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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. プラトーン 《ネタバレ》 軍隊の兵士達の出身が下層に偏ってること、兵士達の間で麻薬がごく当たり前に蔓延してること、ベトナム人に対する虐待行為が行われたこと、上層部は不祥事を隠蔽にはしること。●● こういった本来なら隠したいような事実を、きちんと描写して、しかもその映画が大ヒットするというは、アメリカって結構懐が深い国だと思われました。●● ただ、主人公がベトナムに志願してきた理由が、あくまで「自分が…」の方がメインで、得たものも「自分は…」ってのがちょっとひっかかりました。ぶっちゃけそんな自分探しのために人殺しに来られちゃ、来られた方が迷惑です。●● 例え、建前でも「自由のため」とか、「祖国のため」とか言って欲しかったし、(言っては、いるんだけどもっと強く)、描写的にも北ベトナム、ベトコン側の暗黒面も描いて欲しかった。●● なんか、この映画の描き方だと、戦争という不可避な「大災害」が起こっていて、それに巻き込まれた人々の苦痛を描く映画だと受け止められてもしょうがないと思われ。●● 追記 「ママもパパも入隊に反対してたんだ 堅実な家庭を築かせようとした それに反発してたんだ おばあちゃん」「親に守られた僕でなく一市民になりたかった」 これが、入隊の動機として一番強く描かれてるように思われます。 平成23年7月17日再見 戦争の悲惨さというより、堕落した軍隊、指揮系統がおかしくなった軍隊が、どれだけ災厄を巻き起こすかという観点で見れた。ま、そもそもベトナム戦争での米軍自体がそういう傾向にあったのは否めないが、特にあの小隊が悲惨だったのは、我の強い下士官の対立ではなくて、彼らを抑えきれない指揮官の少尉の権威の無さ、優柔不断さ。無能さ。一見我が強くてどうしようもない下士官達も中隊長の大尉の言葉には、素直に服従していたわけで。どれほど無能な指揮官が災厄を巻き起こすかというのがよく分かる映画だった。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-18 16:09:53)《改行有》 2. フィフス・エレメント 《ネタバレ》 このB級感!お金をかけてるわりにはチープな感じがたまりません。たった一つ余分なもの=突っ込む気持ち さえ捨て去れば充分楽しめる映画だと思います。 綺麗なミラならいくらでもあるけど可愛いミラってのは珍しいし。 しかし、DNAから再生した謎の生き物にとりあえず服をきせてしまうのは、理不尽だと思われw[DVD(字幕)] 7点(2010-11-08 10:02:32)(良:1票) 《改行有》 3. THE 4TH KIND フォース・カインド 《ネタバレ》 「怖さ」の正体がわかる前までは、なかなか上手な演出だなと思ったんですが、わかったらドン引きです。 こういうのってSFっつうより、なんか新興宗教に近いキモさを感じます。 結局「怖い」「怖い」と脅かしておいて、「何が」はわかったにしても、「どのように」 「何故」怖いかは不明なままで。 あまりSFのお約束を知らない人が書いたSF物って感じですね。、 警察官による目撃やらビデオ撮影は不必要つか、蛇足でしたね。一切の客観性を排除した方が面白かったのに。 自分的には、娘の死体が家のどこかから出てきたら一番、納得いく(笑) しかし、ミラさんはどんな映画でもとりあえず脱ぎますね(爆笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-01 13:01:15)《改行有》 4. ブーリン家の姉妹 ナタリー・ボードマン老けたなあって、実はこれより前はレオンしか見てないんで、そりゃ老けてみえる罠w。 この映画が史実ではないことを切に願います。そりゃ、確かにものすごく大きな目で見れば、イギリスが新教になったことは人類の歴史のために良かったかなあああああ????ぐらいの気持ちはあるけれども、この後の新教国イギリスと旧教国との長年の争い、あるいは現在まで尾を引いているアイルランドのプロテスタントとカソリックの争い、通算すれば何百万人もの犠牲者のことを考えると、その全ての発端がこんなわがままで自己中な女の浅知恵と、王のすけべさから生まれたと考えるのは悲し杉。 ただ、八割方でたらめとしても、自分がよく知らなかった歴史の一局面に興味を向けさせてくれたし、ヨハンソンもこの映画ではあまり美人って感じはしなかったけど口をぽかんとあけた顔は好きです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-14 16:11:56)《改行有》
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