みんなのシネマレビュー
泳ぐたい焼きさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 110
性別 女性
自己紹介 増税前にブルーレイプレーヤーを購入したにも関わらず、未だブルーレイ未体験の私。
何がブルーレイで観るにふさわしいのか、レンタル屋で果てしなく迷う今日この頃だったりする。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  落下の王国 《ネタバレ》 なんて美しい画なんでしょ…冒頭のモノクロシーンから一瞬にして、映像の美しさに引き込まれました。もちろん、本編の映像美にも圧倒されました。素晴らしいですね。で、お話の方はというと、ロイの下りは意外とどうでもよかったんですけど、途中からの展開には少女と同様に「こんなお話は嫌」と思った次第です。自殺願望のロイを救ったのは彼女で、私たちをお話の映像へ誘っていたのも彼女。少女の想像力と生命力を、こんなに美しいロケーションと衣装のコラボレーションで描いてみせた本作の力量は、本当に素晴らしいものがありました。移民の少女の訥々とした語りも然ることながら、健気な瞳(個人的には“ミツバチのささやき”のアナ・トレントに次ぐ感じ)に胸打たれ、ウルッときてしまいました。しかし本作、映画館で観ればよかったと、大いに反省です。[DVD(字幕)] 10点(2009-10-02 10:45:26)

2.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 巧いですねえ…つくづく、巧いなあと。3人のキャラクターなり背景の比重がとても大きく、この3人の誰が欠けてもこの事件の展開はこうはならなかったでしょう。まあ事件てそういうものだけど(多分)、この作品は特にそれを感じました。そして、演者が全員素晴らしいの一言。特に、父親に認めてもらいたいが弱く危うく、不安定なキリルを演じたヴァンサ・カッセルと、流産の悲哀と故の愛情を滲ませるナオミ・ワッツの2人がいたからこそ、ヴィゴもなおさら引き立ったのでしょう。ヴィゴについては、言うまでもありません。難を言えば、キリルとニコライの関係描写がちょっとキツかったかな…はっきり描かれない分、濃厚というか。時々胸焼けがしました。とはいえ、冒頭~終盤と色はダークで小雨続きだったのが、最後アンナと子供に降りそそぐ小さな陽の光に、希望を感じさせるという構成の見事さにも感服しきり。音楽も佳かったし、入れ墨が履歴書という知識も興味深かったです。しかしロンドンダービーでのユニフォームにスポンサー名がなかったのは、やっぱり断られたのかな?チームのオーナーの出身地を考えると…て、深読みか。[DVD(字幕)] 9点(2009-11-25 22:47:32)

3.  プライドと偏見 《ネタバレ》 劇場公開時に観た後、原作を購入し読みました。で、今回BSでもう一度観たのですが、やっぱりこの作品好きかも。多少残ってた乙女心がときめくってやつです、ハイ。気持ち悪いですが、いけませんか。だって、風景や建物、衣装は綺麗だし、出演者は好演してるし、音楽も良いし。何より、エリザベスとダーシーの、不器用で意地っ張りな過程が良いのです。舞踏会でのダンスシーンは2人のプライド対決でも気になるという関係が分かるし、カメラワーク(長回し)ではベネット家族とコリンズ氏のキャラクターが嫌というほどよく分かるし(エリザベスのウンザリ感も)、ブランコでぐるぐる回るエリザベスや、ダーシーの手のクローズアップとか、単純に巧いなあと感心した次第です。最後、父親が「本当に好きなんだね」と言うシーンは、ベネット氏と同じくウルッときました。あとキスシーンはなくて大正解![CS・衛星(字幕)] 9点(2009-09-01 23:39:28)(良:1票)

4.  ノー・マンズ・ランド(2001) 戦争は愚かで滑稽なものと、とても見事に描いている。セルビア側とボスニア側は元より、国連軍の頼りなさやマスコミの功罪もとても巧く織り込んでいる。ドイツ人とフランス人の描写を含め、随所にユーモアも混ぜ込み全く飽きさせないものの、終始随分とシニカルなテイスト。内戦て戦争てどういう意味があるのよ?と思うと同時に、だから内戦て戦争てこういうことなのよ、とラストシーンが象徴しているのだと感じました。傑作です。[DVD(字幕)] 9点(2009-03-08 20:18:48)

5.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! ストーリーはあってないようなナンセンスさ。でもビートルズが歌ってる!動いてる!喋ってる!なんかそれだけでもう嬉しくなってしまう、4人のキュートさカッコよさ満載。観客の夢中っぷりも凄いけど、お爺さんの悪戯っぷりに困りますねえ。あとこの時代のファッションなり雰囲気なり、今観てもモダンですなあ。何気にモノクロってところも素晴らしい。特にエンディング、とてもカッコイイ!“Can't Buy Me Love”で弾ける4人、最高です。[DVD(字幕)] 9点(2009-01-24 10:32:33)

6.  ヤギと男と男と壁と 《ネタバレ》 冒頭のハムスターの下りで、つかみはオッケー。キラキラ眼力にやられちゃいました。実話ベースらしいのですが、そのあまりのラブ&ピースっぷりに今だにケムに巻かれた感じ。砂漠の中でも商売するアメリカ人や業務の果てに騒動の起となる警備会社など、ブラックなユーモアも盛られ、始終飽きなかったです。難を言えば、最後解放する場面が少し唐突で、単にいい人で終わる印象になってしまったところでしょうか。でもまあ、アカデミー男優らがお馬鹿な役を生き生きと真面目に演じていて、本当に楽しそう。ケヴィン・スペイシーは嫌な奴を演じさせると、本当に巧いですねえ。あと“ジュダイ”ということで選ばれた(?)ユアンの声が意外と素敵だと思いました。Superglassに始まり、やっぱりPoisonに終わるなど、音楽もナイスな限り。バカバカしいって、結構大事…かも。[映画館(字幕)] 8点(2010-09-12 22:17:45)

7.  ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式 《ネタバレ》 父親のお葬式に集う人々の関係や背景、キャラクターが絶妙なハーモニーを醸し出し、とんでもない方向に絡み合う。お葬式は本来厳粛?なハズ…その一日を舞台に、こうもユーモラスに描くとは。それがあれでこうなるか!と展開に全く飽きず、クスクス笑いが止まりませんでした。上手いですね。特に、ピーターを棺桶に入れる場面に爆笑し、アルフィー叔父さんが、事あるごとにハワードを杖で小突く場面にも大笑い。冒頭&エンディングのアニメーションも好いし、音楽も良かったし、加えて最後の弔辞にはジンワリする仕掛け。笑えるけど、終始温かい。出演者もいい仕事で、いや~これは佳かったです。完璧じゃなくて、いいのだ。 [映画館(字幕)] 8点(2009-11-15 22:08:43)(良:1票) 《改行有》

8.  イエロー・サブマリン 《ネタバレ》 何の気なしに観たらば…ひょえ~!前衛的なアニメーションに驚き。ストーリーはシンプル、メッセージはシンプル、でも表現はサイケデリック。非常に楽しかったです。そりゃこんな作品だったら、メンバーも気持ち変わるってば(ポールはそんなにだったようだけど)。“All You Need Is Love”はもちろん“Eleanor Rigby” “Hey Bulldog”…曲とアニメーションのコラボがお見事。“Nowhere Man”の描き方も素晴らしい!リンゴがジェレミーを船に誘うシーンに何だかジンワリしました。流石リンゴ。ジョージとポールの登場の仕方は、やっぱりという感じでニヤニヤ。最後、メンバーが実写で登場するのもご愛嬌です。[DVD(字幕)] 8点(2009-10-24 18:59:19)

9.  プルートで朝食を 《ネタバレ》 ミュージカルなコミカルな部分を挿入し、まるでファンタジー。そう、ファンタジーに語らなきゃやってられない人生、悲惨でも物語にすれば何とかやってけるかもです。そんなキトゥンの現実逃避法は、キッチュでありながら感じ入るものがある。シリアスを避けながらも、終わらせて欲しい気持ちをふとした瞬間に覗かすキトゥンと、でも残って前を向くキトゥンに、心動かされました。アイルランドの社会的背景なども描写してるのも良い。そしてキリアン・マーフィー、素晴らしいですねえ。制服姿はちと無理な気もしましたが。何気にブライアン・フェリーも出ててビックリです。[DVD(字幕)] 8点(2009-09-01 23:24:01)

10.  その土曜日、7時58分 時間を遡り巻き戻すシーンの多用と凝っていて、そこはおもしろかったのですが、話が如何せん暗く重くズッシリとくる内容。兄弟の破滅ぶりも然ることながら、父親が事件の発端に気付いた瞬間の形相に、恐ろしい悲劇を感じました。あの闇屋がそう効くのかという…。家族間にあった、屈折した積み重なった思いが、さらに事件を複雑にさせる。女達は蚊帳の外。身内の男に滅ぼされ、自らも堕ちていく様に、何ともいえない気持ちになりました。巧い作品ではあるし、出演者も流石の演技とは思うけど、もう一度観たいか?と言われればちょっと考えるかな…。[DVD(字幕)] 7点(2009-10-24 19:30:30)

11.  フル・モンティ 《ネタバレ》 冒頭のシェフィールドの過去と今を紹介する下りといい、メンバーの状況をさりげなく語る部分といい、展開に無駄が無く、話が分かりやすくて、コンパクトに楽しめました。ガズの状況もだらしないけど、ジェラルドの状況は身につまされたなあ。すっかり自信をなくしたデイブにかける妻の一言(「私が見たいのよ、おデブちゃん」だっけ)にちょっとキュンとしてしまいました。失業風吹くけど、悲喜こもごも、文字通り裸一貫で一夜を彩る、その姿に笑いもしポジティブになる作品でありました。でもあのステージの後、彼らどうなったんでしょ?ちと気になったりもします。[DVD(字幕)] 7点(2009-08-14 20:19:21)

12.  明日へのチケット 《ネタバレ》 結構贅沢なオムニバス。3つともそれぞれに佳かったし、3つとも苦み(淡い恋心と見て見ぬ振り、傍若無人な言動の果て、偏見と疑い)がリアルに描かれていて、う~ん流石だなあという感じです。でもどこかユーモアもある。例えば、最初の教授がミルクを持っていく時の、向いの軍兵がカーテンで顔をソッと隠して寝てるふりするところなど。個人的にはサッカーとケン・ローチ好きなので、最後の話がやっぱり好き。半分自ら招いたどうしようもない状況にどうするどうなるとハラハラして終着駅に着き…そうなるか!と爽快でした。ASローマサポのお出迎えは頼もしいですね。ベッカムユニを着ていたアルバニア系移民家族といい、軍隊、格差、サッカーと、全編何だかとてもヨーロッパな作品でした。[地上波(字幕)] 7点(2009-03-08 17:27:25)

13.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト 先の来日公演が高くて行けなかった貧乏な私には、この料金でライブを疑似体験できるのは有難かったです。いや~めちゃカッコいいしセクシー!ほんとカッコいいですねえ~劇中何度となく、心の中で呟いてしまいました。冒頭のスコセッシとストーンズ側での舞台についてのやり取り、ライブ中に差し込まれる過去の映像、エンディングまでの流れに、単にライブ記録映画ではなくまとまりがあって、1つの作品としても楽しめました。でも結局“Factory Girl”は演らなかったのね。[映画館(字幕)] 7点(2009-01-24 10:46:43)

14.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 スピンオフということで正直大した期待はしてませんでしたが、結構面白かったです。アクションはもちろん、ウルヴァリンとその他のドラマに、そこかしことクスッと笑える部分も差し込みつつと、飽きさせない作りで楽しめました。チームXやガンピットなど、各キャラクターの戦いっぷりと能力の在り方は、単純に面白かったですねえ。デッド・プールの戦い方にはちょっと…結構笑ったけど(隣の席の人も肩が揺れてました)。ウェポンⅪはこれで終わり?なのはちともったいないと思うと同時に、マグニートーのスピンオフも実現してくれないかなとも思う自分でした。[映画館(字幕)] 6点(2009-10-12 22:19:27)(良:1票)

15.  GOAL! ゴール! 観る前はどうなんだろ…と訝り、斜に構えて観たのですが、結構あれれ?おもしろかったです。話は王道も王道のベタ~な展開だけど、ここまで分かりやすいと逆に清々しい限り。突っ込みどころ満載(特に最後のFK)だけど、プレミアリーグの描写は観ていてとても楽しかったです(セント・ジェームス・パークの上空撮影/対戦相手にチェルシー、リヴァプール、フルアム/街の老若男女がフットボール大好き!な様子など)。選手や監督もチラッと映ったり出演したり、という楽しさも。レアル・マドリー3人の無理矢理な登場には笑ったけど(吹き替えが芸人だし)、シアラーの現役姿には、この後現実にはニューカッスルに監督として戻って来た(そして降格してしまった…)だけに、ちと感慨深かったかな。音楽には、Oasis, Happy Mondays, Kasabianと『どUK』で、これもまたベタながらも盛り上がって佳かったです。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-07 14:56:00)

