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1. スティル・クレイジー
《ネタバレ》 かなり良かった。
音楽も結構いいし、中年になった元バンドのメンバーたちの情けなさっぷりが、また面白くもかわいらしい。
しかし極めつけはブライアン。
実は生きていたとわかったブライアン、中年になった元伝説のギタリストは一体どんな?!と不安半分で見ていた。
もし年を取って見る影もなくなっていたら…しかし現れたブライアンは、年を取っているのにブライアンのままでびっくりした。
はにかんだ笑顔、繊細そうな瞳、中年になってるのにおじさんっぽくない。
よくこんな俳優見つけてきたなと感心した。
しかもこの俳優さん、調べたらミュージシャン経験ないみたいなのに、雰囲気がすごくミュージシャンっぽい。
ラストのステージは本当に感動した。
この点数のほとんどをブライアンに捧げます。[DVD(字幕)] 7点(2021-12-19 01:56:29)《改行有》
2. 日の名残り
《ネタバレ》 いい映画だった。
現在と回想を交互に映しながら、特に大事件が起きるでもなく、
それでも全く退屈しなかったのがすごい。
英国貴族の館、そして執事という役職の所作の美しさ、
ただただそれに見惚れていたともいえる。
そしてあの夕景の美しさ。
「日の名残り」とはうまい題名だと思った。[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-16 01:27:10)《改行有》
3. ソフィーの選択
《ネタバレ》 正直、こんなに高評価なのに面白くないと感じた初めての映画。
ただひたすら、ソフィーとネイサンがイチャイチャしているシーンを見続け、
いつになったら本題に入るのだろうと頑張って見ているうちに、
あっけなく終わってしまった。
特にメリル・ストリーブには「クールで強い女」というイメージがあるので、
どうしても女っぽいソフィーの演技には違和感を覚えてしまう。
情緒不安定なネイサンの魅力も分からない。
名作といわれているのに、自分には残念ながら合いませんでした。[インターネット(吹替)] 5点(2021-11-03 03:37:13)《改行有》
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