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201.  ホテル・ニューハンプシャー 不思議な作品ですね。私は好きですコレ。奈落の底へ突き落とされそうな重大な事件、事故が次々と家族を襲う。けれど日常のことのように淡々とあっさりと描かれ、残された家族は拍子抜けするほど、悲壮感なくそれらを受け入れていく。この家族は父親の影響がとても大きいように感じた。何が起ころうと次の夢に向かって生きていこうとするおとうさんがいい。家族ってやっぱりいいなあ、大切だなあという気持ちになるのよ。生と死がいつも一緒に存在しているこの世が遊園地を思わせるようなラストシーンね。爽やかに観終わりました。9点(2004-09-19 20:54:15)

202.  フォーリング・ダウン はい、私もファーストフード店、スーパーのレジの店員にはいつもブチ切れてます。だからマイケル・ダグラスの破壊行為はスカっと爽快でした。けれど彼の背景が明らかになっていくにしたがい、映画の中のはなし、フェイクとは見れなくなってしまった。その背景はかなりリアルだ。こう思ったら譲れない、許せない、合わせられない人間は孤独だと思う。そしてなぜ人が自分から離れていくのかわからないのである。自己意識と自分に対する回りの評価とのギャップに潰れてしまったように感じた。撃たれて死ぬことを選んだ彼があわれでした。さっぱりと角刈りにしたマイケル・ダグラスはクレイジーだったけれど、いつもとちがって清潔だ。セックス中毒が完治したことをアピールしたくてこの役を選んだのかもしれない。6点(2004-09-14 10:21:05)

203.  2001年宇宙の旅 過去に何回か放送された時、所々ちょっとずつ見た経験はあったけど、この度ついに最初から最後まで見てみました。いやはや忍耐力のいる作品でした。睡魔と闘いながら見ること2時間半、映画というよりドキュメンタリー、イメージフィルムといった感じを受けた。モダンアートのような映像がとにかく刺激的。「白」がマットでトロっとした濃厚なミルクみたいな色、それがとても怪しい雰囲気です。モッズ調の衣装がなぜか宇宙とミスマッチでおもしろい。そういえば60年代前半は急速な宇宙開発でスペース・ブームと同時にモッズファッションも流行していたはずだ。全体的にはホラー映画を見ているような感じ。なにか宗教的、哲学的なものを強く感じるけれど、それが何でどんなものかということはわからないし、わかりたいとは思わない。ただね、人間なんて宇宙の中ではかろうじて生かされている、とるに足らない存在。にも関わらず木星調査だのなんだのと、宇宙の神秘を把握しようだなんて身の程知らずだよね、などと思ったのでした。劇場のスクリーンで見てたら頭が痛くなりそうなので、私はテレビで充分でした。5点(2004-09-11 18:37:56)

204.  未来は今 おかしな映画ですね。初見のときは「ふ~ん」って感じでしたけど、しばらくして再見したときにシニカルな雰囲気がたまらなくよかったです。この作品は主人公をティム・ロビンスが演じてこそだと思う。あのおっとりして人の良さそうな童顔、それには不釣合いなひょろんと長いからだ。それを持て余しているかのような動作、これが会社の陰謀によって社長に祭り上げられてしまう田舎から出てきた主人公にぴったりなのよ。そしてコーエン兄弟の作品は建物、部屋など舞台、背景というのがすごくいいわ。こういうのをスタイリッシュというのかしら、刺激的です。9点(2004-09-05 16:52:25)

205.  耳に残るは君の歌声 評価が低めなのはしょうがないかもしれないですね。たしかに説明不足でわかりにくい部分があるのは否めない。けれど劇場で見たことも手伝ってか、私はこれ好きです。無表情なクリスティーナ・リッチからは芯の強さ、静かな怒りが感じとれました。白馬と花火のシーンは美しい。あの当時のヨーロッパではフィゲレのような境遇は「あなたもそうなの」という類のさして珍しくもない身の上ばなしだったと思う。その中のひとりであるフィゲレに焦点をあて、遠くから見つめているようでした。フィゲレの将来がどのようにも想像できるラストもいい。事実、見終わってからあのあとこうなって、ああなってとしばらく考え込んでいた。俳優の顔を思い浮かべながら映画では描かれなかったことをあれこれ創作するのもまた楽しい。ジョニーはいつもより凛々しくセクシー。ジョン・タトゥーロとケイト・ブランシェットの器用さと上手さにあらためて感心いたしました。これはいい映画です。7点(2004-09-02 16:22:36)

