みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. ミニミニ大作戦(1969) 《ネタバレ》 出てくる車がかっこいい~♪ オープニングから山道を車が滑走する映像。車のCMかと思いましたよ。さらに、後半にミニが出てきてからも、商店街を走るミニに、やっぱりCM?って思ってしまいました。キレイなんだけれど、あんまり迫力が感じられなかったってことかもしれません。私好みの車がたくさん出てきていたため、途中で、彼らの車がイタリアンマフィアによって潰されるシーンに絶句。しばらくして、「ぎゃぁ~、やめてよ~」という呟きが……。あんなキレイな車になんてことしてくれるのよ!と心が痛かったです(涙)。肝心のフィアットの金塊強奪作戦ですが、チームプレーも満足にできず、予想外のことが起こる穴ばかりの展開。お粗末な計画としか言いようがありませぬ(汗)。呆然としてしまいます。あれで、完璧だったのでしょうか? 山道で、イタリアンマフィアが待ちかまえているのかと思いきや、単にバスの運転ミスで危機になるというだけ……。ただ、ラストの映像は、ちょっと『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルス』のようで、シクシクおかしかったです。 5点(2004-01-02 03:19:26) 42. ベルベット・ゴールドマイン ユアン好きが高じて、手にとってしまった作品です。申し訳ない。あたしにはあのめくるめくきらびやかすぎる音楽の世界は理解不能でした。気合いを入れて観たのですが、意味不明のオンパレード。ユアンの脱ぎっぷりが見事すぎて……目が点。あたしはユアンの、ちょっとマヌケで喧嘩をしても弱っちいダメダメ人間っぽいところが大好きなんです。口笛を吹いているような、素朴なユアン、ちょっと気取って色男を装っているユアン、そんなユアンが大好きなのに、あんなにわけわからなくどこでもかしこでも脱がれても……。確かに今作も、バカキャラではあったようですが(笑)。私のユアン……いったいどうしちゃったの~。ごくごく個人的なぼやきの投稿です。ごめんなさい。 2点(2003-12-30 18:16:52) 43. リトル・ヴォイス 「鳩のようにはいかないや……」とつぶやいたユアンに胸キュン(いつもいつもユアンにはキュンキュンさせまくられ)。あーーーかわいい。お姉さんに話してごらん。頭ナデナデしてあげるよぉ。ファイトだ、ユアンっ! LVのお父さんもきっと応援してくれるはず。亡くなったお父さんの穴をうめるのは大変だと思うけれど、真心で勝負。二人の恋物語はこれから始まるんだから。(とかいいながら、あっけなく終わってしまいそうな予感もあり←ここが私のいやらしいところでもある)。ところで、引っ込み思案なLVの舞台、本当にすばらしいものでした。堂々としていて勢いがあって、華やかで楽しげで……。注文をつけるなら、ユアンのハミングを聞きたかった。沈んでいるLVの横で、たどたどしくメロディを奏でるユアン……そんな場面がどこかで用意されていたら、私はもっとメロメロになっていたはず。7点(2003-12-05 19:30:01) 44. 下宿人(1926) サイレント映画なので、ストーリーが単純に進んでくれて良かった良かった。観る前はかなり不安だったので(だってじれったいんだものヒッチコック作品って)ほっと一安心。ただ、私の観たビデオに問題があったのだとは思うのですが、音楽と効果音がホントいけてない。ヒッチコック殿、死ぬ前にサイレント映画に音響つけといてよぉ~(バーナード・ハーマンあたりで)。これからでも遅くないので、誰かなんとかしておくれよぉ~と、強く訴えたい。教訓としてはイチゴ畑で靴紐結ぶなってことでしょうか。えっ!?何か違う……。でもまぁ、そんな感じ。6点(2003-11-22 05:01:55) 45. ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 ぜひ注目してもらいたいのが、ミニ・クーパーの縦列駐車。あんな狭いところに停められるわけないじゃん、ってところにきっかり停車します。『少林サッカー』の縦列駐車にも笑ったけれど、こちらはドキモを抜かれた。ピュ~、ヤルじゃん! それだけでヒロインのミニ運転技術の高さがわかりますねぇ~。そもそも金塊強奪計画にミニを使うようになったいきさつは、裏切り者(エドワード・ノートンっ、裏切り者の役がピッタリですね♪)の邸宅にミニで突入するというものだったハズなんだけれど、シュミレーションはバッチリなのに実際はやっていません。なぜなら金塊を移動させてしまったから。地下鉄や川を走るのもいいんだけれど、やっぱり実際に邸宅の中にミニで入ってほしかった。すんごい期待していたのよ。それでも3台のミニのカーチェイスは楽しかったけれどね。