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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  007/ダイ・アナザー・デイ 《ネタバレ》  北鮮側は、あんな凄い兵器を手に入れたんなら、地雷原といわずにワシントンとか狙って欲しいし、ボンドの方も北朝鮮を相手にするなら、息子の悪行云々よりも、むしろ体制の打倒を目指して欲しい。凄く大仕掛けの割には、中途半端さが残る作品でした。  あの自動車、自動車上の一点を違う位置から複数の人間が見たらいったい誰を基準にして、反対側の映像を選ぶんでしょうか。Qも自動車を悩ましちゃ駄目だな。可哀想に。(笑)[DVD(字幕)] 6点(2010-10-04 11:00:42)《改行有》

42.  レイヤー・ケーキ 《ネタバレ》  別に悪人が主人公だから×とかって、そんな頭の固い人間じゃないんですが(ゴッドファーザー三部作、俺たちに明日はない スティング 全て個人的なベストテンに入ってます)、薬物の売人だけは駄目ですね。特に、この作品の主人公のように世の中にかなり害悪を垂れ流しながら、そのことを全く意識せず、自分が賢くてスマートな生き方をしてると誇ってるとか,もう最悪、冒頭から感情移入の余地0です。  確かに展開とかは面白くなかったといえば嘘になりますが、全く感情移入がない以上、 主人公が生きようが死のうがピンチに陥ろうが、「どうでもいいよ、勝手に死んで」感が強杉で、楽しめる余地は全くありませんでした。  麻薬の描写の軽さ、扱う人間のスタイリッシュな描き方等、どれほど欧米社会で薬物汚染が進んで、軽い存在になってしまってるかよく理解できる映画ではありますが。[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-09-24 05:45:16)《改行有》

43.  遠すぎた橋 《ネタバレ》  こんな言い方するとおかしいんですが、まさしく「家庭で観賞用」の映画。 この映画を何の予備知識もなく、映画館で見たらそりゃ訳わからんwでしょ。 もともとが入り組んだ作戦で、登場人部が大勢出て、場面の移り変わりが激しくて。 むしろ、予備知識無しで映画館で見て、理解し楽しめた人がいたら尊敬します。  ところが、戦争映画好きが家庭で見るとなるとまるで違ってくる。たいした資料は必要でない、wiki程度の基礎知識(両軍の配置、師団名、都市の位置関係くらいわかるものが手元にあれば充分。あとは配役表があればなおかつグッド。  これほどリアルに一つの軍事作戦を描いた映画はなかなかないんで、軍ヲタなら充分以上に楽しめると思う。  しかし、敵ではなく本来なら自分達を解放するはずの軍隊のせいで、悲惨な眼に合わされる一般市民は悲惨でしたね。普通の戦闘ならある程度避難の余地はあるんだけど、この作戦の場合、ある日突然自分が住む街、家が戦場にされるわけですから。 モントゴメリーは作戦の立案時、一般市民の生活の場を突如戦場にすることに何のためらいもなかったのだろうか? 考えたら、砂漠の戦争でロンメルを破ってのし上がった人だから、そういう想像力には全く欠けた人かも知れないですね。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-22 17:31:46)(良:1票) 《改行有》

44.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》  SFにはやはり他のジャンルにおけるような「クラシカルな名作」はありえないんですね。どんな名作でも「制作年度を考えれば」という留保条件をつけなければなくなるということが、よくわかる映画でした。  原始時代、あるいは宇宙船、宇宙ステーションの描写まではよかったんですが、コンピュータの描写とかどうしてもね。  原始時代のモノリスをきっかけにしての進化は、随分考えるものがありあましたし、現代編のスペースシャトル、宇宙ステーション等は頑張って作ってるなと。  ただ、自分などは原作読んでるから「あ、スターゲイト」「ほらスターチャイルド」と理解できたわけですが、原作未読の人にとってあのラストは? いかに凝った画面であろうと映画単体だけで理解されないのは、いかがなものかと あと、今回強く感じたのは、原作者、製作者の神に対する信仰。  人類の理解を全く超えた存在があり、それが人間の進化に手を差し伸べる。 キリスト教社会に生まれ育った人間にとっては、何の無理もない発想なんでしょうが、 私のように全く無信仰の人間には、今三ピンときませんでいた。[DVD(吹替)] 7点(2010-09-20 11:21:44)(良:1票) 《改行有》

