は、彼じゃなくちゃああはいかないものね。ヒッポグリフに乗って空高く飛んでいくなんていうのも、すごく楽しそうだったし......。イギリスの名優の志にも脱帽。エマ・トンプソン、アラン・リックマン、マギー・スミス。彼らは子供に夢を与えることをおろそかにしないからいいですね。時計の内部をくぐって時間を移行するシーンも大好き! 次回作はもう撮影中とのことですが、願わくは今度こそイギリス人の監督で。(ほら「ラブアクチュアリー」撮った監督とか)7点(2004-08-09 17:22:27)
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