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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  鷲は舞いおりた 《ネタバレ》 いろいろな筆名でなかなか世にでられなかったジャック・ヒギンズの出世作の映画化です。原作にかなり忠実ですが,アイルランド開放運動の闘士だったデブリンのイメージがヒギンズの多くの作品に描かれるような知性と腕力を隠したやや背の低い男からかなり違っていて少し違和感がありました(背の低さで英国社会における屈折した人格を表現していたのに対して)。登場人物が悪役のヒムラーも含めてそれぞれの役割をそれでも懸命にこなしているのに対してカナリス提督の日和見主義(これは他の作品への伏線かも)と英雄主義が喜劇的な終わりを迎える米軍大佐,自分の教会の抜け穴すら把握していない牧師などが逆の意味で印象的です。双方の兵士が相手に敬意を持ちつつも容赦のない対応と言う一種のスポーツ的フェアプレイで爽やかさを感じさせる作品になっています。証人として負傷した副官を収容し河の中でドイツ旗を掲げた魚雷艇の結末はどうなったのでしょうか。 [DVD(字幕)] 9点(2007-09-20 14:27:52)《改行有》

2.  赤い航路 《ネタバレ》 ポランスキー監督の作品はあまり意識して観ていなかったのですが、この映画は凄い。結婚7年目の記念旅行と言う設定ですが、これとシチュエーションが似ているのがキューブリックの最後の作品で、結局は仲の良い夫婦の意識していない破局への道がそこに入り込んだ第三者によって暴き出されて修復されると言う筋書きで、それでその第三者に宗教的な意味を与えているように思えます。子連れやもめのインド人で象徴される異文化にそれを求めての旅だったのかも知れないけれど救いはやはり西欧的なものから与えられるとの結末は単純すぎるようですが。9点(2004-10-31 01:22:36)

3.  第三の男 原作者がコメントしていますが、スイスの平和主義を皮肉った鳩時計のセリフはオーソン・ウェルズのアドリブだそうです。9点(2003-08-04 00:58:19)

4.  ズール戦争 《ネタバレ》 いわゆるズール戦争については日本では資料が少ないようです。この時期の歴史的な原住民の反乱にはインドのセポイの反乱,米国でのリトル・ビッグ・ホーンの戦闘,義和団の乱とか有名ですが,これらがいずれも侵略者に対する経済的・民族的・宗教的反感に根ざしているのと,この映画の舞台は少し違っているような気がします。この映画にフィクション的な要素があったにしても,映画から受ける印象では原住民の成人儀式との不運な遭遇との感があります。南部アフリカの民俗的知識はありませんが,当時の原住民男性の役務が繁殖と儀式としての狩猟,戦争しかない(日常の労働は女性の役割)とすれば集団結婚式に続いては難敵を克服して戦士としての資格を得ることで,それが一定数の間引きを兼ねて行われる儀式の一環との解釈は無理なこととは思えません。だから白人に比べて高い視力や投擲力を生かしての長スタンドオフ武器(弓矢,長槍,石)など用いず白昼の肉薄戦にこだわることや,定足数の間引きが終われば相手に敬意を表して立ち去るところも理解できるし,あの無責任な牧師は一体何を見ていたのやら。しかし,いずれも実戦経験のない二人の中尉の成長や,多分本国で貧乏故に徴兵された兵士たちの信頼関係など興味深いものがありました。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-13 00:34:25)

5.  遥かなる戦場 《ネタバレ》 クリミア戦争を舞台としたバラクラバの戦いは、英国の詩人テニソンの詩によって美化されて、以前にもエロール・フリン主演で映画化されましたが、この映画は史実にかなり忠実に作られています。ウェリントン亡き後の有能な指揮官を欠く英国陸軍と、死にかけ老人の司令官に率いられた仏軍の連合軍、英軍中での植民地軍生え抜きの有能な将校と貴族の無能将軍の対比はかなり戯画的ですが笑えぬ実態でした。当時の国際情勢のアニメーション(熊に乱暴される七面鳥をライオンとブルドッグが懲らしめる)なども判りやすいです。ロシアの援軍の反撃で砦の大砲を奪われるのを高地から見たラグラン大将は幕僚の乗馬の名手ノラン大尉に奪回の命令書を託します。しかし崖を駆け下りた大尉が騎兵の将軍に指し示す先には敵も大砲も見えません。この誤解から生じた軽騎兵の突撃シーンの撮影では余りに多くの馬が傷ついたために以後この種の映画を製作することは困難になったそうです。将軍の責任の擦り合いの中で馬の屍骸が風に吹き流されるシーンは「影武者」の最後で真似されています。8点(2004-09-22 21:49:43)

6.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか この映画の原作者はビーター・ジョージと言う英国空軍の退役軍人で、Red Alertの題名で発表した本(後にTwo hours to the doom:邦題「破滅への2時間」で早川書房で出たけれど、多分絶版になっている)ですが、ここではもちろんDr.Strangeloveは登場しないし、投下した水爆は不発(原爆のみ爆発)で核戦争は回避されることになっています。この怪しげなドイツ人に似たのは「フェイル・セイフ」の原作に登場する亡命ユダヤ人のグロートシール博士で、当時ハーマン・カーンを始めとする多くのドイツ系、ユダヤ系のテクノクラートが米国の政治・軍事に大きな地位を占めてきていたのを戯画化したもののようです。これも呼び出し暗号のPOE(Peace on Earth)をPurity of essense(下品ですが)にしたのと同じキューブリックの悪ふざけです。オープニングの空中給油がいかにも何かを連想させるようになっているのも笑えます。Ghost riders in the skyは米国では結構ポピュラーなカントリー・ウェスタンのようですが、この映画のイメージしか浮かんでこないようになってしまいました。 8点(2004-02-18 01:22:13)(良:1票) 《改行有》

7.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 観終ってから気付いたのですが、これってヴォルテールの「キャンディード」が下敷きになっているのじゃないかと思いました。(バーンスタインのオペラはまた違った筋書きのようです)「人間万事塞翁が馬」じゃないけれど、最初の旅立ちでの親子強盗との遭遇で全ての筋書きが狂ってしまって、それでもまあ、成るように成っていくところが面白いです。日本とは馬とか道路とか事情の違いがあったとしても、西欧の若者ってあの時代にもそんなに積極的に行動していたのでしょうか?8点(2004-01-29 08:15:45)

8.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 宇宙空間での事故からの脱出ものですが、同一高度に各国の設備が集中しているもで衝突のリスクも高いけれど利用するものも多い。しかしマニュアルも良く整備されいますね。主人公が元気をなくしたとき死んだはずの同僚の幻覚が手順を思い出させてくれる、最後の着水では蛙も一緒に泳ぎ海でなく淡水湖だとわかります、ここで大ボスのアリゲータが登場すれば漫画ですね。しかし壊したのはバスなんてじゃなくて放棄されていたとは言え数兆円の資産ですから話はデカい。 [試写会(字幕)] 7点(2014-01-08 23:07:06)《改行有》

9.  戦う翼 《ネタバレ》 この種の絶対の自信を持っているカリスマ的パイロットは愛機の名前にボディと名付けたように女の身体と同様に自由に操ってみせるとの自負心に由来しているので、それを上官も心得て我儘をし放題にさせているのは戦場ではこの種カリスマが必要なことを心得ているからです。無茶なスタント飛行をしてもクルーは動揺することなく付いてくるのは戦争で生き延びるにはこの種カリスマと行動するのが得策と言う心理からでしょう。それが女性にかなり強引に迫って拒絶された後の任務で初めてクルーに死者を出したことでぐらつき始めた自信を回復するには傷ついた乗機を救うしかないとの気持ちが神のごとく冷静ないつもの判断を狂わせて脱出しなかった結果になっています。女性は以前の経験から本能的にこの種の危険な男性を見分けたのでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-15 23:51:03)

10.  クロスボー作戦 《ネタバレ》 もう半世紀近く前になってしまいました。当時の「Battle of Britain」とかを題材にした映画などの流れにある半分フィクションものですが一番印象に残ったのは海岸地帯でV1の試験をする場面で小柄な女性技術者が試作機に乗り込んで操縦してみせるのが結構臨場感がありました。最後は実際には制作されなかったA9/A10大陸間ミサイルまで登場で少し白けさせられます。[映画館(字幕)] 7点(2010-03-16 09:02:57)

