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プロフィール
コメント数 2287
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  フッテージ 《ネタバレ》  スランプ中で追い詰められたベストセラー作家が、一発逆転を狙って殺人事件の現場となったおうちへ引っ越してくる。それだけでちょっとワクワクしちゃいます。そして早速屋根裏で、怪しい箱発見。中にはフッテージが。フッテージ?よくわからなくてググりました。ふむ、未編集の映像素材。なるほど。この荒い画像がなんとも・・・。  主人公が映像を見てみると、そこにはスナッフフィルムのような映像が。4人が首つりをされる映像。時間差で息絶えていく様子がなんとも生々しい。このなんとも言えない気持ち悪さと、ゾクゾクくる恐怖感はかなり好きです。  前半はそーゆーノリが多かったので良かった。  副保安官も、やたら協力的で、逆に怪しくて良かった。この人結局ただのミーハーだったってのは肩透かしですが・・・。でもいいキャラしてましたね~。  で、中盤以降、あまり好きではない展開に。せっかく前半で良い雰囲気作っていたのに、どんどんお化け屋敷路線へ。  大きな音。突然ばあっ。んー。この映画もかぁ・・。怖がらせるのと驚かせるのは似て非なるものなのに。  オカルトにみせかけて、じつは真犯人がいると思ったのですが、やはりただのオカルト。後半はなんでもアリに。  で、ブギーマンって結局何者だったのでしょ?  あと、こーゆーホラーでラストが救いようがないほどバッドエンドっていうのも、後味が悪すぎるなぁ。  妻とお兄ちゃんなんて、結構中心人物だったのに、肝心のラストでは台詞すらないじゃない。  ミイラとりがミイラになるようなオチ自体は好きなんですけどね~。  なんか全然すっきりしないホラーでした。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-01 14:48:58)(良:1票) 《改行有》

2.  ブリッツ 《ネタバレ》  ジェイソン・ステイサムの映画は一通り見るようにしています。まあ、いつものジェイソン・ステイサムですね。  スティーヴン・セガール、ジェイソン・ステイサム、水戸黄門はいつも同じで、それが良い。  ストーリー?悪くはないですがもう一声なんかほしかった。  ヤク中の女刑事。その女刑事を慕うギャングの少年。奥さんを亡くしたベテラン刑事。ドラマとして面白くなりそうな要素をいくつか用意した割に、ドラマパートが一様に盛り上がらない。もう少しそういった要素が映画の面白さに貢献できなかったものでしょうか。  例えば女刑事のほうでも良いですが、幸せな家庭を築いている刑事を用意してそれを惨殺させたほうが復讐のカタルシスを得られると思います。  次々と自分を捕まえたことのある警官を処刑していくワイス。逆恨みもいいとこですが、そのイカれ具合は悪くない。  ただ、ワイス演じるエイダン・ギレンの拭いきれない小者感。ジェイソン・ステイサムを相手にするにはちょーっと役不足でしたかね。せめて警察組織を逆恨みするサイコパス集団による組織的な犯行であれば、もう少し見ごたえもあったかもしれません。[DVD(字幕)] 6点(2022-04-18 00:53:25)《改行有》

3.  ブルックリン 《ネタバレ》  ああ、もう言いたいことは「かたゆき」さんが全部言ってくれています。そーです。主人公の女性エイリシュ。この人に中盤以降全く共感できないのです。  エイリシュがブルックリンで出会ったイタリア人のトニー。そしてその家族。みんなとても良い人。エイリシュにとても親切で本当によくしてくれます。エイリシュはトニーと恋仲になり、その家族にも公認されます。籍を入れ、未来を誓い合う二人。それなのに、こんなによくしてくれたトニーとその家族を裏切ろうとします。  結局近くにいる人から好意を寄せられたらそっちにいっちゃう人なんです。居心地が良ければ簡単に流されちゃう人なんです。いや、こーゆー人は結構います。でも映画でそんなとこ見せられちゃあがっかりです。  逆なら良かったです。最初がそんな人だったんだけど、そこから成長していくという物語なら文句はありません。  こいつがもしトニーと結婚していなかったら、ブルックリン在中の人の密告がなかったら、きっとエイリシュはトニーを裏切って故郷に身を落ち着けたことでしょう。  つまり、エイリシュは最初から最後まで自分のことしか考えていない超自己チュー女。  結婚していたことがばれると、あろうことか故郷のことを悪く言い、ブルックリンに逃げ帰り、何事もなかったかのように何も知らないトニーとハグします。クソ女です。後味が良くないハッピーエンドはもはやハッピーじゃねーよ。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-12-12 16:00:24)(良:1票) 《改行有》

4.  復讐捜査線 《ネタバレ》  緊張感あふれるサスペンス。メル・ギブソン世代なので、彼が頑張っているだけで嬉しい。  今作はエンターテイメント作品というにはストーリーは重いし暗い。タイトルに『復讐』の2文字が入っている以上は、なんらからの悲しいエピソードは予想されるのですが、それにしてもオープニングの悲劇はけっこう辛い。  ただ暗い話ながら、黒幕とは全員きっちりカタをつけるので、復讐のカタルシスは得られます。  そしてすべての真実は新聞社のもとへ。ラストにこのシーンがあるかどうかで見終わった後の感想がまるで変わってくるでしょう。  中盤までは謎ばかり。ヒントも少なめ。ですが最後は点と点がつながって線になり、画になり、ちゃんと全体像をきれいに見せてくれます。  かなり真面目に作られているので、その分ややテンポが犠牲になっている部分があるかもしれません。だれそうになることもしばしば。しかしだれそうになるとショッキングな事件が起きるので、緊張感が途切れることはありません。  小さい頃の娘の幻影がたびたび出てくるのが悲しい。これがドラマとして悲しさや深みを与えています。クレイブンの最期のときには娘が迎えに来てくれるのが救い。  政府側だったはずの証拠隠滅係みたいな人の最期が壮絶。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-09-10 13:33:36)《改行有》

5.  ブリングリング 《ネタバレ》  実話を元にした犯罪ドラマ。山場があるわけではない。目を見張るようなエピソードがあるわけでもない。どこにでもいそうな若者たちを、多少時系列をいじくりながら淡々と見せるだけ。なのに、なんだろう、不思議と目を離せない面白さがあります。  1人1人の背景は描写不足。レベッカとマークが中心に動いていたはずなのに、映画はニッキーの独白でしめくくられる不思議な構成。これも1人1人のステータスや人間関係を説明してくれていたら理解できたのかもしれないです。いや、説明不足だったからこそ、好奇心を刺激されたのか。  スクールカーストの底辺にいたであろうマーク。そんな冴えない男子学生が、転校先でチョイ悪だけどかわいい女の子たちと自然と仲良くなってしまう。自分の居場所を見つけてしまうわけですね。  犯罪が悪いこととはわかっていながら、そんなマークがこの心地よい『仲間』という空気に流されてしまう感情は、わからなくもないです。  セレブ宅に侵入していることを自慢げに話してしまう女の子たち。こーゆーノリの軽さが妙に生々しい。ストーリーはあってないようなものなのに、この一種異様とも言える生々しさが、どうにもクセになる。  役者はメインから脇に至るまで、とても自然な演技。とは言え、エマ・ワトソンの美しさはやはり際立っていて、彼女がいなければエンターテイメントとして成り立っていないかもしれません。  好き嫌いは別れると思いますが、個人的には隠れた良作だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2020-05-02 03:27:25)(良:1票) 《改行有》

