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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  僕のニューヨークライフ 最近のアレン映画の中ではなかなか良かったスよ。元来アレン自身が演じて来たけど、ちょっとサスガにもうイタイんじゃないのという役をジェイソン・ビッグスが担当している事が成功してると思う。いつもマンハッタンを歩き回っていたアレンが赤いポルシェのオープンカーを主なる移動手段として使っているのは寂しいけど、今のアレンはこの位のキャラだと面白さが引き立つ。複数の人間が絡んでばーっとヒートアップして行くシーンの表情とか仕草とかやっぱりイイ。ジェイソン・ビッグスはちょっとまだまだ。ヒュー・グラントなんかがやったらもっと笑えたかも。[映画館(字幕)] 7点(2006-05-02 20:24:49)

22.  テルミン 不思議な映画でしたねー。なんつっても楽器であるテルミンそのものが音と言い形状といいSFチックだからなぁ。最初は「明和電気?」って感じだったんですけど、だんだん楽器としての面白さとテルミン博士の波乱の人生が絡んでとても興味深かったです。ぐあっと盛り上がりそうなところを敢えて押さえているあたりがまた不思議な味を出していました。あと、現在その自伝映画が公開中であるシンセサイザーの父ロバート・モーグ博士も登場!ナルホド、シンセサイザーのヒントはテルミンにあったのか。他の人の演奏はちょっとどーよ?って感じでしたが、クララ・ロックモアの演奏は純粋に音楽として素晴らしかったです。バイオリンのような人の声のような深い音には驚き。ところでこの映画の音楽はハル・ウィルナーだったんですね。どーりでセンスがいいハズだ。彼は一時期いくつかのトリビュートアルバムをプロデュースして話題になった人でセロニアス・モンク、クルト・ワイル、ディズニーなど面白いトリビュート・アルバムを作ってて好きでした。映画では「ショート・カッツ」か。ラストのテルミンとクララの再会シーンはステキでしたね。ところでトッド・ラングレンは何しに出てきたんだ?7点(2005-03-23 13:50:09)

23.  怒りを込めて振り返れ(1959) 【八尾の朝吉】様ご指摘の通り、イギリスに根強く残る階級意識や閉塞感に対するやり場の無い「怒り」はちょっと分かりづからかった気がします。ただ、男と女の関係に関しては凄くリアルでしたね。ジミーみたいな男と一緒に暮らしてた、若かかりし頃の事を思い出してしみじみしてしまいました。痛みが無ければ愛を確信できないような関係は、どこまで行ってもお互いを傷つけるだけ。分かっていながら一度ハマり込んだら何故かなかなか抜けられなかったりするんですよねぇ・・。7点(2005-01-05 11:35:39)

24.  めぐりあう時間たち 3人の芸達者な女優にアカデミー賞がらみの映画ってことで、苦手分野と思い敬遠していたけどTVで放映してたのでまぁヒマだから見るかと見始めたら、いきなり物語に引き込まれました。3人の女性達がそれぞれの人生をどのように受け止めるかって言うのを物語りをシンクロさせて表現しているのが面白いですね。人によって違うかも知れないけど、私にとってはシアワセとは突然やって来る「なんでもないある瞬間」の事です。瞬間だから起こった時点でそれは即座に過去になってしまうワケです。その喪失感。年をとればとる程に輝きを増すあの一瞬の思い出と、もう二度と手に入らないのではと思う漠然とした予感。そんな失い続ける人生の悲しみとどう折り合いを付けて行けば良いのか?果たしてそれを上手く引き受ける事ができるのだろうか?分からない。まだまだジタバタともがいている今の自分には身につまされるような作品でした。7点(2004-12-24 15:29:20)(良:1票)

25.  プレンティ この映画は試写会で見ました。なんせ20年近く前だからちょっとあやふやなんですけど、とても印象に残ってて好きなタイプの映画だったと記憶しています。第二次世界大戦中18歳の主人公(メリル・ストリープ)はレジスタンスとして活動。けど、戦争が終わって目的を失ってしまう。その後彼女なりにいろんな目標を持って人生を生きるのですが上手く行かない。自分がやりたい事の資質を彼女自身が持ってないのです。わかっちゃいるけど進むしかない。そして、自分もまわりも不幸にして行く。こう言うバランスの悪さ、居心地の悪さを抱えていつの間にか年をとって行く悲しさって痛いほど分かります。もう一度見てみたい映画です。けど、この監督、後の作品群を見ると、・・。私の印象は間違ってるのかな?ちょっと不安。7点(2004-12-22 13:10:35)

26.  CODE46 舞台は近未来の上海。そこで展開されるラブ・ストーリーでCODE46とは遺伝子が近いもの同士の性交渉及び妊娠・出産を禁ずる法律のこと。ストーリーに関しては舞台となっている世界の説明がないので「何でそうなるの?」とイライラする人も多いかも。私自身ティム・ロビンスの行動は生理的にどうしても許せない部分もあるし。けど、ウィンターボトムのファンを自称する人ならある程度気に入るんじゃないかな。と言うのは、相変わらずの彼らしい映像と音楽はそれだけで気持ち良くて脳からなんか出てくるのだ。今回の撮影はロビー・ミューラーではなくリム・ラムジー作品でお馴染みのアルウィン・カックラーだけど、やはり素晴らしかったなぁ。ラストに流れるコールドプレイは思わず観賞後CDを購入したし。私はオープニングの「惑星ソラリス」を思わせる高速道路のシーンで既に「良い映画だ!」と思ってしまったウィンターボトム・ファンなので評価は甘めです。7点(2004-10-25 14:32:59)(良:1票)

27.  ケミカル51 評判悪いッスね~。いや確かにガイ・リッチー風のクールな映画を作ろうとして完璧にスベっている寒さはある。けどさ、あの仕草!あの発音!そして何もかもやり過ぎなまでのイギリス臭さがどうしようもなく好きなんだよ~~~っ!なのでおまけして7点だ!持ってけ泥棒!7点(2004-10-06 11:30:46)

28.  LIVE FOREVER リヴ・フォーエヴァー オアシスとブラーと言う90年代のイギリス2大バンドを中心に、当時の「ブリット・ポップ」ムーブメントを検証したドキュメンタリー。内容的には特別目新しい話も無いし、ミュージック・クリップをつなぎ合わせた映像がメインなので、この辺の音楽にかなりハマッていた人以外は面白く無いかも。どっぷりハマっていた私としては何とも懐しい映像の数々で帰りに思わずTシャツを買っちゃいましたけど。イギリスのロックミュージックは常に政治とセットになって語られるワケですが、この映画でもサッチャーの保守党が終わりブレアの労働党の時代が始まった事とリンクしたムーブメントとして語られています。けど、ブリットポップの流行はどっちかって言うと純粋に音楽が受けただけで、例えばパンクが生まれた時なんかに比べると、その辺はこじつけっぽい感じがしなくもないですね。しかも今のブレアのダメダメぶりを知ってるだけに何か空しい・・。ただ階級制度については相変わらず暗くて深~い川が流れているんだなぁと思うと、根本的に日本のロックバンドとは姿勢が違う事が分かります。戦うべき相手がハッキリしている事がロックミュージックの創造には幸福なのか?とも思ったりします。映画館よりは家庭で仲間と一緒に歌いながら見る方が楽しい映画かもしれませんね。あと、ギャラガー兄弟は相変わらず面白過ぎ!デーモンは太り過ぎ!ジャービスはヤバ過ぎ!7点(2004-08-30 11:39:57)

29.  ビフォア・ザ・レイン あるヒマな日曜日に映画でも見に行くかと新宿に出掛けたはいいが、特に見たい映画があったわけでもない。なので当時私が好きなタイプが良くかかっていた単館系映画館に入った。そこでやっていたのがこの「ビフォア・ザ・レイン」。見ながら「マケドニアってどこよー?」だった私ですが、最初の話の圧倒的な映像美にすっかり惹きこまれた。運命にからめとられると人はそこから逃れられないのか?あらかじめ用意された悲劇に自ら飛び込んで行くしかない、人間と言うものの業の深さに悲しくなった。まわりにこの映画を見た人間が一人もいないので、埋もれた佳作だと今まで思っていたんだけど、色々賞をとっているのですね。7点(2004-08-19 12:40:55)

30.  ひかりのまち 全くの日常を描いただけの作品なので「それで?」って思う方がいることはとても良く分かるけど、私は結構染みた。見る人の立場によってそれぞれ感情移入する人物がいるだろけど、私はカフェで働く独り身の彼女だな。特に出会い系で知り合った男とベッドに入るエピソードはね、事が済んだ後のあのビミョーな感じ。リアル過ぎだよ~。帰りのバスの中で悲しくって虚しくって泣く彼女の気持ちが(「なにやってるんだろう、私。バカみたい」)分かり過ぎる程分かって思わず貰い泣きしました。何かを洗い流すような優しい音楽(なんとなくルー・リードの唄を連想した)、町の雑踏、そして沢山の灯り。灯りの数だけ人生があって、みんな色々抱えながら生きてるんだよね。泣き晴らした後みたいな気持ちになる映画だったな。実は「イン・ディス・ワールド」と混同して政治ものと勘違いしてこの映画見たんだけど、「ひかりのまち」って上手くつけたなぁと思う。「ALICE IN WONDERLAND」のオチが効かないのは勿体ないけど、タイトル付けた人の気持ちが伝わってきて私は好きッス。7点(2004-04-19 16:47:12)(良:2票)

31.  モーヴァン 主人公のモーヴァンがクリスマスの朝目覚めるとBFが隣で自殺していて、パソコンには「出版社に送って欲しい」との伝言が残された彼の小説と「キミの為の音楽」と書かれたカセットテープがあった。死体をそのままにしてモーヴァンは友達とパーティへ。翌日部屋に帰った彼女は小説の著者を自分の名前に書き換えて出版社に送り、「葬式用」として彼が残したお金を使って友人とスペイン旅行に旅立つ。この映画「なんでそうなるの?」とひとつひとつの行動の理由が気になる方には相性が悪いかも。私だって彼女の行動に共感するとは言わない。けど、彼女がとる他人との距離感や【ひのと】さんが言っておられる虚無感には妙に馴染み深いものがあるし、同じ時代を生きているという感じがする。リン・ラムジーという監督はこう言う淡々としているのに妙に手触りがある感情を表現するのが得意なようだ。CAN、ステレオラヴ、ベルベットアンダーグラウンドなど音楽もセンスが良い。7点(2004-03-08 16:44:22)

32.  ボクと空と麦畑 主人公の少年ジェームズは水路でふざけているうちに友人を事故で死なせてしまう。少年がひとりで背負うには重すぎる秘密だ。清掃業者のストライキで町にはゴミが溢れている。父親は他の女兄弟に比べてジェームズには少し冷たい。そして、アパートの裏にはあの不幸で不吉な水路。彼は水路を見ながら毎日々否応なく死んだ友人の事を思い出していたのだろう。ここから逃げ出したい、自分の居場所が欲しいと願う少年の心の痛みが瑞々しい映像と控えめながらも美しい音楽から伝わってくる。見終わった後、なんだかひどく悲しくなってしまったが好きなタイプの映画だ。あと最後に一つ登場人物達に聞きたい。「あんたら一体何語で話してるの?」7点(2004-03-08 16:04:23)

33.  カプリコン・1 先頃発表された米国火星探査機から送られてきたと言う映像を見てこの映画を思い出した。フセイン元大統領が捕まった時も飲み仲間の間では「ネバダかどっかで撮ったんじゃん?『カプリコン・1』なんじゃないのぉ?」との会話が。それ位この映画って影響力ある作品なんだなぁと今にしてつくづく思う。7点(2004-01-09 13:43:37)