11.  アバター(2009) 《ネタバレ》 この映画は3Dのプロモーションとしては画期的なものでしょうが、同時にその限界もはっきり示してしまっています。当然のことですが立体感を感じさせるのはカメラの中心部分であり、また観客がいくら首を廻してもそれ以上のものを見ることはできない(極めて当たり前のことですが)。従ってカメラワークにより観客の見たいだろうものに次々と対象を移していくしかないのですが。この映画がその面で完成しているとは言い難い。これはあくまで私の主観的なものですが、当然ながら総ての観客に満足感を与える3D映画を作ることの不可能性を監督も承知の上でのことでしょうから、まあ部分的にでも観客に驚きを与えたことで両者が妥協しなければならないのでしょう。ストーリについてはコメントは控えさせて頂きます。しかし人形遣いは休養することができないとはシステム上の欠陥ですね。 [映画館(吹替)] 7点(2010-01-15 00:05:35)《改行有》

12.  633爆撃隊 《ネタバレ》 この映画は全くの創作ですが、全木製のモスキートは高速の多用途機として偵察から爆撃まで多くの場面で使用されていたようです。ゲシュタポ本部への爆撃は2階に収容所のある本部を攻撃するためにモスキート爆撃機がスキップボムを利用して1階だけを破壊したと言う史実からのものでしょう。最近の米国の戦争映画では各種の人種を取り入れるのがお約束ですが、この映画の英国空軍もシーク教徒を機長としたクルーを用いることで英連邦軍と言うことを印象づけています。対空砲の破壊を命じられたレジスタンスが待ち伏せに逢って全滅したことを攻撃開始直前に知った司令部が「対空砲は無事。任務遂行の義務無し」と打電するのですが、受け取った指揮官がその上で攻撃を強行するあたりはカーディガン将軍の600騎みたいな、いかにも英国的な武勇伝となります。[映画館(字幕)] 7点(2009-10-04 00:23:25)

13.  寒い国から帰ったスパイ 《ネタバレ》 ル・カレを一気にスパイ小説の第一人者にした原作の映画化ですが、小説は早く読んでいたけれど、映画を観たのはずっと後です。小説のイメージが非常に強かったので映画でがっかりしたくなかったのですが(身を持ち崩して敵方の接触を待つところとか)、意外と良いできでした。クライマックスは最後のベルリンの壁越えですが、小説としては何が標的かを主人公が悟るところが山場で、従って最後の気力を奮い起こせないのも当然とも言えます。[地上波(字幕)] 7点(2009-05-06 00:09:01)

14.  空軍大戦略 《ネタバレ》 映画館で観たのはずっと前でしたがDVD版はなかなか見つかりません。皆さんご指摘のようにまだ飛べる機体を使っての史実に忠実な映画です。冒頭に英国のレーダサイトで空を見上げて「シュツーカだ」と逃げる傍らでレーダーアンテナに爆撃を加えるけれど、やがて現れた戦闘機に敢え無く次々と撃墜される(スペインやポーランド戦線で猛威を振るったこの急降下爆撃機も速度が遅く戦闘機にはひとたまりもない)場面から開始される英国の戦闘機とドイツの戦闘機、中型爆撃機の死闘が延々と続きます。ドイツの戦闘機の航続時間が短いのと脆弱で爆弾搭載量の少ない爆撃機での無理な攻撃で貴重な搭乗員を浪費したのが作戦の断念に繋がったのですが、英国側は自国上空なのでパイロットの回収が可能だったのも大きい(ドイツのパイロットは助かっても捕虜になる)ようです。しかしこの戦闘が行われたのは日本軍の参戦の1年以上前であったのにレーダーも含めて日本はこれから何ら学ばずにたちまち熟練パイロット不足になったのは嘆かわしいことです。[映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 20:55:57)

15.  ことの終わり 《ネタバレ》 原作者(グレアム・グリーン)の他の作品「第三の男」、「ハバナの男」がサスペンスものなのに、これは全く毛色の異なる作者のカトリック信仰に基づいた現代の聖女話となっています。赤痣の男が私立探偵の息子に代わっていますが、ほぼ原作のイメージ通りの作品と言えます。ただポルノまがいのベッドシーンは観客へのサービスのし過ぎに思え、そこまでしなくても充分にメッセージは伝わるのでは。V1号やV2号による突然の死の恐怖にさらされた戦時下のロンドンと言う異常な状況で発生した情事(Affair)なのか、政府高官である旦那と両主人公の特殊な関係が招いた必然的な事件なのか理解しづらいのはイギリス上流階級のことについての知識が少ないためかも知れません。それにしてもアルマーニュ伯役者がまた登場とはすっかり不倫役が板についています(笑)。7点(2004-12-05 09:20:04)