6.  ファイナル・デッドクルーズ 《ネタバレ》  ただのサスペンスかと思ったらエスカレート系。  犯罪者でもなければ殺人鬼でもない。ちょっと女好きな人たちと、ちょっと男好きな人たち。どこにでもいる普通の若者。そんな普通の若者たちが、ちょっとしたボタンの掛け違えで、お互いに殺しあってしまうまでを描いたシチュエーションサスペンス。その狂気を、違和感や不自然さを感じさせないぎりぎりのバランスで描いた良作。  前半がちょっとダラダラしすぎかもしれないですね。まあ必要な人物描写のシーンではありますが。それに前半の平穏なバカンス風景があるからこそ、中盤からの殺し合いがよりスリリングに感じられるというものです。にしても長い前半です。  リサが死んでからは徐々にスリリングな展開に。みんなの精神が少しずつおかしくなっていく様が妙に生々しくリアルです。  一番情けない感じだったジョシュ。そんな彼が一番狂気をはらんだ人間に変貌を遂げていくなんて誰が想像できるでしょう。  ショーンとキムの最期が悲劇的で悲しい。これだって、平常時であれば、キムはこんなミスはしなかったでしょう。これがパニック状態の人間の怖さ。早とちりで簡単に人間の命が散ってしまう。  気がつけばタミーとジョシュしか生き残っていません。クルーズに出る前、誰がこんな結末を予想したでしょう。うまいなあ。[DVD(字幕)] 7点(2020-04-13 22:08:25)(良:1票) 《改行有》

7.  フーリガン(2005) 《ネタバレ》  暴力団体を正当化・美化するような作風なので、手放しに賛同すると眉をひそめられそうですが、映画としては文句なしに面白い。  日本で言うなら、中学の時は普通の生徒だったのに、高校で偶然不良と仲良くなっちゃって、成り行きで高校デビューしちゃうのに近いです。  こーゆーシチュエーションは、ヤンキー漫画にはまったことがある人なら共感しやすそうです。  『喧嘩が強い』『度胸がある』、この2つが揃っているだけで、仲間と認められちゃう社会構造。自分への自信とつながっていき、仲間から頼られる心地よさに陶酔しちゃうんですよねー。この単純な思考回路。男ってほんとバカだよね。大人になりきれない子供です。  『大人になった現在はもちろん、学生のときだってこんな世界に飛び込む勇気はなかった。でも心のどこかでこーゆー世界に憧れている自分が確かにいる。』そんな人には、間違いなく満足できる追体験をさせてくれる一本です。  その一方で、こーゆー客観的に見れば『バカ丸出しの世界』がその性質上避けられないリスクを明確に描いているところはエライと思います。『友人の死』『家族の離散』『過去の過ちに対する報復』。これをしっかり描いているため、この作品はただのエンタメ作品から意味のあるメッセージ性のある映画へと昇華されています。  もちろんそのためには、『ホヴァーの裏切り』や『ピートの死』など、半ば強引な展開もありますが、これらのエピソードによって映画がより一層面白くなったのは間違いありません。  更には『謎の元リーダーの正体』というサプライズ、『マットの成長を感じさせるラストのシークエンス』など、決着つけてほしいところは、きっちり白黒つけてくれるので、ラストでは爽快なカタルシスを得られます。  その一方で『トミーの息子の死』や『スティーヴ、ピート、ホヴァーの因果関係』を考えると、拭いきれない後味の悪さってのも確かに残るんです。  これはなかなかの力作だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2017-05-22 02:37:11)(良:1票) 《改行有》

8.  ブラディ・サンデー 《ネタバレ》  映画としての評価がとても難しい作品です。  文献・資料としての映像作品と見るならば、その価値は極めて高いと思われます。  一応調べてみたのですが、この事件は本当にあったようですね。  映画というよりはドキュメンタリーに近い作風。もちろん、実話をもとにフィクションで構成されているわけですが、まったくのフィクションではなくノンフィクションの側面も持ち合わせている作品です。起こった出来事をおそらく忠実に再現し、それを淡々と流しているだけなのですが、言いようのない緊迫感が充満しています。  解説では、『イギリス、アイルランド、どちらが見ても納得できるように作った。』とありますが、この内容ではとてもイギリス側は納得しないでしょう。完全にイギリス側が非人道的な行為を行い、それを国ぐるみで隠蔽したように描いているのは明らかです。  もちろん、先にコースをはずれ、投石という暴力行為に出たアイルランドの若者達にも非はありますが、それに対する報復措置としては罰が重過ぎます。また、逃げ惑う人、撃たれた人を助けようとしている人まで狙撃されています。完全にイギリスという国家、その国が抱える軍隊を糾弾する内容に仕上がっています。  個人的には、この作品の作成の中心にイギリス人がいることが最早凄いです。  アイルランドの人はこの事件を忘れることはないが、イギリスではこの事件はほとんど語られないという事実が、この事件の全てかもしれません。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-18 00:32:24)《改行有》