206.  普通じゃない ユーモアの質といいますかタイプといったらよいのかしら、私の好みです。ハイレベルなキャスティングの冗談みたいなお遊び的映画というのはワクワクします。私としてはユアン・マクレガーのダメ男ぶりを堪能しました。一番笑ったのはやはり電話ボックスのシーンですね。あれでいっぺんにユアンが愛しくなりました。ラストの粘土人形?のアニメーションも楽しい。こういうオマケ付きもうれしいです。 つけたし・・・ユアンとキャメロンの糸引きキスもよかった。最近舌をからませてるとわかるバクバクキスが少なくなったような気がしてたのでこのキスシーンには感動しました。7点(2004-08-29 15:39:46)《改行有》

207.  カサンドラ・クロス わあ、懐かしいなあ。オールスターキャストのお正月映画でした。私は中学生で友人3~4人と初詣の帰りに見ました。レイモンド・ラブロックは甘いルックスのハンサム君、今ごろどうしているのでしょう。えーっとあれは誰でしたっけ、確か黒人だったと思うけど撃たれて死んじゃうのよ。あの人には死んでほしくなかったです。そしてあのラストは怖かったです。まだ中学生の私は大人の世界ってこういうものなのかと驚きました。機会があればもう一回見たいわね。これでハラハラし、同時上映の「ラスト・コンサート」で涙を搾り取られた年の初めでした。8点(2004-08-14 23:31:17)

208.  エンゼル・ハート 公開当時友人と二人で仕事帰りにオールナイトで見ました。二度は見たくないです。なんかもう、全編じっとりべっとりの湿気、湿気。それだけで憂鬱な気分になる。鏡を見るたびに腑に落ちないといった表情のハリー。なんかヘンだなあと思ってたら・・・この手のオカルト映画はグロすぎてちょっと苦手です。でも強烈に残ってる作品。アラン・パーカーってほんとにいろんな映画を撮る人ね。6点(2004-08-14 00:39:00)

209.  リトル・ヴォイス 数年前にBSで放送された時に録画したまま未見でした。そのころはユアン・マクレガーが出ていることも知らなかったけど、最近になってユアンがコレに出ていることを知り、慌てて鑑賞。そのユアン、彼はやはりダメ男がぴったりだ。ジェームズ・ボンド役の候補に名前が挙がっているようだけどそれだけは絶対にやらないでほしいわね。エリック・バナだっけ?彼に決まりそうなのでひと安心です。この作品、やはりマイケル・ケイン、ジム・ブロードベント、ブレンダ・ブレッシン、この三人でしょう。やけっぱちになって「It's Over」を熱唱するケインに爆笑。どこか悲しくもあり、おかしくもあり、そしてはがゆくもどかしく、ちょっとイライラする登場人物たち。このリアルさがイギリス映画のよいところだ。いや、おもしろかったです。イギリス作品ではこのような貧乏悲惨系ヒューマンコメディが好きです。これから新たな第一歩が始まるというようなラストがいいわ。8点(2004-08-09 11:27:21)(笑:1票)

210.  コックと泥棒、その妻と愛人 グリーナウェイの作品は全部見ていないのですが、これは最高傑作と言っていいのではないでしょうか。ひと言でいってゴージャス。ゴルティエの衣装を着ている、そして全裸のヘレン・ミレンの崩れかかった中年女の体つきがいっそう肉欲とエロスを増す。しかし人間というのは業の深い生き物ですな。ピュアなものを次々と汚していく罪深い存在だわね。豪華なレストランでの美食の数々、けれど裏にまわるとその残飯の山の凄まじさ、醜さ。これが強烈。ちょっとズレるけど、トリュフという地下性高級きのこ。これはブタの大好物で匂いを嗅ぎ付けて掘り出す。それを人間が横からぶんどるという方法で収穫するらしい。ダチョウの口に機械をあてがい、否応なしにとうもろこしをガガガーっと流し込む。無理やり太らせ肥大した肝臓がフォアグラだ。それが世界三大珍味だ。これって虐待だわね。ラスト、カニバリズムへと繋がっていくのがとても皮肉に感じました。マイケル・ガンボンのちょっと腫れぼったいような凶悪な目が脳裏に焼きついた作品でもあります。9点(2004-06-29 21:34:34)

211.  ベッカムに恋して この邦題でかなり損してると思う。どうしてこんな薄っぺらな邦題にするの?インド人家庭の封建的、保守的な面もうかがえるけど、イギリスにおけるインド人に対する差別というものが描かれている。けれどそれを前面に出し、メッセージ色の強い作品にするわけじゃなく、ユーモアもたっぷりの女の子のスポ根青春物語にしてあるところが偉いっ!!キーラ・ナイトレイのお母さんがいいじゃなの。娘がレズビアンだと思い込むけど客観的に見るとあのお母さん、女装のオカマっぽいんだもん。これは意図的なのかな?イギリスではゲイがしっかりと市民権を得ているらしい。かなりゲイの多いお国ということです。それがインド人社会にも浸透しつつあるようなところもありましたね。この監督はインド人の目を通して現在の英国の一部分というものをチラリと見せてくれました。7点(2004-06-28 10:32:26)(良:1票)

