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1. レッド・エージェント 愛の亡命
《ネタバレ》 たしかにこれ、邦題で思いっきり損しています。「スパイ大作戦」のバッタもん的な扱いだったのか、ものすごく安っぽい。しかし中身はけっこうしっかりした夫婦愛の物語。なぜ奥さんと姪がそっくりなのか、なぜ姪が会ったこともない叔母さんの肖像を描こうと思ったのか、元上司の娘は姪に接近して何をしたかったのか等々、よくわからない部分もありましたが、邦題を忘れて十分に堪能させてもらいました。2役のレベッカ・ファーガソンが2役とも魅力的。「スパイ大作戦」よりずっと輝いて見えました。女性は化粧や髪型でこうも変わるんですねぇ。ソ連・ロシアは恐ろしいが、これもこれで恐ろしい気がします。[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-25 01:35:26)(良:1票)
2. レ・ミゼラブル(2012)
《ネタバレ》 コワモテのR・クロウがいきなり歌い出す冒頭、その違和感に「どうしてミュージカルでやっちゃうのかなぁ」と暗澹たる気分になりましたが、序盤のハイライトであるA・ハサウェイの「I dreamed a dream」を聞いて、「この作品はミュージカルでしかあり得ない」と思い直しました。魂を震わせるような歌声に、圧倒されるばかり。以降はその“予熱”で見続けられました。原作も舞台も他の同名映画も知りませんが、ヒロインのコゼットより、エポニーヌのほうがずっと魅力的でしたね。
[インターネット(字幕)] 9点(2015-02-21 02:04:10)《改行有》
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