9.  フィフス・エレメント  こーゆー娯楽SFは大好きです!夢があります。わくわくします。奥行きのある未来都市、そこを飛び回る車、世界観が最高にエキサイティングでたまらないです。  すべてがフィクションの映像でありながら、その中で生活感を感じさせる演出が素晴らしい。コーベン・ダラス(ブルース・ウィリス)のアパートなんかはその最たるもの。  ストーリーそのものは特筆すべきものはありませんが、普通に楽しめるレベルでしょう。大切なのは、そのストーリーと映像、人物がきれいにマッチすることで生み出される、この想像上の世界を経験できることだと思います。今もあるものと、未来にしかないものを絶妙なバランスで融合させている面白さがこの作品にはあると思います。  終盤に向けてなんとなく世界を小さく感じてしまったのは残念ですが、それでも映画の可能性を感じさせてくれる作品でした。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-15 14:24:55)《改行有》

10.  フェアリーテイル(1997) 《ネタバレ》  荒唐無稽なファンタジー映画って苦手なんです。秩序だった現実世界の中に、空想でしか起こりえないようなことが起こるのが、ファンタジー映画の醍醐味だと思っています。ですので、この作品は私が期待するところのファンタジーを完全に再現してくれています。  言葉を話さずひっそり暮らす妖精。妖精の存在を内緒にしようとする女の子。妖精の存在を確かめようとする大人たち。どれもこれも大好きなシチュエーションです。  実話がベースになっているだけに、ラストは手堅くまとめられてしまい、少々物足りなさは感じます。それでも両親の前をすーと通りすぎる妖精なんか、過剰すぎないさりげない演出が光っていると感じます。  なかなかの良作だと思います。  ただもう少々ドラマチックな展開があるほうが好きではありますね。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-13 13:03:07)《改行有》

11.  ブラス! 《ネタバレ》  全くの予備知識無しで見てしまったために、ダニー(ピート・ポスルスウェイト)が自分勝手に見えて仕方が無かったです。  息子のフィルとその家族が経済的に生活もままならないくらいまで苦境に立たされているにも関わらず、ブラスバンドの話ばかり。自分の要望ばかりを主張するその姿に我慢なりません。あまりにも自己中心的な父親に、まるで感情移入できないのです。もちろん、この映画の見方そのものが間違っていたのには後から気付きましたが、それが見ていたときの正直な感想です。  また、タイトルの「ブラス!」からもっとエンターテイメント性に富んだ青春ものを勝手にイメージしていたのも間違いでした。ですが、そういった爽やかなイメージを連想させてしまうパッケージのほうにだって問題があると思うんです。  大事な問題が何一つ解決しないまま、素晴らしい演奏と力強い演説で無理矢理話を締めくくられてしまったので、見終わったあと何となく消化不良気味になります。「実話」だからと言ってしまえばそれまでですが、実話だってことを知らずに見ちゃったのです。ですので、本当に映画としての感想を述べさせていただくなら、娯楽性にしろドラマ性にしろ、どっちつかずの作品だとしか言えません。[DVD(字幕)] 4点(2014-04-12 04:57:14)《改行有》

12.  フレンチ・キス 《ネタバレ》  ラブコメとしてとてもよくできていると思うのですが、いまいち「ラブコメ」として楽しみきれなかったんですよね~。  メグ・ライアンが個人的に好みではないのが原因のひとつですね。彼女はラブコメを演じる女優として完成されすぎちゃってて、どうしても作りもの感を感じ取ってしまうんです。これはもう好みの問題なので、仕方がないとは思います。  もうひとつ原因をあげるとしたら、「ネックレス」の秘密がなんかやたら気になって、気持ちがそっちに集中しちゃったことですね。複数の要素をつめこんだ映画って嫌いじゃないんですけど、この作品にいたっては、サスペンス要素盛り込んじゃったことが裏目に出ちゃった気がします。しかもサスペンスってほどサスペンスじゃないしね。なんかこの設定のせいで、メインのストーリーに気持ちが入らなかったのです。  ひとつの作品としては、わかりやすいし、ラブもコメディもしっかり入っていて楽しい作品だと思います。バランスの問題かな。[DVD(字幕)] 6点(2014-03-16 07:26:28)《改行有》