で、金塊を奪う方法なんだけれど、これがイタリアはベニスでの強奪方法と同じ。はじめは金庫が置かれてあるところの床を開けて真下に落とすというものでしたが、次はなんと道路に穴をあけて金塊を乗せた車ごと地下に落とすというもの。アメリカっぽく、よりダイナミックになっているところに拍手しそうになりました。こういうお約束的要素のつまったハデな映画って大好きなんですよね。それから忘れてはならないのが、モーターボートのチェイスでしょうか。ベニスの狭い運河を高速のモーターボートが突っ走ります。ちなみに警察もモーターボートで追跡。これがなかなかの腕なんですね。ベニスって本当に水上警察なるものがいるんでしょうかね。さすが、道より運河が発達している街(ってイメージなんです)。ベニス、雪山、アメリカと舞台が変わるのもお得感倍増。『トゥームレーダー』ばりのグローバルさです。ちなみにコレを観た帰り道、愛車のダイハツ・ミラを運転している際、「ミラミラ大作戦」とかいいながらぐい~ん、ぐい~んと車をとばしてしまいました。車映画を観た後、車で帰宅するのは本当に危険です。みなさまも気をつけてくださいまし。 7点(2003-11-08 08:22:32)(笑:1票) (良:1票) 46. オリバー! 《ネタバレ》 およそ自らの意志というものを感じさせないオリバーにイライラしっぱなし。売られた先の葬儀社を逃げることだけは自分で決行していましたが、その他のことはすべて流されるまま。彼に関わった人の多くが(彼が直接の原因ではなかったにしろ)あまり幸せになれていないのがひっかかります。それでもミュージカルのシーンは見応えあり。特にナンシーが酒場全体を巻き込んで歌い踊るシーンはいい感じでした。……が、オリバーを逃がした後、彼女は殺されてしまうのです。スリ集団のボスのじいさんは、何年もかかって貯めた宝物を泥地に落としてしまい、一からやり直し(でもこのじいさんはけっこうたくましい)。悪者役のおっちゃんは、飼っていた犬にまで裏切られちゃうし……。最終的に幸せになるのがオリバーだけってのは納得できません。基本的にハッピーな話ではないので気分が滅入ってしまうのが難点。やっぱりミュージカルでは楽しい気分になりたいものですね。 4点(2003-10-31 09:09:34) 47. シャロウ・グレイブ ルームメイトの面接をしている時のユアンが本当にイヤな奴でした。だから、トイレで反撃をくらった時はざま~みろと思いましたね(あくまで私はユアンの大ファンです)。ところで、仲良し?3人組が共同生活しているアパートで、生ゴミとワインの瓶が分別されずに捨てられていたんですけれど、イギリスって分別なしなの?それとも3人のいい加減な性格を表しているの? そもそも何故に天井裏に水が入った箱が置かれているのかしら? あんまり深く考えちゃあいけないのよね、きっと。7点(2003-10-29 11:50:37) 48. トゥームレイダー2 基本的には、アンジェリーナ・ジョリーのコスプレとアクションが見られるだけで充分です。それ以上のものは何も期待していません。とか言いながら注文をつけたりするんですが、できればもうちょっとイギリスのクラフト邸をみせてもらいたかった。あそこ好きなんです。 6点(2003-10-28 02:23:03) 49. 誘う女(1995・米) 《ネタバレ》 ホアキン見たさに借りました。若いからか顔がとってもシャープ。意外にかっこいいじゃんか~、若いってスゴい……なんて考えながら見てしまいました。刑務所でちょっとほうける表情の彼を見れただけでも満足かな。なんて、それくらいしか良かったところが挙げられない。ニコール・キッドマンのブリブリには呆れるだけだったし、そんな彼女に操られる高校生3人組にも、アホやなぁ~と思う程度。この物語の誰に感情移入しろというのか? 強いて挙げるなら夫役のマット・ディロンとその家族かな。ニコールにいいように使われて、果ては殺されちゃって……。あの女がいけしゃあしゃあとインタビューを受けているテレビを叩き割りたくなるお父さんの気持ち、わかりますよ、わかります。だから、彼女が湖氷の下に落とされるのに、なんとなく「良くやってくれた!」とか思ってしまった。そんな自分がちょっと怖かったりして……。 3点(2003-10-26 23:37:21) 50. マダムと泥棒 ずっこけギャングたちの現金輸送車から現金を奪う作戦はなかなか良かった。ただただ、おせっかいではた迷惑な婆さん(マダム)の行動が……。ヒジョーに疲れた。ほとほと疲れた。マダムを利用したギャングたちの焦燥感を追体験した気分になってしまった。あのマダムの行動を笑ってみられるようになったら、私も大人になったという証なのかもしれない。まだまだムリですm(_ _)m 5点(2003-10-16 13:24:35)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS