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プロフィール |
コメント数 |
706 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録) |
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1. ベイビー・ドライバー
《ネタバレ》 コレ系(ミュージカル風味)の映画は大嫌いです。しかし本作は選曲のセンスが良かったのと、音楽=ダンス=主人公の心境(小躍り)となっていて、ミュージカルの方向に行っていないのが良かったです。
でもツッコミどころは多く、「耳鳴り設定」が早々におざなりになってしまっているのは残念でした。また「ボスの心情」が変わり過ぎていて、ラスト絶対裏あるでしょ?とすら感じてしまうほどのご都合主義(適当?)感はどうかと思ってしまいました。
また「買収してある警察との武器取引」に関しても、普通ならボスから「絶対手を出すなよ」としつこくクギを刺されてお使いに出されるべきなのに、子飼いだということを伏せてお使いに行かせる意味が判りませんでした。(バッツ=ジェイミーフォックスに行かせたら、ああなるに決まってる)
あと、主人公とバディ(ジョン・ハム)が心を通わせるシーンがありますが、アレも意味が判りませんでした。あれだけ敵対するなら二人で音楽を聴いて心を通わせるようなシーンは必要なかったと思います。
良い点としては、ベイビー&デボラの恋愛がとんとん拍子に進み過ぎてて素敵でした(イイなあ若いって)。まるで高校生みたいで可愛くて素敵です。また、随所にちりばめられている”主人公のイイ人設定”がラストで効いていて、現実的でキレイにまとまったエンディングは素晴らしかったです。かなり甘めですがこの点数としておきます。[インターネット(字幕)] 7点(2021-02-06 00:39:00)《改行有》
2. ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング<TVM>
《ネタバレ》 現在も活躍中の車椅子の天才物理学者「スティーブン・ホーキング」を、シャーロックで大ブレイクした天才俳優カンバーバッチが演じたTVドラマです。BS放送「コズミックフロント」では超おなじみのホーキングですが、彼の語り口は非常に優しく丁寧です。もちろんコンピュータで読み取った合成音声の言葉を日本語訳で判りやすく朗読しているものと思いますが、難しい宇宙論の説明がなされる場面でもホーキングが説明すると判りやすいという印象を受けます。
そんな彼の人生での大転換期ともいえる病発症時のドラマです。彼女とのやり取りなどもう少し深く掘り下げてあればより感動できたと思いますが、1時間半の尺でビッグバン理論の結論までもってゆく過程は割りと見事です。星に詳しくない人が見ても大丈夫なように作られています。
星空が好きな方にはもちろんですが上質なドラマが好きな方にもお勧めできるドラマチックな仕上がりになっています。できれば少しだけ宇宙のことを理解しておくと100倍楽しめると思います!なお、カンバーバッチファンには彼の演技力は必見です。[DVD(字幕)] 5点(2017-03-24 12:00:24)《改行有》
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