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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  わたしは、ダニエル・ブレイク 《ネタバレ》 ひどい話です、40年間真面目に働き、税金も納めてきた。しかし権利としての保証を受けようとしたらこれです。 支援金のための審査の質問をする医療なんちゃら、電話ですませるとかふざけるにもほどがあるんじゃないの?その電話の声もやけにイライラする声質で、私だったらブチ切れて電話を投げつけるかもしれない、でもダニエルは理不尽さを訴えながらも最後まで冷静に答えるのよ、なんて忍耐強く善良な人なのか。彼は通りすがりの困っている人のために大声で抗議をすることもできる人なのですよ。こんな人は滅多やたらいません。 手紙が先か電話が先か・・・なんなのよ、ネットで申請するのも係の人が代理でやれよ。 シングルマザーはロンドンに住んでたのにニューカッスルへ行けと言われたらしい、飛行機でも1時間かかる遠方へ行けとかなんなの? とにかく前半は静かに着実に怒りがこみ上げてきます。 鉄の女・サッチャーの政策は今も継続しているということでしょうか?富裕層は得するということらしい。 中にはとんでもないヤツがいるのも事実で、役所の職員も大変なんだろうけど規則一辺倒でお役所仕事とはよく言ったもんです。 これは遠い外国の話ってだけじゃないですよね、この映画を観ながら自分の10年後20年後のことが非常に不安になったのでした。 壁にスプレーで書いた、エンピツで書いたダニエルの主張が、監督からの強いメッセージであり、どのシーンにも問題提起されているものがあり、まさに渾身の一作だと感銘を受けました。[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-11-11 14:19:33)(良:1票) 《改行有》

2.  わたしを離さないで 《ネタバレ》 SF的な部分はクローンというだけで、それ以外はクラシカルな雰囲気でグレーの制服が上品で風景も美しく、イギリス上流階級の物語のような語り口ですね。 暴動が起きることもなく淡々と話が進んでいくのが逆に切なく哀しく、残酷に感じました。「提供」「終了」という事務的な表現も冷めてはいるけどなぜか嫌悪感はなく、むしろ上手い言い方だなと。 例の猶予の噂を噂と言いながら、最後の望みとしてマダムを訪ねるキャシーとトミーが哀し過ぎです。 ガラス越しに手術台を見つめるキャシーの思い出で寄宿学校にいた頃からの3人が語られる、これもまた淡々としていて喜怒哀楽もそれほど感じないんですが、ここで大いに感情移入させられて鑑賞後の私自身の落ち込みを想像するとあれでよかったのかもと思ってしまった。 生あるものは全て終わりが来るのはわかっているけど、自分のクローンまで用意するほどの生への執着てなんなのかしらね。 キャシーとトミーも二人の今の時間を少しでも長く持ちたいとなった時、噂でしかない「猶予」に望みを託す。 生きている時間は限られている、生きてるだけで良し勝ちとか、だから大事に意味ある時間にしましょうというよりも、何が生への執着になるのかということを思ったし感じたし、でもどうあろうがどうしようが人はみんな遅かれ早かれ例外なく死ぬってことを強く再確認させられたような気がします。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-21 15:11:52)(良:1票) 《改行有》

3.  わらの犬(1971) これもかなり前に観たなあ。金曜ロードショーがまだ水曜ロードショーだったころです。なので記憶違いなこと言ってたらスミマセン。今にして思うと、人間の本能を見せられた感じ。暴力性、残虐性って誰でも生まれながらに持っている本能でしょ、人間は肉食だしね。言葉や態度も悪意を持てば暴力になる。でも人間はそれに対する罪悪感、嫌悪感、罪の意識を学習する、普通はね。だから殆どの人は無事に生きている。けれど何かがきっかけとなって隠れていた暴力性がむきだしになるのね。あの男を引き渡せば事はすんだかもしれないのに、それをしなかったホフマン。ここがポイントのような気もするのよ。自分と同じく普段まわりからバカにされ、いじめられていた男だったよね?? でも決して正義感からじゃないの、これだけは明確だと思う。 この監督さんは人間の残虐性や暴力をリアルに描くことで暴力を批判しているタイプだと思います。そこのところがキューブリックと似てると感じる、キューブリックの描く暴力のほうが不快であり、ペキンパーには娯楽性があるけど。 そこのところを理解して観ないとちょっと怖いですね。[地上波(字幕)] 8点(2005-09-11 14:14:39)《改行有》

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