45.  キング・アーサー(2004) 《ネタバレ》  相当頭が悪い脚本だなと思ったら、グラディエーターと同じ人なんで納得ですw。 塚、もしかしたら頭が悪いと言うよりも、悪いふりをして意図的にカソリックを貶めるのが目的かも知れませんね、この作品の場合は。だったら頭が悪いとか言っちゃ駄目ですね。  もう、とにかく主人公の設定が完全にあり得ない出鱈目なのは、もちろん、ローマ帝国下で司教が帝国を代表して領地を支配(大爆笑)とか、ローマ皇帝と教皇が共同して帝国を統治とか、こんな脚本通っちゃうこと自体、あちらの教育レベルも相当落ちてるんでしょうかw。  ただ、実は話自体はそこそこ面白かった。特にローマ帝国が引き上げて現地人に王と祭り上げられてサクソン人と戦う流れなんかはね。戦闘シーンも人だけは大勢使って、そこそこの迫力は。(特に氷の上とか良かった)  それだけに、余分なキリスト教がらみが余計惜しまれますね。 あと、実は初めてナイトレイが綺麗だと思えた。 追記。製作がパールハーバーと同じ人だと気がつかなかったのは迂闊でした。おそらく面白くするためなら、なんでもボロカスに描写してかまわない人なんでしょうね。サクソン人だけじゃ悪役が足りないと思ったら、キリスト教の司教に領地を支配させて、異教徒迫害とか。だからこんなカスが作ったパールハーバーとかいちいち腹を立てる方が大人げないのかもしれない。[DVD(字幕)] 5点(2010-09-06 10:13:42)《改行有》

46.  ジェイン・オースティン/秘められた恋 《ネタバレ》  前半部分と後半で全く印象が変わった。 実は前半部分は、才能を誇示する少し空気が読めない女性みたいな印象があって(皮肉という言葉の解釈とか)、少し嫌に成りかけたのだが、 後半、特に駆け落ちを途中でやめるあたりから、情熱を秘めた理性みたいなものにぐいぐい引き込まれた。  ハサウェイ、表情が豊かで実に綺麗で、それだけでも見たかいはあった。 相手の男、どこかで見たことあったと思ったら「つぐない」で陥れられ人でしたね。 なかなかいい「眼」の演技ができる人ですね。 ストーリーに派手さは無いんで、前半部分で自分のようにだれかけるかも知れないんだけど、それさえ乗り越えられればしっとりとした味がある佳品だと思う。 平成24年12月20日追記 こういう映画は本当に困る。前半部分でかなり退屈なのに、クライマックス近くで深く、深く心を打たれるような映画は。こういう映画との出会いがあると、本当に最初から最後まで退屈でつまらない映画を途中で見切る踏ん切りがつかず、結局最後までつまらない映画を見続けることに(笑)  ただ、この映画の前半部分の退屈さに関しては、映画の質というよりは、むしろどうしようもない文化間の壁でしょうね。  例えて言うなら、寛政年間、地方に浄土宗寺院の娘として生まれた女流俳人の暮らしと恋愛をどれだけ丁寧に良心的に描写した映画があったとしても、イギリス人が見たら理解不能、イミフなことが多くてものすごく退屈するのではと。  つまり、この映画の前半部分の単調さ、少しわかりづらいところは、むしろそれだけ良心的な丁寧さに由来するものと考えます。 点数のみ8点→7点[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-28 13:30:52)(良:1票) 《改行有》

47.  マッチポイント 《ネタバレ》  何か不思議な映画でした。本来なら、非常に利己的な、自分の目的のためなら全く無関係な人間まで殺してしまう冷酷な主人公で、全く好意とか共感と感情移入とかあり得ないはずなんですが……  思い切り主人公の立場にたってドキドキしてしまいました。ひとつには、やることがあまりに粗雑で粗が多いのにイライラして、それが主人公への気持ちに通じたのかもしれません。  そうだとしたら、なんて上手な映画なんだろう。 スカーレット・ヨハンソン 色っぽ杉w あまりの好キャストw 平成29年 音楽がとても耳に残って加点したくなり。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-26 11:44:38)《改行有》

48.  ロビンとマリアン 《ネタバレ》  ヘップバーンは、美しさが残ってて驚きました。同年代の女優と比べると、バーグマンよりは、穏やかに老けていったような。  映画自体は、いわゆる雰囲気映画で、単にあのラストを描きたいだけのストーリーだと感じました。  ロビン・フッドが戦っているのはあくまで自分のためだろうに、何故か農民達を巻き添えにして、しかも結果として見捨てる形になったのもよく分からないし、ノッティンガムの代官が何故、一対一の決闘に応じたのかも、そこまでの彼のキャラクターの描写から見れば破綻してます。  一昔前、松本零士が「男のロマン」とか言って、よくこんな話描いていたような。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-10 19:33:43)《改行有》

49.  針の眼 《ネタバレ》  前半部分は大好きなサザーランドが、冷酷無残にたとえ自分の味方でさえ任務のため、刺し殺すニヒルさにワクワクしながら見てたんですけどね、残念ながら島へ行ってからの後半部分が…… キャラ違うやんか! もう一目あったその日から女性にベタベタに惚れて、一緒に寝てて潜水艦に連絡しそこなうとかもうボロボロです。 で、あげくがその女性に指切り落とされてもなおかつ危害を加えるどころか、せめて身体を縛って欲しかったのにそれもせず、あげくが素人の女性が撃つ拳銃に撃たれて死ぬとか。  未読でなんですが、なぜこのストーリーが高い評価を得ているか、理解に苦しみます。 平成24年12月3日 追記。あまり納得ができないので、図書館で原作を借りてきて読んで、はっきりした点がいくつか。まずラストのあの時代にはあり得ないヘリコプター、 それから拳銃を取り扱ったことのない女性が遠距離から命中、この二点は映画の改悪です。原作では水上飛行機ですし、スパイを殺すのは岩を落として殺してるので。あと、旦那が襲いかかってきたのはスパイと見破ってというより、どっちかつうと不倫を見破っての要素が多いみたいです。あとはほぼ原作に忠実なんで余計謎が深まりました。島に着くまでは追う方も、追われる方も本当に隙なく、優秀で面白いんですが、島についてからが……。なぜ、この小説自体が賞まで貰うほど大ヒットしたのか理解に苦しみますが、一つ思うのは、世の中にはエロティックなシーンは好きだけど、エロ小説を読むのは品位に関わると思ってる人が結構いるのでは?(日本でいうと渡辺淳一とか好きな人ね)そういう人には、この小説とかチャタレィ夫人とか嬉しいんでしょうね。「自分は、純文学やスパイ小説を読んでるんであって、エロ小説を読んでるのではない!」ってとこですか。  ところで他の方のレビューを読んで気になったのが、主人公を犯罪者とか変質者みたいに捉えてる方が見えるところ。それは、どうかな。自分からしてみれば、優秀な軍人が自分の任務に忠実に行動しているのしか思えないんだけれど。もし彼を犯罪者とみなすなら、東京を焼き払ったり広島、長崎に原爆を落とした爆撃機のクルーたちも悪質な犯罪者、精神に異常をきたした者たちってことになりますが。 ところで原作ではヒロインに関して「美人」「美しい」という表現がいっぱいあったんですがw [DVD(字幕)] 6点(2010-07-05 11:01:13)《改行有》

50.  バイオハザード(2001) 《ネタバレ》  街中にゾンビが溢れて病院から避難するような大変な時に、検査中のアリスの身体に白い布を被せていく研究員達の変な余裕と真面目さが正直ウザいですwww。 ミラ・ジョヴォヴィッチが本当に綺麗ですね。アクションも三角蹴りとか切れがあるし、 彼女の別の作品も是非見たくなりました。  ま、ぶっちゃけストーリーは理不尽なところてんこ盛りですが、それはそれでかえって楽しみようもありますし。[DVD(吹替)] 7点(2010-06-28 10:39:23)《改行有》