16.  007/ドクター・ノオ 《ネタバレ》 この映画を観た当時はイアン・フレミングの本も日本になくて、映画自体もあまり有名にならなかったのですが、二作目あたりからブレークを始めました。ずっと後にテレビで観たら最初の三人組の殺し屋の唄うところで字幕が伏字になっていたので驚かされました。(放送禁止用語でしょう)捕らえた相手に白状させてから無慈悲に射殺するところとかは従来の善玉ヒーローのパターンを破壊するものとして印象的でした。しかし何よりもスパイは目立たないことが常識なのに目立ちすぎの服装と容貌と言うところが斬新性がありました。ボンドガールの読みは封切り当時はアーシュラ・アンドレスとされていましたが、この映画以後も「ブルー・マックス」などのUndressの役柄が多かったようです。NO氏の最後は放射能汚染で痛めた手に代えたご自慢の義手が滑るために溺死と言う義手のひとにはつらいものがありそうです。7点(2004-09-30 00:10:00)

17.  紳士同盟(1960) 《ネタバレ》 誘いの手紙とともに届くのがギリシャ神話にあるアルゴ号の冒険の本で、軍隊を首になってろくな暮らしをしていない連中に自分がスポンサーになるから一冒険やろうと持ちかける。このときに披露される各メンバーの輝かしい経歴が笑えます。武器の調達の過程での兵士との軍隊食の論議とか英国流のユーモアたっぷりで「オーシャンと11人の仲間」とは違った味です。最後はお約束の上手の手から水が漏れることになるのですが、裏切りものが出ないところとか観終わっても気持がいい映画です。 7点(2004-09-23 23:08:14)《改行有》

18.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 もう50年前の「トロイのヘレン」も大作でしたが、これも負けないスペクタクルものになっています。原作の「イーリアス」はアキレスがプリセウスをアガメムノンに取り上げられて参戦を拒否するところからトロイ王の懇願を容れてヘクトールの遺体を返還するところまでなのだけれど、それでは木馬の出番がないので陥落のところまでになるのでしょう。アキレスとヘクトールを生身の人間として描いているところは先の映画とは随分違っています。「イーリアス」ではアキレスの死までは記述がないし、アキレス腱はヘクトールの踝に孔を開けて縄を通して引きずったのが由来だそうです。この映画ではヘレンの元夫のメネラウスは死んでしまうけれど、多くの物語ではヘレンと共に国に帰っているようです。でも城壁の上から元夫と現夫の争うのを見物する女性はやはり絵になりますね。7点(2004-05-25 17:28:27)

19.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 この映画を現代風の「不倫」と言う切り口で評することは、当時の西欧の貴族・上流社会のルールとは違っているのではと思います。離婚を認めぬ宗教の下で、婚姻と言う形式は資産や子供とかをリンクさせた現代とは別物と考えてもよいのでは。最初の出会いである砂漠のキャンプでのヒロインが朗読するヘロドトスの「歴史」の一節が王妃の裸体を見たものは妻とする(王殺しを行う)か死罪とされるかの選択を迫るものであったことがこの先の全てを暗示しています。結局彼女はその報いを受けたことにはなりますが、それでもつかの間でも再会を果たしたのですからこれで物語は完成しており、ハナはその証人となることで過去から決別した人生を歩むことが暗示されて終わっています。7点(2004-04-21 12:19:55)(良:2票)

20.  戦艦シュペー号の最後 《ネタバレ》 冒頭の連合国の商船を沈めて乗員を収容から英国巡洋艦との戦闘までの場面が、次にはウルグアイでの外交戦となり、最後の自沈と切り替わっていく映画です。戦艦となっていますが公式には大口径砲と重装甲の重巡洋艦で、その代償に砲の数が少なく速度が遅いので多数の巡洋艦に間合いを詰められて圧迫されて中立国のウルグアイの港に入港したのだけれど、国際法の規定で出港しないと接収されてしまうし、いつ中立が破られるかも判らない情勢なので自沈か出港して交戦(それもどれだけ敵艦が集まっているかは不明)の選択を迫られて、部下を救うために自沈して艦長は自殺となったのは仕方ないでしょう。ちなみに艦名のシュペー提督はWWIで南太平洋での通商破壊に活躍した後に、すぐそばのフォークランド沖海戦で乗艦の巡洋艦シャルンホルストと運命を共にしています。(乗員共に生存者無し)小国ウルグアイが英国、ドイツの両者との間で自主性を保とうとの外交戦もこの映画の重要テーマです。この場面はCNNは無かったけれどラジオで全世界に実況されたのでも有名になりました。7点(2003-12-03 11:32:16)

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