34.  フル・モンティ イギリスの労働者階級を描いた映画の中ではわりと明るくて汚くない(イギリス映画のいつも曇ってて汚くてダサくてマヌケなところが好きなんだけど)。楽しい映画です。しかし男のストリップなんて見たいかね?わたしゃ金もらってもノーサンキュー。 7点(2003-12-15 18:08:33)(笑:1票)

35.  愛と哀しみの果て 映画公開当時アフリカに凄く憧れていたので美しい映像に魅了されました。「バベットの晩餐会」も映画化されたアイザック.ディネーセンが原作で、読んだけど忘れてしまいました。映画と随分違うんでしたけ?あと彼女がアフリカに住んでいたって事で勝手に自伝だと思っていたけど違うみたいですね。劇中メリル・ストリープの髪をレッドフォードが洗うシーンがあるけど、これってベッドに朝食作って持ってきてもらうのと同じくらい憧れるなぁ。 7点(2003-12-02 15:01:46)

36.  Tommy/トミー ↓日比谷スカラ座のロードショウですか!見たかった!時代の匂いがかなり強いので、今だと引いて見てしまうというのはあるでしょうが、内容はさておきあなたがもしロックファンを自負するなら超マスト映画。試験に出ますよ。7点(2003-11-14 11:37:23)

37.  ホテル・ニューハンプシャー 原作の素晴らしさには及びませんがなかなか雰囲気出てるんじゃないでしょうか。ナスターシャ・キンスキーがいいですね。あと毛のあるロマノ先生が見れる!ERマニアは必見。私も「開いた窓の前で立ち止まっちゃいけない」という言葉を悪霊を追い払う呪文のように、ことあるごとに唱えています。7点(2003-11-14 11:30:23)

38.  ロッキー・ホラー・ショー この素晴らしきグラムロックの世界!何という馬鹿々さ!既成の価値観なんて捨てちまえ!誰でも楽しめる映画ではないが、好きな人には強烈に訴えかける映画でしょう。但し、映画館で見ないと楽しさ半減かもしれません。渋谷シネマライズでのレイトショウには私も英字新聞や米つぶ持参で通いました。日本人ならではのコスプレや突っ込みもあり行く度に進化して行く映画でした。う~ん、またやりたなぁ。よし、タイムワープだ!7点(2003-10-01 16:06:23)

39.  遠い夜明け 本作公開当時は映画の他にも音楽・ミュージカル・書籍・写真等様々な形での「反アパルトヘイト」運動が世界中で盛り上がりを見せていた時期であり、その中ではこの作品はかなりエンターテイメント色が強かった印象があります。デンゼル・ワシントン演じるスティーヴン・ビコ著「俺は書きたいことを書く!」も読みましたが、彼の「黒人だってなんでもできるんだ!」という強い主張には、白人コンプレックスな部分が強い日本人にもあてはまる事だと感じた覚えがあります。因みに当時南アで日本人は「名誉白人」という屈辱を甘んじて受け入れており、現地では「OVERNIGHT WHITE」との嘲笑を受けていたとか。我々も決して高見の見物的な立場ではないのです。同じアパルトヘイトを扱った映画では「ワールド・アパート」の方が繊細で心に浸みました。こちらも実話です。興味ある方は見てください。7点(2003-07-09 12:24:42)

40.  キリング・フィールド 【☆】さんが言うようにこの映画が「アメリカの自己弁護」の側面が大きいことは見ればわかると思います。だから最後に「イマジン」で「ちゃんちゃん」っと終わったのには激しく反発を覚えました(まったくこれだからアメリカ人ってヤツは・・)。しかし、ホロコーストにしろ文化大革命にしろポル・ポトにしろ(あるいは「オウム」にしろ)、人間てのは情報を制限され閉鎖された集団社会では、特別な人間でなくても常識では考えられない狂気に囚われるのだ。それは決して他人事ではない。と考えさせられたと言う意味では評価できる映画だと思います。因みに主演のハイン・S・ニョールは後にLAの自宅で暗殺されました。7点(2002-11-28 15:19:04)

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