51.  ニコライとアレクサンドラ 《ネタバレ》 生半可なフィクションよりも、史実の方がよほど面白いことがよくありますね。 この映画はまさしくそれです。  ロシア帝国がどのようにして崩壊したか、そしてソビエトという血塗られらた恐ろしい国がどのようにして生まれたか、実によくわかり面白かった。 特に、血の日曜日の最初の一発、主婦達の暴動を鎮圧しに出動したコッサク兵のサーベルが小麦袋に振り下ろされる瞬間、あるいは皇后が宮廷の窓から全ての衛兵が消え去ったことを知る瞬間、歴史の劇的な一瞬を映像できちんと表現できているのが素晴らしかった。  また、ほんの小さなことで歴史が大きく変わっていくこともしみじみと感じた。もし、あの息子が血友病でなかったら、あるいは血友病だったとしても、あっさり赤ん坊のうちに、死んでいたら、あれほど皇帝夫婦の行動に悪影響を与えることが無かったかもしれない、ソ連みたいな国が生まて、50年間にわたって何千万人もの人々を苦しめることもなかったかもしれない。(そうすれば、半島に他国の国民を平然と拉致するような国家も生まれなかったわけで)  唯物史観のサヨの歴史学者とか、あるいは王制というもの本来否定的なアメリカ人の歴史学者とかは、すぐ皇帝とか国王を血に塗れた暴君であるかのように描きたがるけれど、実際にはニコライは単なる勤勉な無能者に過ぎなかったこともよく理解できた。(軍隊ではそういう人間は、真っ先に追放か銃殺すべきと言われてますがw)  ただ、惜しむべきはラスプーチンに本当に霊的な力があったかのような描写は映画の格調を少し貶めていると思う。平成24年9月17日追記。上記に述べたような長所に加え、退位してから徐々に成長していく皇帝の描写も面白かったんだけれど、ただ…… ちゃんとした監督、脚本家の割にはあまりにも平坦な、あえて言うと素人じみた作りの映画じゃないかと。やはりどこかの部分をもっと強調すべきでは。年代順に淡々と事実を並べていくだけでは、どうしても面白みに欠けるのでは。例えば、冒頭に銃殺直前を持ってきてそこからさかのぼる形とか、いろんなやりようがあったと思われ。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-28 10:22:20)《改行有》

52.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》  無力な主人公が強大な敵に立ち向かうというサスペンスなら、もう少し敵を強く描いてくれないと、無力な主人公が勝ち抜いていく驚きとか感動がありません。  敵(英国外務官僚&製薬会社)が行ったのは、妻を殺したのと、やんわりと主人公に圧力をかけたのと、ベルリンのNPOのパソコンを盗んだくらい。(最後に手遅れになってから主人公殺してるけど)  主人公がほんのすこし動けば、妻の残した情報は入手できる、ドイツのNPOの職員は無事生存していて事実を全て教えてくれる、敵側からはボロボロ裏切り者はでる。あげくが、肉体的には全く無力な主人公を捕らえても、警告だのなんだので殺しはしない。 なにか非常に動きが鈍いというか、徹底さにかけるというか、強い歯ごたえが全く無い「敵」だったので、迫力ありませんでした。 平成23年4月13日追記 どうも、妻の人物像に好感が持てなくて。考え方や自分が正しいと思うことを実行にうつすことが出来るのは素晴らしいと思うんだけれど、どうもあまりに自分の正しさへの信念の故にの、独善的な態度、あるいは「手段を選ばないこと」についていけなくて(確かに別の映画でも書いたとおり、人の命がかかってる場合には、目的が手段を正当化してもいいかとも思いますが)  ぶっちゃけ、そういう人物像で描かれているため、夫を真に愛してたラブストーリーだと言われても、不自然さが先にたって。やはり、利用するために近づいて、結婚したと見るほうがどうしても自然だと思われ。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-21 13:49:55)(良:1票) 《改行有》

53.  ハリー・ポッターと謎のプリンス 《ネタバレ》 平成24年11月5日全面改訂。 久しぶりに見たら、つくづくつまらなかった。(自分当直の時間つぶしに映画を見ることが多いんで、意識を失うほどつまらない映画って本当に困る)  まず、ほれ薬がどうしたこうしたの恋愛モード、実にくだらない、退屈極まりない。塚、魔法界に大きな危機が迫ってるという緊迫感はどこに行った?シリウスを殺された悲しみは?(むしろ、与えられた使命に押しつぶされそうなドラコに感情移入してしまったw)   それでも女優が綺麗だったらまだ興味をひかれただろうが、エマ・ワトソンを除くとごくごく平凡な容姿の女優さんたちの恋愛を関心持って見ろと言われても……(思えば、彼女はイギリスの映画界としては奇跡的な存在ですねw)  それと実は本筋もつまらない。魂を分離してあちこちに分けておくとか。なぜ、わざわざ主人公たちにとっかかりやすい弱点を残す?意味不明。そして、その謎をさぐる方法ときたら!前作まではまだいろんな要素が絡み合っての面白さがあったけれど、今回は「先生に取り入って本当の過去を教えてもらえ」 最初から、最後までこれだけ。単調というか芸がないというか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-18 05:29:48)《改行有》

