みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. インターステラー 《ネタバレ》 ワープホール通るときはえ~。津波を見上げてはえ~。5次元のなかにできた3次元にはえ~。なんだかすごい映像と不気味な音楽とでっかいスケール感に圧倒されまくり。マン博士との小競り合いなんてささいなことに見えます。このスケール感の腰を折っちゃうんじゃないかと...。そしてロボットのキャラが立ってていい。走ったり人運んだりするときのアナログな動きが癖になる。声は吹替の方が好きだな。最後ついでに助かってて本当によかったです。[インターネット(吹替)] 10点(2022-12-09 20:58:30)(笑:1票) 2. グラディエーター こりゃ面白い。堕ちた将軍ラッセル・クロウの復讐譚に、コンプレックスと嫉妬に裏打ちされたホアキンのキャラクター像が圧倒的。2時間半があっという間でした。妻と子を殺されホアキンに追放されたラッセル。奴隷となり剣闘士として売られるハメに。しかし勝ち続ければホアキンとめぐり合える可能性があることが判明。そこから始まる名将の無双、無双、無双。これが爽快、タマリません。ひとりで無双するだけでなく、チーム戦では同じ境遇で剣闘士をやらされている仲間に対して指揮をとって勝利と生存へと導く。タマリません。そして民衆を味方につけたラッセルに手を出せずもどかしがるホアキンのわるあがきも見所のひとつ。追われて全てを失った男と追いやって全てを欲する男のドラマ、ぜひどうぞ。[DVD(字幕)] 8点(2016-04-21 19:00:44) 3. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 長いのに小粒というアンビバレンツな作品。「ヴォルデモートとの最終決戦」という一本のドラマの前半を2時間強の尺を使ってぶっとく描かれるのかと思いきや、じっさいは小さなトラブルが発生してそれを解決して…という流れの繰り返し。一応全体には「ヴォルデモート討伐」という明確な目的が根底を貫いているはずなのだけど、終始寄り道ばかりしているような調子。この締りのなさが、大作っぽい雰囲気と凡作っぽい雰囲気を兼ね備えてしまっている原因でしょう。なじみのキャラが死んでしまったりもするけど、殺されるシーンが描かれることはなく、なんと「○○は死んだ」とセリフのみでの処理。こういうところもなんとも締りがないですね。ただアイテムを探して冒険するRPG的なシナリオは言うほど退屈しませんでした。ヴォルデモートを討伐するのに必要な条件やアイテムが判明したときの爽快感は、ストーリーの流れを変える役割も果たしており、技法的にもかなり適った展開であったと考えます。[DVD(字幕)] 5点(2015-01-31 14:12:58)(良:1票) 4. ライラの冒険/黄金の羅針盤 《ネタバレ》 なんかハリー・ポッターが公開されてから、「賢者の石」「秘密の部屋」みたいなサブタイトルを意識した邦題が増えた気がする。「ライラの冒険」、「ヒューゴの不思議な発明」「ライオンと魔女」みたいな。ハリポタに触発されてファンタジー系の原作の映画化が増えたからとか、単なる偶然とかかもしれないけど。内容的にはテンポが速すぎてイマイチ。白熊が出会ってから仲間に加わるの早すぎ。鎧がない→鎧を見つけた→借りができた仲間になろう。RPGじゃないんだから。 映像や世界観は面白いと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-03 19:02:38) 5. エイリアン 《ネタバレ》 1と2の2本柱のエイリアンですが、自分は1のほうが好みです。不気味さが半端じゃない。腹から幼生が出てくるシーンは当時の技術でもエグイ。閉鎖的空間で一人ずつ目に見えぬ敵に身内が消されていく恐怖は圧巻。ただやはり自分もエイリアンの成長の早さに違和感を覚えます。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-10 15:05:18)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS