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プロフィール |
コメント数 |
593 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
最近ブログ始めました。ジェレミーなる名前で、シナリオ分析を行う予定です。といっても、まだ日記みたいなものしか書いておりませんが^^;。お時間のある時にでも是非覗いてみて下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/i_jeremy_19 |
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41. アポロ13
八尾の朝吉さんが指摘されているように、確かにわざわざ映画化する点はあざとさを感じる。にも関わらず、この作品には無視できない魅力があったのも事実である。熟練したR・ハワードの演出手腕、キャスト陣の好演、ともに見応えがあり、ドキュメンタリーの持つ真実の力に虚構作りのプロの意地が対抗している様にスリルを感じずにはいられない。8点(2003-11-21 13:05:30)(良:1票)
42. アイズ ワイド シャット
《ネタバレ》 遺作だという先入観があるためなのだろうが、どうも映像にキューブリックらしい粘りが感じられなかった。それは主演2人にも言え、トムはやはりプレイボーイにしか見えず、クライマックスでの愛への渇望が真実味をもっていない。もっと濃密な空間を作り出せていたら、ニコールの「fuck」が『時計じかけのオレンジ』並みの破壊力を持ったのかもしれない。6点(2003-11-20 21:28:40)
43. クラッシュ(1996)
「疲れマラ」という言葉もあるように、男という生き物は死を予期すると理性をなくし本能が露呈してくる。本作品では、「死」と「性」は非常に近しい関係であることを冷たい映像で描ききった佳作である。感情移入を一切拒んだ作りによって、無意識に我々は自分に潜む本能に畏れを抱かずにはいられない。8点(2003-11-20 03:23:17)(良:1票)
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