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プロフィール |
コメント数 |
250 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
サンボリズムとリアリズムのバランスのとれた作品が好きです。 評価はもちろん主観です。 評価基準 各2点ずつで計10点 1.物語の内容・映像にリアリティを感じるか? 2.視覚的に何かを象徴できているか? 3.プロットの構成は適切か? 4.画面に映る動き・台詞や音にリズム感があるか? 5.作品のテーマに普遍性はあるか? |
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1. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
ひえーこれ脚本オリバー・ストーンなんですか。こんな差別的なものを平気で書いてたんですね。やっぱり実話を元にしていても相当脚色しているという前提知識があると終始冷めた目でしか見れませんね。ドキドキしているのを表現するのに心拍音のような音を流したり、感情を剥き出しにするような演技といい今見るとというかたぶん公開当時でも単純で捻りがなさすぎますね。脱獄の過程もかなり雑ですしあんまり知性やセンスを感じさせない作りです。男色趣味のトルコ人に拷問を受けるのってアラビアのロレンスでもありましたね。なんか妙に男の裸がエロティックに撮られています。真面目な社会派作品というよりこういう捕虜や収監ものって身ぐるみ剥がされて裸になったり男しかいない空間だったりで同性愛的な雰囲気が漂うわけで、そこにオリエントな雰囲気も加わって刺激的な旅気分を味わうような楽しみ方をする作品ですかね。実話では存在しない主人公の恋人を追加したのはこの手の作品にありがちなアリバイ作りですね。ヘロインの提供者という偏見を逸脱しようとハッスルしていたらまた偏見を生み出すような作品を作られてしまうトルコは災難ですな。[インターネット(字幕)] 3点(2023-09-08 22:13:51)
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