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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  僕らのミライへ逆回転 《ネタバレ》 本作は「ハリウッド超大作」を自分たちでセルフリメイクするという内容になっているが、セルフリメイクした作品をしっかりと流してくれるわけではない(インターネットでは鑑賞できるらしい)。 セルフリメイクしたパロディ作品で観客を笑わせるという趣旨の映画ではないので、“爆笑”できると期待すると、肩透かしを食らいそうだ。 セルフリメイクした作品同様に、本作の中身もかなり粗い内容になっている。 “粗い脚本”“粗い演技”“粗い設定”という短所があるものの、本作を見ているとそんなことはどうでもよくなってくる。 本当に大切なものは、“完璧なディテール”や“完全なリアリティ”などではなく、“映画への愛情”ということを気づかせてくれる味わい深い映画に仕上がっている。 町の人々が参加して自由な発想やアイディアで映画を製作していく様や、完成した作品を皆で笑い合って楽しむ様を見ていると、“映画の原点への回帰”“古きよき時代を懐かしむような想い”を込めているのが分かる。 CGなどの技術に溺れたハリウッド大作に警鐘を鳴らしているかのようだ。 数多くの作品がリメイクされたが、リメイクされる作品に関するチョイスも何かしらの意味があるのかもしれないと感じた。 「ラッシュアワー2」は見たことはないのでなんとも言えないが、「ゴーストバスターズ」「ロボコップ」といった80年代の作品が映画にとってのターニングポイントということなのだろう。 見ていないので分からないが、ワイヤーやCGを用いない最後のアクション作品が「ラッシュアワー2」という趣旨なのだろうか。 そういえば、いつのまにか本作に描かれるような町の個性的なレンタルショップはなくなってしまい、画一的なビジネス優先の大手レンタルチェーンに取って代わってしまった。 現在のレンタル事業は、インターネットで予約してDVDが配達される形態も目立ってきている。 我々は確かに利便を得ているのかもしれないが、その代わりに何か大切なココロを失ってしまっているのかもしれない。 映画を通しての人々の触れ合いのようなものが無くなっているとしみじみと感じられた。[映画館(字幕)] 6点(2008-11-01 23:31:49)《改行有》

2.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 「ショーン・オブ・ザ・デッド」が全く合わなかったので、これも絶対に合わないだろうと半信半疑で鑑賞したにも関わらず、十分すぎるほど楽しむことができた。 上空に向かって銃を撃つところは最高だ。 声を出して笑った。 イギリス人のユーモアはマジメすぎるのが欠点と思っていたが、このマジメさがいい効果を発揮したように思われる。 きちんと伏線を打って、ほとんど回収した律儀さは立派。 白鳥、金色のオジさん、ファシストなどの使い方が非常に上手い。 見ている最中は、ひょっとしたら終盤で作風を変えてくるかと思ったが、まさかここまでヤルとは想像以上だった。 ただ、狙ったのかも知れないが、序盤・中盤の演出などがやや単調か。 終盤の作風がガラッと変わるので、逆算して考えたら、序盤・中盤にはまだまだ工夫の余地はありそうだ。 また、中盤までの住民や他の警官と主人公との温度差の演出がやや物足りないか。 温度差の違いをもっと笑いにできたはずだ。 明らかに殺人事件が起きているのに、誰も気付かないという展開を押し出してもよかったか。 「ショーン・オブ・ザ・デッド」はそれほど好きではないが、「ショーン・オブ・ザ・デッド」を見ていると、二人のコンビにさらに味わいを感じて、本作を倍以上楽しむことができるだろう。 ラストの墓場のシーンも「ショーン・オブ・ザ・デッド」を見ていると、感じ方が違うはずだ。[映画館(字幕)] 8点(2008-09-02 20:23:34)《改行有》

3.  僕のニューヨークライフ 自分の点数は若干低めだけど、アレン好きの人には結構楽しめる作品だと思う。自分も会話自体は充分に楽しめたと感じた。 ストーリーは基本的にないと言っても過言ではなく、主人公ジェイソンビッグスを中心に、彼と恋人、先輩、マネージャー、精神科医との会話を楽しむ映画だった気がする。 しかし、会話が楽しい映画に留まってしまい、深みがある映画でも、魂がえぐられるような映画でもない。 テーマが「人生はそんなもん」なら、もうちょっと主人公ジェイソンビッグスの苦悩なり、人生に対する苛立ちのようなものを感じさせて欲しかった。もっとも、ジェイソンビッグスは彼なりになかなかいい演技をしていたようには感じたが。 本当は彼には色々と苦悩はあったはずだ。 彼女には拒まれて上手くいっていない上に彼女の母親に家に居候されて仕事を邪魔される。 役に立たないマネージャーと手を切りたいけど恩義もあり、マネージャーの生活もあり、手を切れない。 コメディ作家のアレンと新たな仕事の申し出があるけど、全てを捨てて、カルフォルニアで新しい出発をすべきかどうかと、悩んでいたはずだ。 これらの悩みを抱えて、至った結論が「人生はそんなもん」と感じさせなくてはいけないのではないだろうか。 コメディ色を強めた結果、どうにも軽く、印象に残らない映画になってしまったような気がする。[映画館(字幕)] 6点(2006-01-22 22:54:00)《改行有》

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