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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. カプリコン・1 《ネタバレ》 命がけで崖をよじ登ったオッサンがそこで見たものは…。あれほどショックなことはないよなぁ。それにしても秘密を守るためならNASAの職員だろうが宇宙飛行士だろうがあっさり消そうとするなんて、本当に怖い国ですね。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 21:08:13) 22. 戦場のピアニスト 実話だと言われたらハイそうですかと答えるしかないんだけど、それにしてもうまくいき過ぎてる気がする。後半の逃亡劇はもう奇跡につぐ奇跡。思わず「そんなにうまいこといくか!」って突っ込みたくなる。嘘のような現実をいかに嘘っぽく見せないかも、映画としては重要なんじゃないのかなぁ。でも『シンドラーのリスト』ほどワザとらしくはなかったし、色々と考えることの多い名作だったと思います。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-29 00:50:26) 23. えびボクサー 《ネタバレ》 一体いつになったらボクシングの試合になるんだろうと思いながら観てたのに、結局試合らしい試合なんてないやん! 最後のアレもとてもボクシングやってるとは言えないでしょう。トレーナーのおっさんをはじめ、登場人物にも全然魅力がない。最初から最後までダラダラしっぱなしでちっとも面白くなかった。[DVD(字幕)] 1点(2005-10-27 21:50:38) 24. オペラ座の怪人(2004) 最初から最後まで歌いっぱなし! 台詞らしい台詞もほとんどナシ! 比較の対象がおかしいかもしれないが、あの名作『ファントム・オブ・パラダイス』に比べると、キャラ・ストーリーともに弱い気がする。少なくともあっちのファントム(ウィンスロー)の方が悲劇の人っぽいし、顔も遥かに醜悪。とりあえず映像もきれいだったし歌も結構よかったのでこの点数です。[DVD(字幕)] 5点(2005-10-26 23:52:13) 25. フルメタル・ジャケット もうハートマン最高! 最強のサノバ○ッチ野郎である(当然これは彼にとっては褒め言葉であろう)。徐々に狂っていくほほえみデブも素晴しい。それに比べると主人公のジョーカーはちょっと影が薄いです。前記の二人が大活躍する前半は最高に楽しいのだが、後半のベトナムが割と普通な戦争映画っぽく感じてしまいちょっと残念。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-26 23:39:38)(良:1票) 26. バリー・リンドン 確かに映像はものすごく美しいんだけど、「博士の異常な愛情」「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」のSF三部作と比べるとどうしてもストーリーに物足りなさが残る。バリーにあまり魅力を感じないせいかもしれない。あと、この映画を観ていると『2001年~』のナレーションを直前でカットしたキューブリックの判断はやはり正しかったと思わざるを得ない。観る側の解釈の自由もへったくれもないもん。[DVD(字幕)] 6点(2005-10-26 23:33:26) 27. 時計じかけのオレンジ よくも悪くもインパクト絶大の映画。特に最初の20分ぐらいは「エライもん観てしもうた!」と思ったけど、終わる頃には開いた口が塞がらない状態。まさにホラーショー。アレックスはどうしようもない悪党だが、よく考えるとその悪党をあそこまでビビらせたルドビコ療法の映像を作った連中(政府)はさらなる大悪党なんだよなぁ。こんな世の中にならないことを祈ります。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-26 23:28:54) 28. 2001年宇宙の旅 小説版を読んでようやく理解しました。たしかに映画だけでは最後の展開がよく分かりません。でもそれを差し引きしてもこの映画はやはり素晴しいんだと思う。だってそうじゃなかったら、いちいち小説を読んでちゃんと理解しようなんて気にもならないと思うし。ちなみにこの映画が公開されたとき、日本では『怪獣総進撃』が公開されました。両者の月面シーンを比較してみると楽しい…かも。[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-26 23:06:09)(良:1票) 29. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 『2001年宇宙の旅』の直後に観たので、さすがにB52の模型のチープさには笑ってしまったけど、お話自体は非常に面白かった。核戦争による人類滅亡を警告するのかと思いきや、まさかあんな展開になるとは! 一見意味不明に思えた副題にまさかあんな重大な裏テーマが隠されていたとは! ということは最後のキノコ雲はやはり…以下略。 ちなみに、限られた人のみを地下に避難させるというストレンジラヴ博士の提案を『ディープ・インパクト』がマジメに実践してましたね。キューブリックが観ていたらどう思ったんでしょう。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-26 23:00:06)(笑:1票) 30. ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 大好きな歌の世界に浸っていたのだから、最後のセルマは幸せだったに違いないと思う。そう思いたい。そうとでも思わなきゃやってられん。余談ですが、ラストがあまりに衝撃的すぎてそのあとのメッセージなんてとてもまともに読んでられないんですけど(笑)。[映画館(字幕)] 9点(2005-10-26 21:51:34) 31. BROTHER キャストの多くがアメリカ人で、英語の台詞がポンポン飛び交う異色の北野作品。これって一見アメリカ版『ソナチネ』に見えるが、『ソナチネ』ほどは洗練されてるとは言えず、ちょっとダレる。ミエミエのラストもさることながら、やはり台詞が多すぎるのが欠陥では? 北野映画は沈黙が命です。[ビデオ(吹替)] 6点(2005-10-26 20:59:38)
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