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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. 若妻物語
クラシック映画にも駄作は数多くあるのだろうが、それらはソフト化されていないので、お目にかかれる機会はまずない。
この作品も、オードリーが出演していなければ、生涯観られなかっただろう作品。
冒頭からドリフのようなコント、子供の黄色い声に泣き声、登場人物たちのとりとめのないつまらない会話が延々と続く、ちょっとスクリューボールコメディの雰囲気。
お話がようやく動きはじめ、面白さを感じたのが、開始50分後ではちょっとつらい。
ちなみにオードリーは完全な端役で、出演シーンは全部合わせても10分に満たないです。[DVD(字幕)] 2点(2015-04-01 09:15:10)《改行有》
2. わらの犬(1971)
最初は社会派ドラマかと勘違いしていて、結局何が言いたいんだろうと思ったけど、
娯楽作としての心理サスペンスなら納得はできる。テーマは暴力とセックス。
主人公が人間の理性、妻がセックス、村人たちが暴力の象徴として描かれていて、
ペキンパーらしいストレート勝負の演出。ラストの主人公のセリフがすべてかな。
若い奥さんは、何を考えてるのか今一つよくわからなかったけど。[DVD(字幕)] 6点(2011-11-04 02:28:25)《改行有》
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