54.  つぐない 《ネタバレ》  本当に恥ずかしいんですけど、前回見たときは18歳のブライオニー役の女優さんは全くのミスキャストだと感じてしまいました。というのも、13歳のブライオニーに感じたきらめきも生命力も一切感じられなかったから。なんかひたすら鈍重な感じがして嫌でした。  だけれども、今回いろいろ考えながら再見したら、実はあれが当たり前、あるべき姿なんだと、つまり自分の犯してしまった罪の重さに全存在が打ちひしがれている姿であると気づきました。本当に素晴らしい役作り、名演技ですね。(画像検索したらなかなか綺麗な女優さんですし)  前半部分は素晴らしいですね。同じ場面を繰り返すことによって、よりはっきりする心理描写、一瞬たりとも気が抜けませんでした。また真犯人とローラのそれぞれがしっかり伏線をはってたことも今回確認することができましたし。 あと、「つぐない」あるいは「贖罪」について。 ブライオニーがやったことは、はっきり言って自己満足で、シーやロビーにとって何の意味もありません。 ただ、そうせざるを得なかったブライオニーの心境も悲しいものがあるのでは。 後悔しても、後悔しても決してつぐないようのない罪を犯してしまった悲しみ、苦しみ。 こういったものがこの作品のテーマになっているのでは? ネタが完全に解ってても泣けてしまった作品でした。[DVD(字幕)] 9点(2010-06-14 13:35:30)(良:1票) 《改行有》

55.  小さな恋のメロディ  本当に好きな映画って、あえて何も言いたくない気持ちがします。 ただ、いつまでも子供視線でしかこの映画を見れない自分の成長の無さにいささか疑問を感じますがw  トレーシー・ハイドがとにかく可愛くて。実質的に(少なくとも日本人ファンにとっては)この映画1作だけの女優でした。もっと何作も見たかったような、逆にこの1作だけだからこそ良かったのか複雑な気持ちです。  こういう本当に好きな映画を見ると、気軽に自宅でいつでも好きな映画を楽しめる今という時代に生きていることの幸福を感じます。 平成27年4月14日 午前十時の映画祭 行ってきましたよ。DVD持ってる映画、わざわざ映画館まで行ってみるなんて、道楽にもほどがあるとは思ったんですが、どうしてもスクリーンで遠ざかっていくトロッコが見たくて。 で、行ってよかったああああああ。久々に全身がスクリーンに吸い込まれそうになるくらい映画に夢中になってしまった。(家で映画って、どんな好きな映画でもその域まではいかないでしょう。時々真っ暗にして見るんだけどなかなか) まずトレーシー・ハイドがいい!いわゆる典型的な美少女ではないんだけど、マーク・レスターが本当に思春期にはいりかけぐらいの幼い感じなのに対して、彼女の方は思春期を終わりかけの少し大人びた表情も魅力的で。このくらいの年齢は女の子の方が少し年上っぽく見える方がいいですね。(今、実は自分の超一押しの朝ドラ女優が、朝ドラ終了後不自然なくらい仕事から遠ざかってるのに若干イライラ感を感じないんでもないんですが、この映画・そしてトレーシー・ハイドを見て、女優って一番魅力がある時期に完璧な代表作を残せれば、それはそれでありかなという気もしてきました) それから当時のイギリスのいろんな階層の暮らしぶり、学校の様子がすごくわかりやすく描写されてて。 音楽もいいですね。単に音楽としていいんじゃなくて自分の中では各場面と結びついてて。(これ書き終わったらamazonで中古をさがすかTUTAYAでレンタルするか) とにかく理屈を超えて自分の一番好きな作品。[DVD(字幕)] 10点(2010-05-13 07:49:51)《改行有》

56.  グラディエーター 《ネタバレ》 キャラ的には申し分なかった。 まず、ラッセル・クロウのマキシマス、大軍団を率いても、小集団を率いても、一人の剣士として戦っても……ひたすら強い、最高。  それから、ホアキン・フェニックスのコンモドゥスの壊れっぷりも名演だったし、ルッシラもすごく綺麗で弟をシスコンにするだけの説得力があった。  あと、マキシマスが死んで、幻の中で妻子の元へ帰っていくラストシーンには少し泣けた。  ただ、ストーリーがねえ、歴史をまともに学んだこともない脚本家がアメリカ的な価値観をローマ時代に当てはめるのは毎度のこととはいえ、勘弁してほしかった。  もともと民主制あるいは元老院による政治で行き詰ったから、シーザー、アウグストゥスによって帝政が導入されたわけで、しかもこの映画で描かれる直前の時代は五賢帝の時代で、長いローマの歴史の中でも一番皇帝による政治がうまく運用された時代。  そんな時代に皇帝自ら、帝政を廃止して元老院とか民衆に政治を戻せとか言うはずがない。  アメリカ人って古今東西自分の価値観が絶対って信じてるだなと、よくわかる映画だった。 平成24年2月12日再見 よくよく考えれば、これもロビンフッドと同じようにまったくのフィクションなんだから、共和制とかのほんの添え物の部分に拘って、減点するのはいささか頑なかと。結局この映画は、マキシマスの男らしさとルッシラの美しさ、そしてラストシーンの悲しさを堪能できれば十分ということで+1点 平成27年8月17日 なぜだが全く食欲がわかないので-1[DVD(字幕)] 7点(2010-05-10 11:57:57)《改行有》

57.  空軍大戦略 《ネタバレ》 こういった分野が好きな人間にはたまらない映画。 戦闘機同士の空中戦、あるいは爆撃機の機内が燃え上がるシーン、当時の技術を考えればすばらしいと思う。  何より日本人がよく考えるように物量や武器の性能の差ではなく、戦略的なミスによって勝敗が決まったのがよくわかって興味深かった。  ただ、有名な俳優が大勢出てる割には、ドラマ部分が弱かったかな。 あとイギリス人の女優さんのルックスってどうも好みじゃないことが多いです。 平成27年5月19日 点数のみ8点から7点に変更[DVD(字幕)] 7点(2010-05-10 11:06:48)《改行有》

58.  007/美しき獲物たち 《ネタバレ》  他の作品のようなぬるさは、あまりなくて敵がボンドを捕らえたらすぐに殺そうとするのは好感がもてたんだけれど、残念。  他の人間は簡単に銃で撃ち殺すのに、何故ボンドだけは、車ごと水の中に落としたりとか、エレベーターごと燃やしたりとか、わざわざ凝った殺し方をして失敗するんでしょうか。残念ですw[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-05-03 11:48:48)《改行有》

59.  007/サンダーボール作戦 《ネタバレ》  スペクターのNO2ともあろうものが、陰謀に利用した軍人の妹とか愛人にしないで欲しかった。そういうぬるさにいちいちひっかかるのは、このシリーズむいてないんでしょうね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-05-03 11:43:03)

60.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》  今まで見てきた007の中では、最高に面白かった。まさか、あそこで本気でエレクトラ撃ち殺すとは?すごく意外性がった。  ソフィー・マルソーは歴代のボンドガール?の中で一番美人では?(優木まおみに似てる気も) 平成22年9月29日追記 第一回はあまり馴染みのないソフィー・マルソーの美貌と色気に圧倒されて結局それだけで終わってしまっての高得点だったが、冷静に観てみればシリーズの中でも凡作 まず、エレクトラとの関係だが、通常のボンドガールや悪役の女性との関係だったら別に不満もないが、ソフィー・マルソーまで使っておいて、しかもあの比重。もっときちんと「恋愛」を描くか、あるいは逆にもっと完全に憎むべき相手として描くべきで、いずれにしても中途半端だった。  あの流れで自分が殺した女性の死を悼んでも、単に一時肉体関係があった相手に対する気持ちであってそれ以上のもの感じられなかった。  敵がQを監禁するのにろくろく身体検査もせず、で~っかい発信機を持たしまま監禁するとか、このシリーズ特有のぬるさも鼻につきました。  8点から7点に減点 7点は当然ソフィー・マルソーの美貌と色気にですw。 特にカジノでのドレス姿絶品でしたね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-26 18:01:17)《改行有》

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