212.  ヘヴン ケイト・ブランシェットという人は作品ごとに違って見える。物凄く淫靡な時もあるけど、この作品ではキリっとしてとってもキレイで、時々シャーロット・ランプリングが被るの。この二人の関係は「同志」のよう。「恋」じゃなく「愛」といったらいいのかしら。いわゆるイタイふたりだけど男と女というのを越えた愛みたいなものを感じました。ただね、お父さんが二人の気持ちを確かめるシーンでケイトは即答しなかったでしょ、あの間が引っかかる。二人の気持ちは同じかといわれれば、なんとなくそれは違うように思う。もし自分がケイトのような状況に置かれたら好きか嫌いかわからなくても相手を受け入れ、依存するでしょうね。ジョバンニ・リビシもナイーブな雰囲気がこの役にぴったりハマってると思う。無音のシーンというのがふたりの未来に期待、希望が持てないという感じがして悲しい。オープニングのヘリコプターのシュミレーション訓練でしたか、このラストに繋がっていたのね。どんどん上昇してやがて見えなくなるヘリコプター、いいラストでした。6点(2004-06-16 13:42:25)

213.  真珠の耳飾りの少女 映画というのは人物や事柄を深く掘り下げてリアルに描くものと絵的な美しさやイメージ、スターの魅力で見せるものなどいろいろありますね。この作品は絵的な美しさ、スカーレット・ヨハンソンの魅力が大きい作品ではないかと思います。スカーレットの真っ白できめ細かな肌とポテっとした赤いくちびる。かなりエロチックです。私が最初に感じたのは「品よく官能的な作品」です。正直言うと贔屓のコリン・ファースのセクシーな仏頂面が堪能できますのでそれだけで点が甘くなってしまうのですけどね。フェルメールとグリートのからみのシーンは全てラブシーンのよう。どなたかも仰っていますが、髪を見せるシーンと耳に穴を開けるシーンが象徴的ですね。そしてピーターに身を任せるグリート。もちろん彼女はフェルメールのことを想いながら、だったのよね。彼女は自分で意識しなくてもわりと罪作りな子で、一部の女から疎ましがられるのでしょう。唯一人物がよく描かれていると思ったのはフェルメールの奥さん。子どもが6人、7人目も懐妊中というのにしっかりオンナでしたねえ。そうそう私もピーターと、これまた贔屓のジョニー・デップが重なり気味でございました。そして小悪魔的なフェルメールの娘には「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の時のキルスティン・ダンストを思い出させられました。あの子は「アザーズ」でニコールの娘役だったわね。大人になってもそのミステリアスな雰囲気をなくさないことを願うわ。ホワ~ンと優雅な気分に浸れた作品でした。7点(2004-06-08 11:59:11)(良:1票)

214.  ナイト・オン・ザ・プラネット 私にとってジム・ジャームッシュの作品は当たり外れがはげしいです。でもこの作品は好き!オムニバスというのは短編小説みたいで退屈しないのがいいですね。ウィノナとジーナ・ローランズのLA編が好きです。ガムをクチャクチャ、たばこをスパスパしてるウィノナがかわいい。彼女はブスっとした仏頂面がよく似合います。ニヤリとしたのはパリ編。ベアトリス・ダルが盲目役で出てきたとき「ベティ・ブルー」と被ったのは私だけじゃないと思う。8点(2004-05-21 09:03:42)

215.  ステート・オブ・グレース 《ネタバレ》 ストーリーよりもキャストの妙に尽きる。オープニングのペンとタトゥーロのシーンが腑に落ちず、ペンの背景もはっきりせず、ドウナッテルノ?と思いきや、中盤あたり唐突に登場するタトゥーロに全ての謎は解けました。だってペンとタトゥーロの二人が出てくりゃ犯罪者しか浮かばないもの。ペンの警官役を見るのは「カラーズ」以来だ。素性が明らかになってから私の頭の中には香港映画「友は風の彼方に」「男たちの挽歌」が常によぎることに。期待どおりやってくれました。スローモーションでの撃ちまくりの銃撃戦。一瞬だけどペンは二挺銃も見せてくれた。バグパイプの音色と銃声が交互に響き、目の離せないシーンでした。惜しむらくはロビン・ライトの人物像ね。せっかくのキレイドコロなのにギャアギャアわめかせるだけでは勿体無いというものです。クールなんだけど、ちょっとトゲトゲしいし、ストレートヘアはいいのだけどいちいち髪かき上げるしぐさが邪魔でした。ゲイリー・オールドマンのキレ具合は怖いを通り越して、もう笑うしかなかったです。個性的な俳優がいっぱい出てくるのがなによりうれしい。そのうちカメオでクリス・ペンが出てきやしないかとちょこっと期待しました。この作品はまったく予備知識なしで観るほうがより面白い。7点(2004-03-15 08:48:16)

216.  アパートメント・ゼロ コリン・ファースファンとしてはうれしい一本です。WOWOWで放送された時に録画したので思い出しては観ています。マザコンで神経質、人間嫌いだけどひとりが怖い、映画オタクのちょっとアブナイ男エイドリアン。自分とは正反対のジャックというルームメイトを失いたくがない故に自己破壊していく様がホモっぽい雰囲気を漂わせながら描かれています。繊細で危ういエイドリアンを熱演しているコリン、ハマり役です。堪能しました。8点(2004-02-28 00:44:59)

217.  Emma/エマ(1996) これといって特徴もないし心躍る盛り上がりもないけど、イギリス上流階級の物語ってこんな具合なのが多いのね。でももう少し、品格、風格、情感があると尚よかったけど小難しさがない分、リラックスして観ることができました。他人の縁結びに一生懸命でトニ・コレットがジェレミー・ノーザムに惹かれているのを知ったところで自分の気持ちに気づくグウィネス。といったところでしょうか。まだ見ぬ白馬の王子様を待つのもいいけど幸せは案外身近なところにありますよってことね。5点(2004-02-02 11:25:01)

218.  フォー・ウェディング いや、おもしろかった~イギリス製エログロコメディですね。ヒューはハマってるし、彼の友人たちがよいです。イギリスの特にラブコメは恋人の前に友だちありきなのね。その様々な友人たちの様々な事情、個性が作品のスパイス、奥行きになっていますね。ただし、アンディ・マクダウェルのキャラには共感しません!このタイプは完全に女を敵にまわす女ね。クリスティン・スコット・トーマス曰く「アメリカ人よ、ただの尻軽女よ」まさにこれね。徹底的に頭でものを考えないで行動するアメリカ女という描写だったわね。そんな女にひとめ惚れして振り回されるヒューはイギリス男の欠点を総合した男を演じたように思いました。そうだとするとこの作品は相当辛らつね。でもアンディでは軽いアメリカ女の雰囲気は出ないわね。しかし最後までジョークのキツイ作品でした。結婚式、葬式両方のスピーチでもブラックジョークが冴えている。実際、イギリスでは葬式でもジョークが許される、歓迎されるお国柄と聞いたことがあります。ウィットに富む大人の国だからこそなのね。ラストはチャールズ皇太子まで引っ張り出されてましたな。隣にはクリスティン・スコット・トーマスだったけど、ほんとはカミラにしたかったんじゃないの?ダイアナは人気者ですからね「あんた、ダイアナと結婚したんでしょ?それなのにどーゆーつもり?」 って具合。そういやヒューの役名はチャールズね。ウ~ン、意味深な作品です。 8点(2004-01-04 14:38:46)(良:2票)

219.  ファーゴ なんといってもウィリアム・H・メイシーでしょう。いいかげんで調子よくて気が小さい、そのくせこんなことを計画してしまうこずるさと凶暴性。上手く演じてましたよねえ。シリアスな中に、ぷっと小さくふきだしてしまうユーモアがいいです。義理の父に電話をする前に何度も練習してるのはよかった。いかにも田舎の人のいい能天気なあの奥さん、どの人にも「ヘンな顔」と証言されるブシェミ。フランシス・マクドーマンドの大きなお腹と昼あんどんのようなダンナさん。一番嫌いだったのはメイシーの義理の父親。ピーター・ストーメアより不愉快でした。マクドーマンドはオスカーを受賞したけどこの警官役はかっこ悪い大きなお腹に方言まるだしのセリフを喋らされ最悪だったと雑誌かなにかのインタビューで答えたらしい。最初に「これは実話である~」と出てたけどあれはまっかなウソなのね。コーエン兄弟はどういうつもりであんなことしたのかしら?ご存知の方いらっしゃるかしら? 8点(2004-01-02 01:29:54)

220.  ハンニバル(2001) リドリー・スコットはやはりアーチストです。映像が素晴らしい。特にフィレンツェの街並みね。今回はレクター博士が主役なのでカメラの方もレクターの好みに合わせたのかしら。ジョディが降りたのは無理もない。けれどなぜジュリアン・ムーア?FBIエージェントには見えないぞ。一生懸命演じているのはわかるのだけど、やけにリキんでるし、カリカリといつも怒ってるみたいで観ているこっちまでカラダが固まってしまった。私的にはフィレンツェのフェロモン刑事、ジャン・カルロ・ジャンニーニの登場が嬉しい。ゲイリー・オールドマンとレイ・リオッタのシーンは二度は見れないと思った。 6点(2003-12-30 22:21:27)

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