16.  ラヴェンダーの咲く庭で 舞台の地方のひっそりした島よろしく、地味ながらも丁寧な映画。特に、姉妹を演じる英国2大女優の演技は秀逸でした。恋する乙女心と青春はとうに過ぎ去ってしまった現実の悲哀を、決して下品にならずに巧みに表現するジュディ・デンチには脱帽。可愛くもあり、切なくもあり。そんな妹を陰で心配するしっかり者の姉役のマギー・スミスも、青年を密かに気にしたり、強さの中に弱さを感じさせたりと、こちらも達者な演技。英国2大女優の、“静”の演技を堪能した次第です。しかし意外と狡いのが、医師の爺さん。オルガの家に行ったり、モーションかけたり、結構しぶといなあ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-16 15:13:23)《改行有》

17.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 ストーリーの展開が速くて、内容を追うのに一苦労。加えて前作の記憶もたどり寄せなきゃ置いてけぼりな感じ。ですが息もつかせぬアクションてんこ盛りに圧倒され、朧げな前作の記憶でも楽しめました。「彼女を許せ。そして自分を許せ。」というマティスの言葉がキーポイント。グリーンのグローバル・エコ企業の裏側にしろ、カミーユの過去にしろ、Mの母親的存在にしろ、マティスやフェリックスとの友情にしろ、このドラマ路線も変わらず佳かったし、今後のダニエルボンドにも期待したいところ。オペラのシーンも無駄にゴージャス(そこで密談するのはどうかって感じでしたが)。あとオープニングと主題歌、かっこいいですねえ。なので、プラス1点。ところで本作で一応決着は着いたってことでしょうか?経済危機にめげないで頂きたく、次も期待してます。[映画館(字幕)] 6点(2009-03-06 12:50:45)

18.  テルミン 《ネタバレ》 テルミン誕生と共に、テルミン博士の人生が語られる…というのでしょうか。ソ連~アメリカ~ソ連と、時代に政治に翻弄されたテルミン博士、波瀾万丈です。テルミンというと恐怖場面で用いられることが多かったのですが、後半での再会シーンでのテルミンの調べにはちょっとウルリときました。タクシーの窓から、再びアメリカを眺めるテルミン博士。愛弟子の演奏が思い出とともに流れる終盤は、涙腺が刺激されました。再会へのクララの迷い、再会した後の2人の後ろ姿。2人の月日が重く、切なく、感じ入るものがありました。 テルミンという楽器と2人の愛の物語でした。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-10 14:17:33)《改行有》

19.  悲しみが乾くまで 《ネタバレ》 喪失の過程にある男女らの機微と変化、そして再生の仄かな光。いつものピネ監督節なんですけど、本作はちょっと冴えなかったというか、揺さぶる力が少し弱かったような印象です。ジェリーが再びドラッグに手を出す下りを、爆発的に描写して欲しかったような(なんじゃそりゃ)。でも最後に集会で「触れない」という台詞に、ジェリーのオードリーへの想いを感じて、ヨロメいたんですけどねえ。手や目のショットの多用や手持ちカメラワーク(多分)による気持ちの代弁、主演俳優らの演技はとても佳かったし、地味ながらも丁寧なだけに、何かが残念。前2作がインパクト強かったせいかな。あとみなさんがおっしゃるように、邦題も残念です。[DVD(字幕)] 5点(2009-10-12 22:48:32)

20.  路上のソリスト 《ネタバレ》 必要最低限な部分は描かれているけど、人物の背景描写がちびっと少ないかな。特に、スティーブの状況がいま一つつかめなかっただけに、ちょっと残念に思いました。ただでも、過去をことさら詮索するような展開でなく、やおら涙を煽り感傷的でもなく、淡々としてそこは佳かったです。過去ではなく現在・未来が重要、ということでしょう。主演の2人の演技も過剰すぎることなく、巧かった。ディズニー・ホールで、音楽の喜びに震えるナサエルと、道路の端で、ナサエルのチェロに打たれるスティーブの表情は、とても素晴らしい。でもって、路上のチェロのシーンは印象的。ナサエルが奏でるチェロの音色が街に空に飛んで行き、音楽や彼の魂はすごく自由、ということを感じて、スティーブ同様ちとグッときました。ベタに鳩飛ばしたり、分かりやすいとこもあるのだけど。また、精神的な困難を抱える人を、ことさら美化しないところも佳かった。エンディングのダンス・シーンは、優しくて心落ち着きました。[映画館(字幕)] 5点(2009-06-07 13:21:28)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS