|
プロフィール |
コメント数 |
508 |
性別 |
女性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
皆様ご無沙汰しております。 やく四年ぶりにネット環境が復活しました。 私の事、覚えていてくれてる人、いるかな? まだじゃんじゃんレビューしたいと思います!
以前は見た映画すべてをレビューしていましたが、最近は見て「いいな」と思った作品、他の人にも見ることをおススメしたい作品だけをレビューしています。 歳のせいか、辛口コメントを書くのがしんどくなってきました。なので今年からのレビューは、総じて平均点が高めです。 |
|
1. ラブ・アクチュアリー
小狡い映画。恋愛の、誰もハッピーでいられる時間。起承転結の『起』だけを繋ぎ合わせて「いいでしょ、ね、愛って素敵」と言われても・・・ハァ? AVで知り合ったカップルがどうするのか。勢いで結婚しちゃった言葉の通じない夫婦がどうするのか。友人の妻を愛してしまった男が自分の気持ちにどう折り合いをつけていくのか。殆どのエピソードが「その後」を描かなければ面白くもなんともない(例外・往年のロックスター。あのエピソードだけは良い!)代物ばかり。恋愛の初期なんてねぇ、職場恋愛だろうが、校内恋愛だろうが、出会い系サイトだろうが、OーN○Tだろうが、誰もがハッピーなのよ~ そこからどう愛を続けていくか。お互いを思いやりつつ本音で会話すること。それが難かしい。そこを描いてこその恋愛映画でしょう。薄い内容を豪華キャストでカバーしたお粗末映画。エマ・トンプソンとリーアム・ニーソンの演技の上手さが台無し。2点(2004-11-12 09:57:57)(笑:1票)
2. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
この映画の監督や作者が死刑廃止論者なのかどうか判らないが、『命をオモチャにしている』というような、安っぽい印象が拭えなかった。発案はとても面白いのだけれど、高尚な雰囲気にしてしまったのが イマイチ感の原因なのかもしれない。余命がいくばくもなく、自暴自棄になっている様子とか、妻子に逃げられて、トチ狂っている様子があって、もっと切実な、焦燥感みたいなものが描かれていれば、深い作品になったのではなかろうか。設定が、なんとなく『羊たちの沈黙』『デットマン・ウォーキング』『ユージュアル・サスペクツ』辺りの良い所を寄せ集めて来ました風なのも、安っぽさに一役買っている。5点(2004-07-31 10:52:57)
|