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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ソフィーの選択 《ネタバレ》 『究極の選択』ですね。戦時中の映画だと思ってましたが、回想シーンで当時を振り返る、心の傷を負った女性の物語だったんですね。ホロコーストの実態は僕らでは映画とか本でしか理解できません。理解した所で、本当に理解しているとは断言できないでしょう。ドイツの憲兵に、「どっちの子供か選べ!」と迫られるシーン、自分が親だったらどう『選択』していただろう…。[地上波(吹替)] 8点(2005-05-25 13:12:11) 22. バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 中島美嘉はどうやって感染したんだろう。服を着替えて外出する時間はあったわけだから、ラクーンシティからの宅配便の汚染された食材を食べて感染したのかな? いきなり襲われたらそりゃビックリするわ。冒頭で地下指令室の中国人?達が射殺されたり、もはや価値がなくなった硬貨を銃弾にして乱射したり、ちょっとブラックな演出があったのは面白かった。荒廃した世界をここまで次回作へ引っ張る続編映画も珍しいと思いました。[DVD(吹替)] 7点(2010-12-22 21:52:16)(笑:1票) 23. 28週後... なんという人騒がせな家族(笑)[DVD(吹替)] 7点(2008-08-05 21:57:23) 24. マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 怒らせて笑わせるのは難しい。泣きながら笑わせるのって、もっと難しい。[DVD(吹替)] 7点(2007-02-20 17:56:48) 25. サンダーパンツ! 最近、NASAが小林幸子の紅白歌合戦の衣装を開発しました(笑)。この映画も科学の粋を集めて『サンダーパンツ3号』なる、ものすっごいロケットを作ってしまうわけですが、そんなことよりも、主人公のおデブの少年についついホロリ。いままさに日本では『いじめ』が問題になっているわけで、いじめる側が当然、悪ではあるけど、いじめられる側は?悪ではないにしても立ち向かう勇気というか、自分の自信のなさもいじめを招いてしまうとも言われています。自信というものはなかなか自分では自覚できないものだと思う。人から言われて初めて、自分って本当はすごいんだ、という自信につながるものでもあると思う。おデブの少年は、オナラで悩みながらも自分を認めてくれた親友のために力を貸す、という友情と、宇宙飛行士になりたい!という夢のために、ひたすら頑張ります。お子さま映画かと思って観ていたのですが、いやはや。不覚にも感動してしまいました。笑いどころも絶妙で、ストレス解消にもオススメです。[DVD(吹替)] 7点(2007-01-11 16:21:20)(良:1票) 26. Vフォー・ヴェンデッタ "V"が、どう見ても『こち亀』のホンダラ親父に見えまつ。[DVD(吹替)] 7点(2006-09-26 23:29:39) 27. ギャングスター・ナンバー1 タイトルとポール・ベタニーの鋭い眼光に惹かれて観ました。狂ってる。その一語でしか言い表せない。最大の目標のフレディが全く違う方向へ人生を歩みだしたときの、老ギャングスターの喪失感たるや。あれだけ、残虐、冷酷、冷徹に組織を乗っ取ってきた若きギャングと見間違うほどの取り乱し様に、戦慄を感じます。ゴッド・ファーザー3のラストに感じた、なんとも苦い幕の引き方でした。ポール・ベタニーの刺すような、全てを敵に回すかのような目が、身振り手振りなくても体現してる。久しぶりに息がつまる思いをしました。[DVD(吹替)] 7点(2006-06-17 14:41:35)(良:1票) 28. キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 十字軍は元々、義勇軍から始まったのですが、権力闘争の果てに崩壊していくわけですね。バリアンがラスト、元の仕事に戻るというのが、歴史の表舞台から消えた英雄としてカッコ良くみえました。聖地エルサレムの価値について、尋ねられたサラディンの答え「何もない。だが全てだ」、その一言にイスラム圏の以後1000年に渡る紛争の歴史の原点がありました。戦闘シーンはド迫力。特に王都に進入するサラディンの軍勢の火の玉は、とっても熱そうでした。さすがリドリー・スコットだとは思います。いくら名将の息子とはいえ、人々が簡単に元鍛冶屋の青年を崇め奉るのはちょっと理解しにくいのですが、歴史スペクタクルロマンとしてはなかなかの出来栄えでした。へっぽこオーランドのアイドル映画かと思ってましたが、観て良かったです。[DVD(吹替)] 7点(2006-01-09 18:23:46) 29. いつか晴れた日に 《ネタバレ》 9回の裏、2アウト、ランナー無しから逆転があったので7点入れちゃう。一番、真っ先に思った感想が、「おまいら、遊んでないでとっとと働けよ」でした。女の幸せって、結婚なんだろうけど、題材及び時代背景が近世の上流階級事情とはいえ、終始、金、金でムカついたのでつ。異母姉の態度にムカーッヽ(`Д´)ノ ときたかと思いきや、のんびりおしゃべりしてるオバハンたちの無神経さにムカーッヽ(`Д´)ノ 恋敵ルーシーのエリノアに対する恋愛相談にムカーッヽ(`Д´)ノ 何よりも皆が皆、玉の輿を狙っているという点に大いにムカつきました。あんまりムカムカして、パ○シロンとかソル○ックを服用する必要があったくらい。もうね、あまりにもエリノアとブランドン大佐がかわいそうでかわいそうで。だからこそ、2人が報われたラストに救われたのは僕自身なんです。エリノアたん、良かったなぁ(´;ω;`) ブランドン大佐、あんた男の中の男だよ (;´Д⊂)[DVD(吹替)] 7点(2005-12-30 01:53:21) 30. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 一生懸命だけど空回りしてしまう、ドジなブリジット・ジョーンズがとっても大好きです。それを演じたレニー・ゼルウィガーさんが、特に終盤のタイの留置場の面会室でのマークに差し出す手の震えが、そのときのブリジットの心情をこの映画の中で一番分かりやすく演じていて、スゴイと思いました。シカゴでスレンダーだったのを、この役作りのために体重を増やしたことも当然ながら、バリバリ(か?)のキャリア・ウーマンの峠を越した女性を演じるのって、素でやれそうで意外と難しい役どころだと思います。そういう意味では、”女優のプライドを捨てた女優”として、レニーさんはスゴイ女性だと思います。とってもブサカワイイから最高です。お人形さんみたいな女優よりも全然飽きがこなくて良いです。コリンとヒューによる、お馴染みのインテリ×イケメンがガキっぽい取っ組み合いのケンカをするのも、ほのぼのしてて良いです。作品としての評価は、ホントは6点ぐらいの評価なんだけど、なんだか憎めないのでもう1点サービスしてあげたい。[DVD(吹替)] 7点(2005-09-05 21:58:24) 31. バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 アクション性の向上は言うに及ばずです。映画の尺が実質90分を切っているのに、けっこう内容が濃かったです。終始、アンブレラ社の傘のマークがくどかったですが、T-ウイルスの誕生理由が分かったのはちょっと感動(?)でした。ただ今回は前回よりも、ゾンビの歩くスピードがちと早いのがいただけない。しかも、あまり素手で戦うと、自分の汗腺から感染(いや、シャレじゃないよ!)しないか心配してしまうじゃないですか。ゾンビが襲うシーンよりも感染の恐怖をもう少し増やしたほうがより怖かったのではないかと思いました。ツッコミどころは意外に多いけど、面白かったからまぁいいや。[DVD(吹替)] 7点(2005-08-26 02:52:30) 32. 未来は今 あの『○』を自信満々に見せびらかすティム・ロビンスがたまんない。この映画、一言で言うと、テンポがサクサクしていて非常に心地良いです。時間の長さが感じない映画ということは、面白かった!という一つの尺度ですからね。あの『○』の決済の進め方には、おなかが痛くなりました(笑)。善人っぽい役しか観てこなかったポール・ニューマンが実にあくどいです。コーエン兄弟特有の毒がチラホラあります。力を抜いて観たのが良かったみたいです。[DVD(吹替)] 7点(2005-08-13 23:08:59) 33. ショコラ(2000) 《ネタバレ》 戒律に従った禁欲と禁断の甘い味との葛藤ですね。レノ伯爵のラストの店への襲撃がそれを如実に表しています。神の教えに従順であっても、チョコレートの甘ーい誘惑には勝てない。断食の時期にチョコレートを食し、初めて戒律を破ることで、登場する多くの村人が自分の生き方をも変化させられる。善悪で片付けるのではなく、自然のままに自然の流れに従うのが人間の本質。エピローグでレノ伯爵がヴィアンヌを理解してくれたのが嬉しかったです。 なんだかんだ言って、レノ伯爵が一番チョコをおいしそうに食べていたような(笑)。[DVD(吹替)] 7点(2005-07-20 16:14:49)(良:1票) 34. バイオハザード(2001) 《ネタバレ》 まるでテレビゲームみたいな映画でした(笑)。ゾンビはもちろんこわいんですけど、冒頭に出てきた職員さんたちが、中盤に、「ああ、このゾンビがあのときの人か!」と探してみるほうが、けっこう楽しいです。ぼくは5人までしか分かりませんでした(笑)。序盤に、ミシェル・ロドリゲスが、列車の下でケーブルをつなぐ場面で通気孔を覗くシーンがあります。まったく無意味でしたが、初見する分には非常に怖かったですね。[DVD(吹替)] 6点(2005-08-26 02:37:51) 35. ザ・コア 《ネタバレ》 犠牲の上に、我々の平和は成り立っていると思いました。誰からも活躍を知られない所で決死の覚悟で地球を守る。英雄になるには、皆から感謝されたいと願いますが、この映画の場合は、次第にそんなことどうでもよくなっていくのが良いです。仲間のために犠牲となり、また目の前の犠牲を救えずに打ちひしがれる生き残ったクルー。人間のつながりを科学を通して観させていただきました。その道の第一人者たちが任務に挑みますが、大いなる自然の叡智の前には、いかなる科学も無に等しいのが恐ろしいです。B級映画ですが、脚本はしっかりしています。[DVD(吹替)] 6点(2005-07-10 21:25:01) 36. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー SF時代劇冒険活劇ですね。人間以外、オールCG映画だったのが残念でした。どうしても役者の演技までCG加工されているように見えてしまいます。物議をかもし出している画像ですが、最初から最後まで薄暗くくすんだ感じは1939年を再現しようとした狙いなんだと思いますが、光と影の調和が僕には性に合わず、くすんだ印象を受けました。何よりも、ロボットやレーザーガンが出てくることに、何ら好奇心や恐怖を感じない登場人物たちに感情移入できませんでした。同じ時代劇活劇なら、『ワイルド・ワイルド・ウェスト』の方が面白かったです。ボケとツッコミに満ちた脚本は評価しておきたいので1点おまけしておきます。[DVD(吹替)] 4点(2005-06-20 19:27:58)
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