|
プロフィール |
コメント数 |
348 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
・レビュアー名と共に性別が表示されたらいいのになぁと思う今日この頃。ここで評価の高かった「恋するトマト」「アフロ田中」「50/50」などを見て、男女の感覚の差を実感 ・昔は映画館派でしたが、今は好む作風の変化もあり、家でまったりと鑑賞派(DVDやCS等) ・ここ10年程で大作よりミニシアター系が好きになり、邦画も見るように。数年前まではホラーも見ていましたが、今は絶対に無理…アクションも苦手気味。…が、出演者目当てで苦手なジャンルを見ることも(ホラー以外) ・登録初期はこまめに感想を登録していましたが、徐々に鑑賞後に感想を登録しない場合が増え…ユルくでもいいのでとりあえず感想を書こうかな、と(備忘録代わり)…できるだけ ・2013年8月に「今までに映画を何万本も観てきた」という先生との出会いがあり、映画熱が再燃(その後再び冷めましたが(笑 ・1日2,3本見たり、月に1本しか見なかったり…とブームが来ている時と来ていない時の差が極端ですが、映画が好きなのは不変 ・“見た人の数だけ解釈がある”のが映画の最大の魅力だと感じます
映画選びに役立っているので、レビュアーさん&管理人さんに感謝です。 |
|
1. マイ・ビューティフル・ランドレット
移民「なのに」稼いでいる層を、イギリス人「なのに」貧困層である若者は嫌う…
どこの国でも、国内の失業率が高まる(=不景気になる)と移民排斥主義が起こる理由がよくわかる。
移民は不利であるはずなのに、俺たちより稼いでいる、なにかズルをしているのではないか…こういった考えを利用して、ナチスのユダヤ人迫害が行われたのも有名な話。
移民の高所得者に貢いでもらうしかないイギリス人女性の生き方は、現実的であったと思う。
移民の成功・不成功はやってみないとわからないが、イギリス人は階級毎にどこまでゆけるのかがある程度決まっているのだな、と。本人の努力次第ではどうにもならない部分として。
20年近く前の映画なので、現状と違う部分もあるだろうが、どこの国でも見られる移民への偏見・軽視とイギリスの根強い階級社会を見る上では、今でも十分見るに堪える作品である。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-06 00:13:21)《改行有》
2. マッチポイント
《ネタバレ》 1回見たことあるような…と思いつつ、見始めても既視感が無かったので鑑賞。
結局、見たことあったのだが(笑)(ここのレビューで判明)
うーん、6点台後半なのが理解できませぬ。最後に主人公が捕まるならまだしも(その後、捕まったかもしれないが)作中では主人公に罰が下らず、自分勝手に浮気して殺人して…と全く共感できない。
ここのレビューで、宗教的観点から考察しているものがあり、それ自体は興味深かったが、「背景を探るとよく考えられている」と「映画として面白いかどうか」は全くの別物だと感じた。
この作品は、映画としてはあまり面白くありません(苦笑)前回4点だったのを今回の鑑賞では5点に修正。(客観的に見て4点は低いと思ったので)
前回のレビュー「延々と発情した男女を見せられている感じ。どんだけやるんだよ、とつっこみたくなった。主人公が人間としてダメすぎた。浮気相手を殺した上に罪に問われないというダメなまま終わるのにあんぐり。 」[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-13 13:48:47)《改行有》
|