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プロフィール |
コメント数 |
137 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://escargot1.exblog.jp/ |
年齢 |
49歳 |
自己紹介 |
ジャンルにはこだわらないかも。 泣けるのも笑えるのも考えちゃうのも好き。 テーマに関わらず丁寧にきちんと作られた映画には感動する。 安直なもの、偏ったもの、意味なく大げさなものには白ける。
映画と日常生活についてのブログ始めました。→http://escargot1.exblog.jp/ |
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1. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 冒頭の陰影のフィレンツェ。そこだけが良かった。残りはと言えば、前作の背筋に走るような怖さが全くなくなって、ただのグロイ映画になっていた。レクター博士はもっと詩的で本当に怖い殺人を行うのかと思ったら、意外と直接的というか、暴力的。ナイフで切りつけたり、豚に食わしたり、脳みそ食べたり、ただのサイコじゃん。そんじょそこらのサイコとは違う、特別な殺人犯レクターを貶めた罪は重い。加えて、レクターとクラリスの関係性までもチープに貶めた罪も重い。あまりに「等身大レクター」でがっかりだ。特にクライマックスが納得いかない。手錠の鎖を切りゃいいんだよ!4点(2003-12-08 20:43:50)
2. ハリー・ポッターと賢者の石
結構期待していたので、退屈さにがっかりした。
原作の忠実な再現と言えば確かに一つ一つのシーンはそうかもしれないが、映画として、物語として、あまりにもはしょりすぎている。壮大なダイジェスト版を観ている感じ。
登場人物の魅力や感情の機微はおろか、ストーリーさえ予備知識なしでは消化できない。実際、ストーリーは単純なものなのだが、原作が世界を熱狂させたのは、その緻密で丁寧な背景と舞台設定に拠るところが大きいと思われ、そこを無視した映画化は、実にもったいない、という感想だ。非常に、「ちゃちい」作品になってしまっている。
所詮子供向けと言ってしまうのが惜しい物語だけに、この映画は残念。4点(2003-12-03 23:43:31)《改行有》
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