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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 今さらながら初見。どこにでもいそうなアラサー独身女性の本音のようなものを語らせて共感を獲得するとともに、世間一般的にはきわめてポイントの高いイケメン男性2人から言い寄られるという非現実的な夢を描いて憧れを獲得しようという、なんともマーケティングライクな作品でした。しかもコリン・ファースに「プライドと偏見」でおなじみの「ダーシーさん」と名付ける徹底ぶり。ここまであざといと、むしろ清々しい感じがします。 しかしこれ、「私もがんばればいつかダーシーさんが現れるかも」とハッピーな気分になれるのか、それとも「こんなにうまく行くわけねぇだろ」とキレ気味になるのか、ぜひアラサー独身女性のご意見を拝聴したいものです。 いずれにせよ、最初の「all by myself」をはじめとして音楽がよかったし、終始明るい雰囲気なので、気楽に見流すにはちょうどいいですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-04-03 00:01:43)《改行有》

2.  プライベート・ウォー ロザムンド・パイクってひと昔前までお嬢様系のマドンナ役が多かった印象があるのですが、「ゴーン・ガール」あたりから本性むき出し系に目覚めた感じ。本作における文字どおり体当たりの演技も、すばらしいの一語に尽きます。ボロボロの裸体を晒すあたりもすごい。まだ40歳代のはずなので、きっと本作のために〝作った〟のだと信じたいところです。 で、けっして正義のヒロインとしては描いていないところがいい。戦場で傷ついた心を覆い隠すためにまた戦場に行くという、ある種のワーカホリックというかウォーホリックな心情が痛々しく伝わってきます。武器も防具もなく最前線に出続ければ、いつか犠牲になることは必然で、早晩こういう結末しかあり得なかったんだろうなぁという気がします。 唐突にウクライナが戦場になっている昨今、過酷な現場の様子は、こういう記者の犠牲の上に伝えられるということを知っておく必要がありますね。市民によるSNS発信もありますが。[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-03 02:13:53)(良:1票) 《改行有》

3.  フラッシュ・ゴードン クィーンの曲以外、特に見るべきものはなし。最初のスターQBという設定とか、ボタン1つで天変地異とかは面白かったけど、そこから先は定番のグダグダで。こういう作品を見ると、同じ宇宙ものでもはるか10年以上前に作られたテレビ版「スタートレック」はずいぶん見応えがあったなと感心します。[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-12-17 01:52:50)

4.  ブラックブック 《ネタバレ》 舞台設定から予想できるとおり、そこそこの緊張感とそこそこの謎解きを楽しめます。しかし主人公がやっていることを考えれば、本来ならもっと心臓がバクバクしてもおかしくないはず。そこまで至らないのはちょっと残念。 それに、登場人物が片っ端からあっさり死んでいくので、あまり情とか哀しみとかショックとかも感じません。「ブラックブック」を読むまでもなく、黒幕と中盤以降のストーリー展開は消去法的に読めてきます。 で、最後の最後に取って付けたような謎の緊迫シーンがありましたが、あれは何だったんでしょう? 中東戦争とか、テロとか、その類の話ですかね。すっきり終わらせてくれればよかったのに。[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-21 03:28:47)《改行有》

5.  プライドと偏見 19世紀イギリス版少女マンガの世界という感じでしょうか。当時の結婚の価値観がよくわからないので、物語にはどうも入り込めず。 ただしキーラ・ナイトレイの硬軟さまざまな表情は印象的でした。少女のような笑顔と、口論時のキリッとした大人の怒り顔のギャップがたまりません。さすが、大女優になる条件は容姿だけではないですね。 対象的にイマイチだったのがダーシーさん。濱田岳をもう少しイケメンにした感じでしたが、どうも印象が薄くて感情がよくわからない。それから役柄上の話ですが、彼は無職なんですかね。資産家ゆえに日がな一日ブラブラしているようでは人生つまらないよと、嫉妬混じりにケチをつけておきましょう。[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-31 01:07:20)《改行有》

6.  ファーゴ 《ネタバレ》 今さらながら初見ですが、これは傑作。冒頭に「変な顔」のスティーブ・ブシェミがいかにも胡散臭く現れた時点で、否応なく物語に引き込まれました。 で、2つの「breaking bad」が同時進行しつつ延焼していく展開には説得力があります。1つは殺人。最初の偶発的な殺人を隠蔽するために、次々と人を殺さざるを得なくなるのはありがちな話。2人目以降は無感覚になる様子もなかなかブラックでした。もう1つは嘘。いわゆる「嘘の上塗り」をせざるを得ない状況は、なかなか辛いものがあります(自業自得ですが)。途中、唐突に「ヤナギタ」が登場して「?」だったのですが、これが嘘&殺人の世界と、真っ当に生きる女性署長を交差させる結節点だったのかなと。 話自体は単純ながら、いろいろ重層的に意味を持たせる(と見る側が勝手に解釈したくなる)あたりは、さすがだなと思うばかりです。[インターネット(字幕)] 9点(2021-05-02 02:41:21)《改行有》