13.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》  人がキレちゃうのにはいろんな理由があるとは思うんですけど、それ以前に「キレやすい心理状態」ってのがあると思うんです。  例えば、マイケル・ダグラス演じる主人公が、もし夫婦円満、仕事も順調であれば、渋滞ぐらいでキレはしない。お店も破壊しないし、ナイフを持っている相手をバットでたこ殴りにもしないはずなんです。でもやっちゃった。これってきっと、キレやすい心理状態だったっていうのが大事だと思うんです。  離婚・リストラの二つが重なれば誰だって自暴自棄になります。そんな最悪の心理状態のときであれば、きっかけなんてきっとなんでも良いんでしょう。劇中では「わかるわかる。そりゃキレるよ!」と共感する部分もあれば、「ええ、そんなことでそんなにキレちゃうの?」とドン引きしちゃうシーンもある。それはきっと観ている側の心理状態が正常な証だと思います。  もしこの映画を観て、すべてのシーンに共感してしまったとしたら、その人の心理状態って結構やばいかもです・・・。  ともあれ、映画としては、なんか惜しい感じでした。なんとなく、盛り上がり損ねた感があります。フラストレーションとストレスが破壊衝動に転化されていくイメージを武器に例えている表現は凄くわかりやすくて良かったし、娯楽作品として良い演出だったと思います。家に着く頃には次第にストレスが収まっていき、それが持っている武器でわかっちゃうわけですが、最後はなんと言っても水鉄砲ですからね。まるで派手な花火を打ち上げた後、しめに線香花火をするみたいな感慨。こんな気の利いた演出ってなかなかないのに、うまいことまとめすぎたんでしょうか、観終わった後切ない気持ちと物足りなさだけが残りました。あと、なんとなく「ファーゴ」を思い出しますね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-17 05:40:32)(良:1票) 《改行有》

14.  ブラジルから来た少年  ミステリーとしては真相がばかばかしすぎてつっこむ気もおきません。序盤から予想がつき始めますが、まさかその予想通りとは・・・おかげでサスペンスとしても緊迫感がなさすぎで退屈です。  緊迫感を損ねたもう一つの理由は、この内容に対して映画がだらだらと長すぎます。どう考えてもこんなに時間は必要ないです。  ちょっとこの映画は・・・よく作られている割に、面白くない・・・[DVD(字幕)] 3点(2012-04-12 12:16:54)《改行有》

15.  フラッシュ・ゴードン 《ネタバレ》  アメコミ映画という前知識だけで見ました。てっきり「フラッシュ・ゴードン」というヒーローが、特別な力で悪をなぎ倒していくようなものを想像していたのですが、あまりに普通の人すぎて驚きました。  どこかで、何か特別な力を得るのでは・・・と思いながら見ていたのですが、ああ、 最後まで普通の人で終わります。  映画そのものは、チープな設定、子供向けストーリーの割りに楽しめます。皆さんが真剣に演技されているからでしょうね。[DVD(字幕)] 5点(2012-03-16 12:15:19)《改行有》

16.  普通じゃない 最後の15分が意味わからん。結局どうなったのですか?全体的に雑な映画。最後の15分は特に雑。もしかして途中で映画撮るのに疲れた?[DVD(字幕)] 4点(2011-07-07 19:47:21)

17.  ファンタスティック・フォー:銀河の危機 《ネタバレ》 1作目がとても面白かったので、かなり期待して観ました。率直な感想を言います。4人がバランスよく活躍する話のほうが良かったです。今回はジョニーがメインになりすぎているのが残念でした。あと、「星食い」なるものが出てきて、スケールが大きくなりすぎたのも個人的には好みが合いませんでした。ただそれでも好きなシーンや面白いアクションも多かったので6点で。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-05 15:42:08)

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