7.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 原題どおり、とりあえず深く考えさせずに突っ走ってしまおうという感じ。ただし疾走感があるかというと微妙で、ちょっとハイになれるジョギング程度かなと。 もしかしたら本当にリーアム・ニーソンが真犯人というオチが待っているのかと期待したのですが、さすがにさにあらず。ずいぶん用意周到な前半に比べ、いろんな意味で残念な犯人に残念なオチ。いかにもB級映画にありがちな、安定のフライトでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-31 22:52:57)《改行有》

8.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 ものすごく思わせぶりというか、もったいぶった演出で、かなり疲れます。なかなかボールを投げない投手を相手にしている感じ。 しかし、「人間と機械を分けるものとは?」という、かなり深淵なテーマでした。人間らしい記憶を植え付けるというのも斬新。前作をほとんど覚えていませんでしたが、それなりに楽しめました。 だいたいSFというのは、あらゆる現実的な前提を無視して自由自在に描けるのが面白いところですが、悪く言えばリアリティが不足します。しかしあのモバイルな「バーチャル彼女」だけは、ぜひ実現させてもらいたいものです。あと30年後か。でもお高いんでしょうねぇ。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-07-29 03:26:27)《改行有》

9.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 名優2人によるいがみ合いが面白い。ダブル主演の場合、仲間関係で協力し合うパターンはよくあります。あるいは敵対関係でも、正義と悪にはっきり色分けされたり、スポ根もののように競い合って高め合うのが一般的じゃないかと思います。しかしこの作品では、傷つけ合い、探り合い、足を引っ張り合うばかり。映画としては斬新でしたが、現実世界には美しいスポ根よりこういうドロドロのほうが多いので、幸か不幸かある種の〝共感〟を禁じ得ません。 それはともかく、他の方も指摘されていますが、やはりオチとなるSF設定に萎えました。映画というもの自体が1つのマジックショーのようなものなので、何でもありといえばそれまでですが、それに乗じてネタが荒唐無稽であるほど期待感は裏切られます。比較になるかどうかはわかりませんが、同じ瞬間移動モノなら「ザ・フライ」のほうがよほどリアルで期待以上だったかなと。[インターネット(字幕)] 5点(2020-07-11 02:26:13)《改行有》

10.  ブラジルから来た少年 コメディにもなりそうな話を、大真面目に作っているところがいい。かつてローマの街を王女とともにバイクで疾走していたアメリカ随一の好青年が、老成してドイツのマッドサイエンティストに変貌するというのは、なかなか感慨深いものがあります。それに、クローン少年の表情のなんとも憎たらしいこと。よくぞこういう子役を見つけてくるものです。 そしてきわめつけは、終盤の老優2人による取っ組み合い。大昔に見た「ゆきゆきて、神軍」を思い出しました。そういえばテーマも似て非なるものがあるし。容赦のない残酷な描写もありますが、また多少退屈する場面もありますが、なかなか傑作だと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-26 01:23:10)(良:2票) 《改行有》

11.  ブリッツ 格闘したり、銃を撃ったり、クルマを運転したりするステイサムはカッコいいけど、懸命に走るステイサムというのは今ひとつ。カラダが重そうで、歳とったなぁという感じ。考えてみれば当時は40歳代半ばだから、まあ相応なんですけどね。なんだか現実に引き戻される作品でした。犯人もストーリーも非現実的でしたが。[インターネット(字幕)] 5点(2018-08-19 00:54:29)

12.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 なかなか見応えのある戦争モノでした。中盤の幕間劇のような食事シーンを含め、全編にわたる冗談抜きの緊張感がいい。ブラッド・ピットって存在感のある役者だなと、あらためて思います。「理想は平和だが、歴史は残酷だ」なんていうセリフもシビれました。 が、終盤の戦闘はどうなんでしょうねぇ。もう戦争自体が間もなく終結するとわかっていたはずのこの時期に、あえて無謀な戦いを挑む理由がわからない。ランボーやゴルゴじゃないんだから。「これはオレの家だ」なんていうセリフも、お涙頂戴みたいで興ざめ。要するに「ブラピかっこいい」「ブラピかわいそう」と思わせたいがための強引な演出だったような気がして、そこだけちょっと残念。しかし傑作であることは間違いありません。[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-08-10 03:18:03)《改行有》

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